エヴァゲリオンのスタジオカラー作で、ガンダムのデザインもスタジオカラーらしく?特異な感じなので気になってました。一方で、宣伝がバトルものでキャラクターも若者受け?なキービジュアルだったので少し興味が削がれてテレビシリーズ待ちでもと思いましたが、昨日夕方の空き時間で、映画館で観てきました。夕方なのか?まだ人気がないのか、超ガラガラでした。
監督が若い世代とファーストガンダムから観ているおっさん世代に、両方受けるように作ったと言っていた意味が分かりました。
ネタバレになりますが、カラーらしく?前半はアムロがいない(現実のアムロの声優も不倫騒動やら素行の悪さを狙い撃ちされて表舞台から消えてましたが…)平行世界での歴史から始まりますので、なかなかインパクトがあります。
もともとイデオンから繋がる系譜のニュータイプ進化論?スピリチャルな時空を超える設定は、ちょくちょくその後のガンダムで出て来ましたので何でもありと言えば、そうなのかもですが、歴史を書き換えてリアルな感じで映像化されるのは新鮮味がありました。
後半は違法バトルモノの展開にテンポよく繋がって終わります。平和な世界でバトルモノを見たいかどうかは個人的には微妙ですが、歴史が変わった平行世界でどのように新ガンダムの歴史が進むのか楽しみです。いずれにしても今回の映画の興行次第で、Beginningで終わるかテレビシリーズが2期以降長く続くのかというところでしょうか。
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