韓国ドラマ大好き

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犬とオオカミの時間 2話まで ★★★★☆

2011-02-06 02:23:07 | 韓国ドラマ い

いや~、面白かったなあ。十分ひきつけられた。イ・ジュンギ君って、、カッコいい?のよね。今のところまだ微妙な位置なんだけど、変化していくだろう要素は十分あり。角度によってはドキっとするくらい色気を感じるのよね。中性的な感じでいわゆる美男子って感じではあるんだけど、歌舞伎役者?って感じじゃない。日本風に言うとさ。あ~、だけど今は、マイガールの2番手の時の雰囲気の方が好きなんだけど。すこし長髪のほうがよりミステリアスチックな感じも加わって美少年度がアップすると思うけど。ま、今回は熱血刑事って感じだから仕方ないかも。そっれにしても、アンデェなのが相変わらずあのミンギ!チョン・ギョンホってコレダメでしょ。引き立て役か~!見た目もあ~~んなほっそ~くてそれで国家警察ってか!スヒョンももう少し背があってもう少し痩せればもっといいんだけど。走り方もすごく変だったしな。お、惜しいのよ!!!いろんな意味で。今のところ。そんなの問題なくなるほど、変化してくれることを期待したい。

展開が早かった、、。最初はスヒョンがやくざに追われ、車で逃走。隣にはジウ。途中でジウは逃がすが自分は追い詰められ、車で海に転落。そこから過去の幼いころの回想へ。

スヒョン母って青い草原のエランじゃん。人生劇場の彼女。検察官?かな。シングルマザーでスヒョンを一人で育てている。舞台はタイのバンコク。ある日、バスの中でアリ(ジウ)とスヒョンは知り合う。友達がアリの財布を盗んだのをみて返しに行くスヒョン。二人は仲良くなっていく。アリの父親はマフィアの幹部。アリ母は、父とは上手く言っておらず、アリの叔父と不倫中。それに気がついたアリ父とケンカになりアリ叔父はアリ母とジウをつれて逃亡する。バンコクへ去る日、スヒョンはアリに木彫りの像をプレゼント。二人は別れてしまう。この木彫りの像がどこかで出てくるかしら。子役の時の思い出が、アイテムとして使われることが多いからね。出会ったときに仕上げるって言ってたけど。

スヒョン母がアリ父たちを検挙するために追っていたんだけど、何と!アリ父にスヒョン母が目の前で殺されてしまう。スヒョン母の同僚カンがスヒョンを引き取り韓国で育てることにする。カンにはミンギという同い年の息子がいて、スヒョンと仲良くなり一緒に育つ。

そこで現代に戻って、二人とも警察官になっていたのよ!空港で大規模な訓練中に、ミンギはジウを見かけ一目ぼれ?そこではすれ違ったスヒョンだけど、ミンギのおかげ?で二人は再会。ナム・サンミさんも久しぶりだわ。彼女、何となく山口智子さんぽくない?日本人っぽいから好きな女優さんなんです。ジウの財布にアリと書いてあるのをみてスヒョンは思い出します。アリっていうのはタイ名?かしら。再会を喜ぶ二人。ミンギと3人で食事に行くも、スヒョンとジウが仲がよくて面白くないミンギ。スヒョンって勉強も優秀でいつも負けてたミンギ。おおお、早くも3角関係、、っていうより勝手にミンギが割り込んできてるだけなんだけど。

ジウ母はあれ?もう亡くなってたわ。ヨンギルを父と呼び二人で暮らしてるジウ。ずっと実父とは会ってないのか。そんな中、ジウ父が帰って来たのよ!!!韓国へ。空港の税関で見かけるスヒョン。母を殺された時、お面をかぶっていたけどあの手の入れ墨、覚えてるかしら。あの入れ墨が何度となく映るからスヒョン母が殺された時もあ、こいつだってわかったのよ。スヒョンが握手してたからたぶん、覚えてるかな?でもそれは愛する彼女の父親ってことか!しかも自分が逮捕しなくてはいけない立場のスヒョン。しつこいようだけど話がおもしろそうなだけにミンギが全然カッコよくないのが痛い。あれじゃ、ジウが迷うわけないじゃん。あ~、もうすこしライバルがカッコよくないと盛り上がってこないジャン!!ま、でもすごい海外ロケでアクション満載でお金がかかってる感じで始まったわ。相変わらず、子役は上手。子供ながらにも情感タップリで感心。スヒョンは特に大人になったイメージもピッタリって感じじゃないかしら?最初から高評価!!です。


