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2018.5.27 sun 石川綾子 ミニライブ&サイン会@山野楽器銀座本店銀座通り口 特設ステージ

2018-05-27 17:28:08 | クラシック
2018.5.27 sun 石川綾子 ミニライブ&サイン会@山野楽器銀座本店銀座通り口 特設ステージ




本人のツイート(ツイッター)より、コンサート情報を知り、本来の用事のあいまに、参加出来そうな時間帯かつ観覧無料(当日参加可能)だったので、聴いてきました。
今日のミニコンサートも、クラシックの曲を中心に、ジャンルレスな選曲で、30分弱の短い時間でしたが、楽しませてくれた。
1メートル半くらいの小さなステージで、スポットライトは、太陽の光。
一応、譜面立てに譜面を置いてはあるが、来てくださっている、観客達の方向に体の向き、視線を変えながら(小さいステージだったので、90度くらいかな)、覚えている曲を、弾ききっていたように思えた。美しい音色に、うっとりと聴いているうちに、あっというまに、終わりが近いてきました。終盤のボカロの曲『千本桜』では、自然に手拍子が生まれ、熱かった!!
最前列だったので、弓の毛が二本ほど切れたのが、目に付いた。以前に、何処のオーケストラで、弓の毛が切れた団員を目にしたことがあったが、その時は、それがどういう意味か、よく分からなかったのだが、上手い人が熱い演奏をしたときに、稀に見る現象らしい。上手い人が演奏すれば、必ず起きる現象ではないのだ!
ラストの曲、ピアソラの『リベルタンゴ』でも、さらに熱い演奏を聴かせてくれて、さらに弓の毛が、二、三本切れていたのを、目にした。
終演間近には、ブラボー(固定ファンだったのだろうか?)の歓声もあり、銀座山野楽器の正面ステージは、盛り上がっていた。
次回のコンサート告知では、AKBのピアニスト、松木咲子さんを迎えてコンサートをやるようなことも話していたので、少し気になった。終演後の、サイン会では、今日感じたことを本人に伝えると、そうですよね〜と、返事をしてくれた。
サイン会は、話しかけるチャンスではあるけど、サインをしている人は、サインを書くことに集中しているから、本来は、話すような場所ではないことを、知ってはいますが。

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