Archaic Smile

私的な備忘録です。

2010/2/8

2012-02-06 01:14:58 | Weblog
2012/2/6
この記事だけは、書いた後もいまだに反省している。ブッシュジュニアが大量破壊兵器がないのにイラク戦争を始めたのに匹敵するアメリカのうそだったことが後からわかった。

真実が分った後からアメリカも少しトヨタをよいしょしていたが、失った信用は取り戻せない。

たしかこのときは、総理は鳩山さんで日米同盟ズタボロにした後だから、アメリカに強く言えない空気もあった。せめて原因をしっかり調べてくれとぐらいアメリカに対して念押しを国民の前ですればよいのにとその時思った気もするが、すべては後の祭りだった。



トヨタについて


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2010/2/8(月) 午前 1:35無題その他ビジネス Yahoo!ブックマークに登録


親友が勤めているので身引いきするわけでもないが、
こんな事態は、数年も前から十分起こることが予想
されていた。

世界のお手本になるような品質管理のノウハウを持つ
会社でも、急激な組織の膨張が、潜在的に非常に大きな
リスクを抱えてしまう現実を如実に物語っている。

数年前にもトヨタの拡大は、兵站が伸び切っており、
いつかどえらい事態を招くような記事を読んだ気がする。

このトヨタの急激な成長は、もちろんリーマンショック
以前のマーケットや需要に導かれ、また、トヨタの技術
と品質に裏打ちされたブランド力によってグローバル展開
が加速したのだろう。

しかし、この大不況で市場が収縮し、アメリカの保護主義的
な姿勢も見え隠れするなか、このタイミングで起きてしまった
ことは非常に不運としか言いようがない。

北米で時代に逆行するようなピックアップトラックの工場を
作っている暇があったら、もっと足元を固めてなきゃいけ
なかったのだろう。

とにもかくにも、ここまで大きくなったトヨタは、関連会社
中小企業と裾野は広く日本経済に与える影響は計り知れない。


あと忘れてはならないのが電気自動車等の技術革新により
車メーカという業界への参入障壁は、今後極めて低くなって
くる。また、新興国の低価格車の投入により価格競争も熾烈
を極めるだろう。
今回のリコール以前の問題として、自動車メーカとしての
トヨタの地位は、今後ますます危機にさらされる。

一刻も早く、事態の収集を図りグローバル展開の中でも
品質が確立できる仕組みを強化し、復活してもらいたいものだ。

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