1月18日 出不精

24時間勤務明けに動画撮影に行くことが”効率的”だとはわかっているのだが、疲れ切った寝不足の身体で歩くのはなかなか気力体力がいるものなのだ。
だからアレコレと言い訳を考えて家に帰って寝るのだが、そうしていると日時だけが過ぎていくので、結局のちのち後悔することになる。
今日も今日とて近場で済まそうと都内某所に行くことにしたのが、眠くて帰りたいという気持ちを「天気、時間、タイミングが今日」という判断には勝てずに決行する。
結果的には判断に誤りはなく、なかなか素敵な街並みを見る事ができたのだ。
それにしてもコロナの猛威が荒れまくっているが、ついに5000人/日となった。
多くが家庭での療養や入院待ちだというが、サポートなどないので外出するしかない人も多いだろう。
そもそもPCR検査数は1万とか2万/日なので症状がないからと知らずにいる人も多いだろうに。
感染しても症状が出る人は6割ほどだというし。
日頃から街を歩いてはいるが、人とは接せず、建物には入らず、混雑は避けるように隠密行動をしている。
それでもこれほど広まると宝くじに当たるよりも感染者に接する確率は高いだろうな。

帰宅後はタマネギと鶏肉で辛いカレーを作る。
ニンジンを入れても良かったかな。
洗濯もする。
のち爆睡。

Non-section Radical 0117

1月16日 不満足

1980年代からの本を買い集めて確認しておこうとしているのは、どうして現在こうも面白くもない世の中になったのか、その原因となるもの、その流れとかを知りたいからだ。
年寄りなんだからそのまま時代に流されて老後をのんびりと過ごして死んでいけばいいのだけれど、どうもその時代を生きた一人として後味が悪いのである。
自分とは関係ないところで世の中は動いていて、そんなものに左右されていくを止めることなど無駄な事だと割り切っていいものかどうか。
それにもまして現在がどうしてこうも面白くもないものになったのか。
それとも現在は他の人にとっては面白いものなのか。
自分が面白く感じるものは何か。
そんなことを日々考えているのが、そうやってるうちに死んでしまうのだろう。
それはそれで結構なことだ。
あとはご自由にどうぞだ。
何か御意見番的に振る舞うのなど余計なことだろう。
そんなことよりも面白い事なんだよ。
既成の価値観での判断や言動が過去以上に輝くことはないだろう。
ならこれから輝くことは何か。
それがどんな作用をこれから及ぼして愉快に暮らしていけるのか。
膝の上で眠るニャンコの聞いても多分教えてくれないだろう。
死んだワンちゃんならわかるかなぁ。
結局過去に遡って答えを探そうとしている自分がいる

1月15日 お役御免

某イベントの前設営が終わって朝に放免。
できることはしたけど前年の記憶も薄れている。
年寄りにできることは若者のためにはする。
帰宅時にブックオフで引き取り。
かなり重かった。
昨日来腰が痛いのは無理が祟ったか。
帰宅後爆睡。ニャンコも一緒。
目覚めるも布団から出る元気はなくて本を一冊。
「動物化するポストモダン」東浩紀著　講談社現代新書
2001年の発行だから20年前の本。
前年はPCの2000年問題が騒がれたような時代。
当然現在と様子は異なるのでその辺りを加味して読書。
この著作の批評は読んでいないが、今後折々の読むことになるだろう。
現在は情報として保留しておく状態。
オタク系の状況も変わっているだろう20年も経てば。
そう20年も経てば人の意識も変わるし社会も変わる。
当然そこから発信される情報も変わっているはずだと考えると、現在興味を持っている写真系などはどんな変化があるのかなと。
自分の好みのものにしかアクセスしないのでポストモダンの時代にどのように写真系でオタク化が起きたのか知らない。
案外蚊帳の外だったりして。
それはそれで、それってどうなのよと思う。
コンテンポラリーフォトグラフィーが古語になっていたりして

Non-section Radical 「Narita Street 2」