今回は、じゃがいも堀りについてお話していきたいと思います。
じゃがいもは土の中にあるので、土が乾いていないと収穫ができません。
まだ乾いていないうちに収穫してしまうと、じゃがいもが腐ってしまうので、収穫当日と前日の天気は「晴れ」であることが絶対条件となります。
収穫した日のお天気は、快晴の29℃‼️。
じゃがいも掘りには絶好の日(でも暑さにまだ慣れていない人間にとっては過酷な日)となりました。
じゃがいも掘りの工程はというと、土中にじゃがいもがあるので、
トラクターで掘り起こしていきます
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掘り起こしたじゃがいもと枝に選別していきます。
じゃがいもは日光を長時間浴びると、食中毒症状を引き起こす「ソラニン」「カコニン」という有毒物質が蓄積してしまうので、収穫後にはすばやく回収しなくてはいけません。
一連の作業は時間との勝負になります。
およそ2日かかって、作業は終了しました。
こうして収穫されたじゃがいもは、光を遮断した部屋で保管されます(大型扇風機付きの高待遇)
この収穫されたじゃがいもの中には、小さくて出荷の規格外になってしまうものも沢山あります。
これらはもったいないので、さつまいも姉さんの自宅で食べています。
素揚げにしたり、煮っころがしにするには、逆にちょうどいい大きさなんじゃないかなと思います(コロッケを作るのには、皮むきに膨大な時間がかかりそうなので不向きかも)
小さいじゃがいも以外にも、傷があったり、機械で傷がついたりして、出荷できない規格外のB品が沢山でてきます。
さつまいも姉さんの家で食べるじゃがいもは、大概この「B品」になります。
でもこれって、農家あるあるだと思います。
(えっ⁉️さつまいも姉さんの家だけ?)
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