さつまいも姉さんの家では、じゃがいもと並行して、「大玉すいか」の収穫期でもありました。
バケツリレーの要領で、数人で収穫車から、トラックに「大玉すいか」を次から次へと積み込んで行くのですが、ちょっと大きそうな「大玉すいか」を計ってみたら、その重さは脅威の11.5㌔。
今日はこの「大玉すいか」の収穫について、お話をしたいと思います。
受粉から 、42日経過した大玉すいかを収穫していきます。
これは受粉から42日経過したものですが、まだ実の部分の色が薄く、出荷には早かった大玉すいかです。
受粉からの日数だけをカウントするのではなく、成長は気象条件にも大きく左右されるため、JAで試し切りが行われ、ゴーサインがでてから、ようやく出荷ができるのです。
ゴーサインの出た大玉すいかを収穫して、さつまいも姉さんの父さんの名前の入ったシールを貼っていきます。
収穫した大玉すいかは、キャタピラーのついた収穫車で中型トンネルから回収していき、収穫車からトラックのコンテナに積み込みをします。
バケツリレーの要領で、数人で収穫車から、トラックに「大玉すいか」を次から次へと積み込んで行くのですが、ちょっと大きそうな「大玉すいか」を計ってみたら、その重さは脅威の11.5㌔。
箸より重いものを持ったことのない(?)さつまいも姉さんには、かなりの重労働です。
この大玉すいか、いかに大きいか分かってもらうために、さつまいも姉さんの手と比較しようと思ったのですが、
さつまいも姉さんの手があまりに大きいので、比較になりませんでした。
代わりにさつまいも姉さんの夫に、大玉すいかを持ってもらうことにしました。
腹巻きをしていますが、バカボンのパパではありません(笑)。
腹巻き(腰ベルト)をして、すいかを持った時にぎっくり腰にならないように、万全の態勢で作業にあたります。
この日は、トラック2台分(コンテナ6個分)のすいかを収穫しました。
大玉すいかは、スーパーなどではカットすいかとしてニーズがある反面、キラキラマーケットさんのように、個人(家庭用)ですいかを求める人にとっては、大きすぎるようです(たしかに11.5㌔もあるすいかなら、カットしないと冷蔵庫に入らないですよね。)
個人客からは向かい風気味の「大玉すいか」ですが、あの独特の「シャリ感」は、大玉すいかでしか味わうことができないと、さつまいも姉さんは思っています。
さつまいも姉さんの夫の腹巻き(腰ベルト)に免じて(?)、今年の夏は大玉すいかを食べていただけると幸いです。
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