昨日は、東京国立近代美術館で開催されているゴーギャン展に行ってきました。
今展のみどころは、日本初公開、最高傑作といわれる《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》。
西欧文明に背を向けてタヒチへ向かい、人間の生と死・文明と野蛮といった、人間存在に関する深い感情や思索を造形的な言語を通して表現することを課題に、絵を描き続けたゴーギャン。
遺言とも言える《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》は、病の悪化・経済的困窮・愛娘の死という過酷な状況の中で描かれた絵なのだそう。
絵の中には人間の生の様々な局面が描かれています。
なるほど・・・と思いながら観てきました。
奥田瑛二さんの音声ガイドが、また良かったですよ。
ゴーギャンは、自分を犬に例えて絵の中に描いている作品が多いんですって。
そういうことにも気をつけながら観ていると、ゴーギャンの絵はどこか謎めいていて、“寂しさ” や ”孤独” を強く感じました。
でも1903年、亡くなる直前に描いたという作品は、それまでとは違って明るい感じがする素敵な絵。
私は、ゴーギャンの絵はすごく好きというわけではなかったけれど、解説を参考に色々想像しながら鑑賞すると、とてもおもしろかったです。
行って来て良かった。
まだ行かれていない方、是非行ってみてください。
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西欧文明に背を向けてタヒチへ向かい、人間の生と死・文明と野蛮といった、人間存在に関する深い感情や思索を造形的な言語を通して表現することを課題に、絵を描き続けたゴーギャン。
遺言とも言える《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》は、病の悪化・経済的困窮・愛娘の死という過酷な状況の中で描かれた絵なのだそう。
絵の中には人間の生の様々な局面が描かれています。
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ゴーギャンは、自分を犬に例えて絵の中に描いている作品が多いんですって。
そういうことにも気をつけながら観ていると、ゴーギャンの絵はどこか謎めいていて、“寂しさ” や ”孤独” を強く感じました。
でも1903年、亡くなる直前に描いたという作品は、それまでとは違って明るい感じがする素敵な絵。
私は、ゴーギャンの絵はすごく好きというわけではなかったけれど、解説を参考に色々想像しながら鑑賞すると、とてもおもしろかったです。
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