Nonsection Radical

撮影と本の空間

美形点

2010年02月24日 | Weblog
某月某日
昼にラーメン屋さんに入ったら、テレビでオリンピックのスケートをしていた。
これが今回初めて見るオリンピックだった。
無下にチャンネルを変えてくれともいえないので、タンメンが出来るまでの間ボッと眺めていたのだが、白人ジョシ選手が出ていた。
靴を見ると白いスケート靴を履いている。
次の白人ジョシも白い靴だ。
この間疑問に思ったあの肌色(死語)のスケート靴カバーみたいなものはつけていなかった。
次見たアメリカ代表の日系女子は肌色カバーで靴を覆っていた。
つまり想像だが、あれは脚が短い選手が脚を長く見せようとして履いているのだろう。
どこまでが脚で、どこからが靴かわからなくして脚の長さを錯覚させる作戦、略して「どこまでが脚で、どこからが靴かわからなくして脚の長さを錯覚させる作戦」だ。
確かに二人の白人ジョシ選手は脚も長くスタイルも良く、優雅でチャーミングだった。
かといって、それで得点が高くなるわけでもなさそうだ。
腰の太い、脚の短い、いわゆるチンチクリンが3回転半ジャンプなどを成功させると、そちらの方が上位に入ったりする。

フィギュアスケートやシンクロナイズドスイミング、新体操など、絶対的数値で優劣を計るものでない競技、いわゆる見せ物系はワザの難易度もさることながら、もっと美形点で優劣を競った方がイイような気がする。
だってその方が優雅で美しく、見ていて気持ちがイイ。
そうしたらあんな肌色グッズで、いかにも脚が短いのを気にしてごまかしていますよ的なみっともなさを見なくて済む。
つまりこれからの見せ物系スポーツはワザ+外見の時代だと思うのだ。
なんとかみどり(うつみでもないし、小松、五月でもない)や渡部なんとかみたいなワザはスゴいが外見が・・・などというのは淘汰されるべきだ。
だってクラシックバレーなんかいくらウマくても淘汰されているでしょ。
そうやって淘汰されれば必ず才色兼備の選手が現れてくるのだ。
身長が低くてもイイ。
脚が長くて頭が小さくバランスが取れていれば優雅に動けるのだ。
オリンピックという見せ物にはこういう視点が今後必要になるはずだ。

もちろんダンシも同様だ。
フォーリブスやシブガキ隊、すまぬ古すぎた、嵐やHey! Say! JUMP(知らないから検索しただけ)などがもてはやされるのはイケメン(satoboの代名詞)だからという要素が大きいだろう。
それをスポーツの世界にも持ってきて何が悪い。
タッパの高い、スマートで脚が長く、イケメン、爽やか笑顔のダンシがスケート、スキーなど冬期競技をしていれば、韓流ブームから寒流ブームに様変わり間違いなしだろう。
そうなれば容姿端麗なダンシ、ジョシがスポーツの世界に挑戦し、グッと華やかな映像で話題を盛り上げてくれる。
なんて甘美な世界なんでしょ。
そうなればsatoboもオリンピックを見るようになるのだけれどね。
ジャネット・リンで終わってるんだよ!satoboは。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CONGOで行こうぜ! | トップ | 花は遅かった »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事