音楽評論館

音楽評論やコラムなどを執筆してます。

オーケストラへの入団

2019-05-12 16:27:34 | お知らせ
先日、バイオリンを始めてから、初めてオーケストラへの入団が決まりました。
(詳しい場所や日程などは非公開。)

定期演奏会は年1回〜2回あり、見学時は、次回10月の定期演奏会に向けて練習をしているところでした。
楽団内には、弦楽器のトレーナーがいて、練習中に弾きずらい難所や、特殊な奏法が必要な箇所があったとき、一旦練習をストップして解説をし、それでも弾けそうにない人を、個別に見て回りながら教えていた。
さらに、全体練習のあとに必要であれば個人レッスンを受けることが出来るので、初心者でも大丈夫そうに感じた。こういうオーケストラは、決して多くはないが、探せばある。
本番では、ボランティア精神で、割と大勢の仲間内の演奏家たちが、参加してくれるそうなので、50人を超えるプロアマ混合のオーケストラになるとの話。
練習中の曲は、とりあえず個人練習をしっかりしていれば弾けそうな選曲で、2nd バイオリンでも、第7〜第9ポジション位まで弾くフレーズはありましたが、普通に、高音域を(綺麗に)鳴らすフレーズなので、多分、大丈夫そうかな?
今回の件で、もしうまく行かなかったら、当面の間は、大編成の楽団にクビを突っ込むのはやめておこうと思う。簡単にはやめない覚悟です。

オーケストラの見学と相談について

2019-05-11 11:48:23 | お知らせ
今から、3年前の2016年に、現在、教わっているバイオリン講師の音大時代(武蔵野音大)の、
同級が指揮するオーケストラに見学に行ったことがある。オーケストラの弦楽器は初心者でも入団可能と募っているところが多いが、実は『暗黙の了解で、基準がある』らしいことを、その当時知った。
団費が倍以上に高い、別のオーケストラを勧められたため、その時は、オーケストラ入団を辞退した。
初心者とはいったいどの程度までが初心者なのかがまだ分からない。
個人のバイオリン教室で、オーケストラの総譜のバイオリンパートのレッスンを受けることは少ないと思う。
初めてオーケストラにバイオリンで入団した人は、最初はまだ早いと思う人が多く、入団してから練習に取り組む人も多いと聞く。

平成30年10月末には、オーケストラの編成よりも少ない、小規模(約30人編成)の器楽アンサンブルに見学に行き、
『出来る範囲で楽しんでいる人が多いから。』という総括の一言で、平成30年12月から入団してみたが、『バイオリンの基礎が出来ていない。』&『仕事が過渡期である』という退団理由を伝えて、平成31年4月30日をもって、わずか5か月で退団したが、本当の退団理由は、『私が本業をやらずにバイオリンを弾いているものだと思われていたことにイラっとしたため。』である。
何度か団員と食事にいき、話の流れから、『本業以上にバイオリンの練習に取り組むべき。』と捉えてしまい、初心者にとってやさしくない楽団だと、思ってしまった。
今でも、初心者とはいったいどの程度までが初心者なのかがまだ分からない。

オーケストラの中に、弦楽器のトレーナーがいて、合奏の練習時間以外に、個人レッスンを受けることが出来るオーケストラもある。
難しく弾けない箇所は、楽譜全体の半分以下であれば、まだ、諦めるのは早い。
本当に、弦楽器初心者でも入団可能なオーケストラは、少ないと思うが、受け入れてくれそうな楽団があれば、まずは見学と相談から伺ってみたいと思う。

実際のところ、オーケストラには、まだ一度も入団したことはない。
既に、新しい楽団の見学予定を組んでいたりするが、これ以上、ネット上で詳しいことを公開することはやめたいと思う。(非公開)

※『絶対生演奏』は反対です。そのことがキッカケで、生演奏を勧めてきたグループの総括と、ずっと言い争い、最後には、お互いに、頭にきて、そのグループを退団したことがある。
例え、演奏側がプロ(お金を取る側で、名誉ある演奏家)であっても、聴く側が、生演奏の日程に合わすことが出来なければ、
『絶対生演奏』なんてことはありえない。
名演と呼ばれる『生演奏』の録音は、『生演奏』と同じ演奏であることは間違いない。
下手な『生演奏』よりも、名演と呼ばれる『録音』の方が、聴いて、価値ある演奏だと思います。

以上、絶対生演奏反対派。