音楽評論館

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【2018.1.16 購入音源】

2018-01-17 12:54:24 | プログレ

【2018.1.16 購入音源】

何ヶ月ぶりだろう。プログレの未聴音源を漁ってきた。



◯Gordon Giltrap『Peacock Party』(1979年8作目)
イギリスの名ギタリストのソロ名義作。木管楽器や弦楽器やクルムホルン奏者などがサポートしている。
少し変わったバンド編成が特徴。

◯Flook『Flatfish』(1999年作)
アイルランド出身のフルーティスト、ギター、バウロン奏者の4人組による、オール・インスト・アルバム。

◯Procol Harum『Grand Hotel』(1973年6作目)
デビュー当時から、鍵盤のテクニックに関しては、プログレを代表するものがあった。オリジナルメンバーとは異なる顔ぶれだが、2人の鍵盤奏者(ピアノとオルガン)が在籍。

◯Spock's Beard『The light』(1995年1作目)
イギリスのシンフォ・プログレによる、1995年デビュー作。
メロトロンが2台使われている。

◯Aria Palea『Zoicekardi'a』(1996年1作目)
イタリアのフォーク・プログレ。
フルーティスト在籍。

◯Nuova Era『L'ultimo Viaggio』(1988作1作目)
イタリアのプログレッシヴ・ロック。オルガンとシンセサイザー入り。

◯Lesiem『Mystic Spirit』(2002年2作目)
ドイツのニューエイジ。

◯Fabrizio De André『Le nuvole』(1990年12作目)
イタリアのシンガー・ソングライター。幼少期にバイオリンを習い、後にジャズ・ギターに転向している。

◯Mosaic『Miniatures』(1995年作)
イタリアのプログレ。よく分からないが、40曲入り。

◯Procol Harum『Novum』(2017年13作目)
デビュー50周年を記念したアルバムの邦題は『乙女は新たな夢に』。ジャケットの絵には、過去のアルバムに描かれたモチーフが使用されている。

◯Popol Vuh『Hosianna Mantra』
ドイツのエレクトロ系プログレで、名盤と評価されている。ピアノやハープシーコードが使われている。

◯Emmanuel Booz『Le Jour Ou Les Vaches』(1974年作)
フランスのプログレ。あまり情報は得ていないが、古きよき味わいが感じられそうなバンドだと思える。

◯Monarch Trail『Sand』(2017年2作目)
カナダの新鋭プログレ。

◯Triana『El Patio』
スペインのシンフォニック・プログレ。メンバーの中に、フラメンコ・ギターを弾いているギタリスト在籍。
つまりクラシックからの影響もかなりありそうな感じ。

◯Sithonia『Spettacolo Annullato』(1992年2作目)
イタリアのプログレ。まずは猫のジャケットに気を惹かれた。
2人のキーボーディスト在籍。


所感は後日、時間があるときに、聴いてから、書きたいと思う。

2018.1.14 sun ティンホイッスル講座 はじめてクラス@らくらく音楽整体カフェゆうみん

2018-01-14 19:57:24 | セミナーレポート
【2018.1.14 sun ティンホイッスル講座 はじめてクラス@らくらく音楽整体カフェゆうみん】


ティンホイッスル講座に参加してきました。ティンホイッスルを吹くこと自体は、おそらく独学(個人練習)でも可能だと思うが、やはりひと通り極めた講師に教わってみる価値はあった。
個人練習では、気づきづらい箇所を、その場で、丁寧に教えてもらい、今回初めてティンホイッスルを吹くために参加した、10人くらいの人達と、メロディと伴奏パートに分かれて、音あわせをすることも出来た。旋律楽器で伴奏をする機会はなかなかなさそう。



○今回のティンホイッスル講座で、教えてもらった、個人練習では、気づきずらい箇所のまとめ
・歌口を深く加えること
・ティンホイッスルの構え方(よく鳴る角度)
・右手の小指で支える必要がある運指と、小指で支える必要がない運指
・6つの指穴の押え方(指のどの辺りで抑えるか)
・1オクターブ高い音域の、息のスピードについて
・ティンホイッスルは、太めの息を入れていくと、段々と鳴る楽器に変わっていく(細めの息を入れていくと、細い音しか鳴らない楽器になってしまう)
・運指を変えるときは、同じタイミングで、指を押さえたり、離したりすることで、ハッキリした音になる。(タイミングがずれると、違う音が鳴ってしまう)
・いつも楽譜を見ながら吹くと、音が立ち止まってしまう。出来ることなら暗譜して、楽譜から離れて、演奏すると、音楽として聴こえてくる。楽譜は、不安なときに見るために置いておく。

○楽譜の暗譜の仕方について
10人位の参加者全員で行なった。
①まずは楽譜(初心者向けの簡単な曲)にドレミ〜を書いて、ドレミ〜に音程をつけた声を出して歌う。(ここでメロディを覚える。)
②楽譜を見ながら、運指を指で押さえながら歌う。
③楽譜を見ないで、運指を指で押さえながら歌う。
④楽譜を見ないで、ティンホイッスルで吹いてみる。

個人練習では、いくら初心者向けの曲だとしても、楽譜に甘えて、そのような練習はしなかっただろう・・・。
意外と見ないで、メロディが頭に浮かんで、その運指で、吹けていた。
もちろん間違えた箇所もあったがw

最後に、ティン・ホイッスルのお手入れについてと、チューニング可能なティン・ホイッスル、何本かの素材が違うティン・ホイッスル(音色が違うのが特徴)、アイリッシュ・フルート、ロー・ホイッスルを見せてもらい、実際にどの程度の大きさ(重さ)なのかを、持たせてもらった。
普段は、なかなか聴くことのない、ケルトの笛で吹く、世界の民謡・イギリス・アイルランドの名曲たち。
講師によるデモ演奏を聴かせてもらうと、少しだけ欲しくなった。
講師は『ケルトの笛屋さん』から委託されて、ティンホイッスルの一部とテキストを受講者に提供していて、講師自身も、そこの笛を使っていた。
信頼が出来る専門店であることに、間違えはなさそうだ。

なかなか楽しい講座でした。都合があえば、2回目の講座も参加したい。