音楽評論館

音楽評論やコラムなどを執筆してます。

【予習】リキフィル 第6回定期演奏会

2018-06-30 11:49:11 | クラシック
バイオリンを習い始めて、今年で4年目(それ以前は違う先生でした。)
通算しても、ちょうど五年目くらいかな。
今日(6/30)のリキフィルの定期演奏会には、先生の姉が出演するとのことで、以前にも(まだ今年ですが)聴きに行ったことがあり、今回で聴きに行くのは2回目です。


今回のプログラムは、A.ブルックナー 交響曲第5番 変ロ長調[シャルク版]と、J.シベリウス 交響曲第3番 ハ長調 交響詩[フィンランディア]で、プログラムのチラシ裏に書かれた解説によると、ブルックナーのシャルク版は、改悪版として、悪評が高く、びっくり仰天な箇所も多々あるとか。ふーん、聴いたことないので、ある意味、どんな演奏になるのか、楽しみですね。
それより気になったのは、J.シベリウスのほうで、別の演奏会で始めて、J.シベリウス(の別の曲)を聴いたときに、いい作曲家だなと思いました。その後、J.シベリウスの音源(BOX)を購入。交響曲第3番も収録されているようなので、予習で聴いてから、会場に向かうことにします。


「酒器の美に酔う」展@静嘉堂文庫美術館

2018-06-16 18:40:15 | 美術館展
音楽ではないのですが、静嘉堂文庫美術館で、今日(6/16)まで開催されていた「酒器の美に酔う」展を見に行ってきました。ぴあポイントと交換したので、入場料は無料でしたが、渋谷から二子玉川へ、そこからバスで美術館まで15分位、敷地内に入るとちょっとした山道になっていて、美術館に辿り着くまで、いい散歩になりました。
今回の展覧会の中心となる展示物は、日本の幕末・明治時代の貴族や大名家や豪商らから高く評価された、茶器、酒器、花入、釜、水指、瓢箪、茶碗、鍋、徳利、瓶、組盃など。いずれも造りが精巧で、細かな装飾や模様が施されていたり、多彩な色彩と表現力で、様々な文様などが描かれていて、小さい美術品ではあるが、確かな存在感を感じられた。中でも、今回の美術館展では、南栄時代(12〜13世紀)に造られた「曜変天目」という建窯が、国宝に指定されていて、神秘的な魅力を放っていた。
他にも、重要文化財に指定された作品もいくつかあり、なかなかの見応えを感じた。フロアはミニマルな感じでしたが。普段は、西洋の美術を見ることが多いのですが、たまには、和の雰囲気を感じる時間があってもいいと思いましたね。美術館内は、写真撮影は禁止。途中で充電が切れたので、美術館の外観すら撮ることが出来なかったのは残念だった。


帰りに、限定販売の冊子を2冊購入。詳しく解説してあるので、また後で読み返したら、今日観に行ったことを、思い出すことが出来るかも。

◯『至上の印象派 Supreme Impressionism 〜 Best Selection 〜』

2018-06-05 23:35:25 | クラシック
◯『至上の印象派 Supreme Impressionism 〜 Best Selection 〜』

now playing ♬

6月1日(金)に、高嶋ちさ子さん、古澤巌さん、葉加瀬太郎さんの、日本武道館コンサートを聴きに行ったのですが、なかなか気が進まず、所感が書けないでいました。
弦楽カルテットと、ドラム、パーカション、ベース、ギター、キーボード、ピアノを加えた大編成で、クラシックを派手に演奏していて、楽しかったのですが。
所感なので、この位でいいかな(笑)

写真は『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』とコラボした楽曲が収録されたアルバムらしく、物販の中に置いてありました。
今回のコンサートにも参加されていた、ピアニストの西村由紀江さんも参加。自作曲『少女がみたもの』のほか、高嶋ちさ子さん、古澤巌さん、葉加瀬太郎さんも、美術館展のために、バイオリンを弾いていたようです。美術館展を知らなかったので、詳しくは分かりませんが、芸術を感じるアルバムです。(期間限定商品)