Nonsection Radical

撮影と本の空間

猫ぢゃ猫ぢゃ

2010年06月06日 | Weblog
某月某日
小説雑誌を読んでいたら話の中に「猫ぢゃ猫ぢゃ」と謡い踊るシーンが出てきた。
てっきり話の中で創られた唄であろうと思い、適当な節回しで招き猫の手を真似て唄い踊っていた。
ところが別の雑誌で三味線の習い唄でこの「猫ぢゃ猫ぢゃ」の事が出てきて、ホントにある唄なのだとビックリした。
さっそく検索屋ケンちゃんをすると、動画サイトにもアップされていた。
それで今度は端唄で猫ぢゃ猫ぢゃを唄い踊っているわけだ。

唄の意味はこんなところらしい
うめ吉さんの唄もあったが削除されたようだ。


猫じゃ猫じゃ 関おひろ
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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恥ずかしながら (振り子)
2010-06-06 21:53:47
知っておりました、この歌。
ジジジのジと云われても仕方がない。
明治にできた歌と思っていたら、今調べてみると、幕末から流行った端唄とありました。
落語の「らくだ」に出てくる「かんかんのう」も、江戸時代から伝わる歌です。
http://sasakimikie.seesaa.net/article/103987568.html
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さすが旦那 (satobo)
2010-06-06 22:31:38
小説の時代背景は江戸時代になっているので、ちょっと時代考証がと思いますが、時代小説とは細かい事を気にしないのが肝心かと。
と思いながらご教示いただいたサイトで猫ぢゃをみると、文政11年(1821年)流行と書いてあって、あながち間違いでもないかと。
元号換算表が手放せません。
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いやぢゃ (satobo)
2010-06-06 22:41:56
猫じゃ猫じゃと おっしゃいますが
猫が 猫が下駄履いて絞りの浴衣で
来るものか 
*オッチョコチョイノチョイ
オッチョコチョイノチョイ*

嫌じゃ嫌じゃと おっしゃいますが
嫌が 嫌が腰に手を回し深く導き
するものか
*オッチョコチョイノチョイ
オッチョコチョイノチョイ*
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サスガ一郎 (振り子)
2010-06-06 23:32:05
傑作です!!
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