僕の彼女は九尾狐 4話まで ★★★★★ ↑

2011-02-04 01:52:21 | 韓国ドラマ ほ、ホ

そうそうそう!!!こんな感じよ~~~!!!さすがホン姉妹。いつものキュンキュンの演出が素晴らしい!!!も~~~、笑えるし、切ないしおおおお、面白すぎるわ。

ミホがかわいい!!この人とこんなにかわいかった?妖怪の狐らしく?何事もとっても素直な反応だし、牛肉って言っただけですごくうれしそう。中身は動物っていう設定だけどちゃんと人間のような感情も持ってるしすっごい好きかも。バカバカしい設定だったのに、早くもヘインとミホとテウンが切なくなった来た。テウンのなかにいつまでも宝珠が入っていなくてはいけないのかと思いきや、治癒したら取り出してもいいとのこと。ミホはテウンの中の宝珠をとってもいいのはわかってるけど、とりだすともうテウンのそばにいられなくなる。それが悲しくなるミホ。そしてよ~~~く邪魔が入るのがヘインのよ。色も白くて顔も小さくてほそ~~~くてもう!嫌味なヘイン。この人も女優志望なのか、、性格ブスでピッタリかも。宝珠が入ったままで他の人と交尾(笑)は出来ないらしい。ははは、浮気はできないってわけよ。テウンは好きなヘインを今は避けるようにしてしまう。

あのバスのシーンもよかったわ。ミホの弱点は水。水が近くにあって恐いといい、宝珠が入っていないとさらに弱くなると知ったテウンはそっと抱き寄せる、、くぅ~~~、これまたいい!じゃん。テウンは宝珠にミホを近づけたかっただけかもしれないけど、ありゃ、、キュンキュンじゃん。あれじゃ、ドキドキするじゃん!!!ミホが泣くと天気雨が降るっていう。そ~いや、韓国では狐の嫁入り?っていうんだけ、、。通り雨の事。夏の香りにも冒頭で出てたと思う。この天気雨がまたまた後半効いてたわ。スーパーの試食を楽しんでいるミホにドンジュがテレパシーで話しかける。自分をみつけるようにと。間もなくミホはドンジュを発見。お前は人間じゃないと見破る。あの~~~、このガクトは何もの?人間の中では獣医になってるけど、中身は妖怪?唯一、クミホとテレパシーで話せるらしい。宝珠がクミホの中にない事も見抜いてたわ。このガクトとテウンが3角関係になるのかしら。あまり好きになれないタイプなんですけどぉ、、。

ヘインとミホとのトラブルで疎ましくなったテウンはよく出てくる船にミホを連れて行き、そこで置き去りにしてしまう。水に囲まれた船上を恐がるミホ。もーーー、コレじゃ、可哀そうじゃん!テウンはいい奴だと思ってたのに、こんな仕打ちを!ミホは人間とのトラブルでトイレに閉じこもってしまい、泣きだしてしまった。天気も天気雨に変わる。テウンはミホの言葉を思い出し、あわてて船に戻り助け出す。ミホが狐に変身?しようとしてたようだけど、テウンが来てホッとしたのか元の姿に戻ったわ。へ~、ミホってオオカミ女じゃなくてキツネ女ってこんな設定なのね。それにしてもチャーミングだわ。ミホって。テウンが捨てたってこと気付いてたのに戻ってきてくれてよかったっていう笑顔が子供の様でとってもかわいいのよ。

テウンの想像のアクションシーン。オモ!忍者役のテウンの方断然カッコよくなかった?こんな想像シーンもちゃんと再現してくれるのがこの作家さんです。しかもいつも手が込んでいるからわずかなシーンなのにすごいなって感心するし、この想像シーンが役者さんの全然違う面が見れる事が多いのでとってもいいと思っております。

このドラマ、ミホはしょせん、妖怪なのでテウンと結ばれるはずなく去っていくのかと思いきや、ええええ!人間になれる方法があるっていうのが出てきたのよ!クミホとしてのミホが死ぬ時人間の息を吹き込んでもらえたら人間になれると言う。ドンジュの血を飲む?百日間人間の息をあびた宝珠があればいいんだって。あのドンジュの過去の人もそうだったようだけどさ。でも人間は信用するなと言うドンジュ。

その事を話そうとまっていたミホだったけど、酔っ払って帰ってきたテウンはミホに、頼むからいなくなってくれと言ってしまう。実はヘインに私を好きならもう迷わせないでなんていわれ、ミホとかかわらないように釘をさされてしまうわけよ。テウンとしては宝珠があるってことは言えなくて、どうしようもなくてって感じよね。まだミホが好きとかは無いのよ。ま、相手が妖怪だからしかたないけどさ。ミホは翌日、姿を消してしまう。いや、、、ミホは切ないじゃん。傷は治ってるのはわかってるけど側にいたいって。どこに行ったんだろ?

そうそう、もう一つのテウン叔母とあの監督の話はいつも笑えるからすごい好きかも。監督の塀の話や、叔母を見つけては優しくしてるんだけど、イマイチ気付かれてないこととか。二人とももちろん大真面目だから笑えるーーーーー!!監督はミホが木へジャンプしてるのをみてアクション映画の主役にって思ってるのも笑えるーーー!サイドストーリーまで楽しみになるのはハマってる証拠。この調子で★UPで行ってほしいわ。すごい好きかも。ハラボジ達も何だか懐かしいメンツでね。よく見かける人なんだけど演技力がある人ばっかりだからドラマの質が違うって感じだわ。


博士の愛した数式 小川洋子 ★★★★★★

2011-02-01 00:44:26 | 本と雑誌
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2004年 全国書店員が選んだ一番売りたい本 本屋大賞第一位

ストーリー  家政婦として働く「私」は、ある春の日、年老いた元大学教師の家に派遣される。彼は優秀な数学者であったが、17年前に交通事故に遭い、それ以来、80分しか記憶を維持することができなくなったという。数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだった。しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。

自然と涙があふれ心温まる純文学です。いつまでも余韻が心に残り、何日も幸せな気持ちにさせてくれ、思い出しては涙に暮れる作品です。その日が嫌な一日であったとしてこの本を読みかえせば全てが忘れられるそんな癒しさえ感じます。何かに迷って悩んで鬱々な日を過ごしてる方、今はやっているようなパワースポットなんぞに行かなくてもこの1冊を読めば何かしら生きていこうとする力なり、他人への優しさなりを受け取ることができると思います。この物語の涙は親子の情でも、男女の契りや別れでもありません。たった80分しか記憶を維持できないこの老人の優しく柔らかい愛情と博士が少年だった時と同じ心をもったルート少年とその母親の確かな絆がそうさせるのです。この物語に博士が好きな野球選手が出てきますがその人が、、実は私が小さい頃近所に住んでたことがある人だったんです。当時は私も子供でさほど野球に興味があるわけではなかったのでふ~~んって感じでしたし3年ほどしてたぶんまたその方は引っ越しをされたと思うので同じ町内の空気を吸っていたであろう期間は短かったと思います。が、その人がこんな風に描かれていて、、偉大さを痛感したというか何度か見かけたことはありましたがもっと話でもしていれば、、なんて思ったりして。別にその人自身には関係ないのに、こんな素敵なエピソードになっていて博士のそのキラキラしたダイヤモンドのようなカードの中にきらめく人となっていると何だか余計に嬉しくて、。最初に登場する博士の義理の姉、、この人イメージ的にはロッテンマイヤーさんだったんですけど、終盤にいくにつれ180度変化していきます。この二人の意外な関係もカギになっていくのですが、博士が事故によって時が止まっているその事実を周りにいる人が優しく守っていき、遠い昔のその時代を共に歩いて行くようになるのです。

千と千尋の物語のという有名なアニメの中にでてくる老婆の言葉に、人はあった出来事は忘れないよ。ただ思い出せなくなるだけ、、と出てきます。博士の病気が進み回路が壊れてしまっても博士の記憶やかけがえのない想いは決してなくならないものなんです。あのカードがいつまでも証明してるのです。

この本は何度でも繰り返し読みたいものです。忘れたくないのです。学生、就職後、結婚後、出産後、壮年期など年を重ねるごとに想う気持ちも変わると思うのです。映画化もされているのでまた近いうちに視聴してみます。本を手に取るだけで温かさが伝わってくるそんな名作です。未読の方、是非。