本日のお薦め純米酒

今回も懐石の際にいただきました。




「臥龍梅ーがりゅうばいー 短稈渡船 純米吟醸 生原酒」

まずは、こちらを半量。
私的には３つの中でコレが１番飲みやすくて美味しく感じました。
「短稈渡船」って書いてあるのが、一体何だろう？と思って
Lunaさんもご存知ない様だったので、帰ってから検索してみたら
お米の名前でした。なんでお米に“渡船”なんだろ…？(^-^;)
「短い棹の渡し船？」って思ったけど、棹の字が違った…




「黒牛ーくろうしー 純米しぼりたて生原酒」

半量では懐石途中で無くなってしまったので(^-^;)
次はこちらをいただきました。
こちらの方が酸味が強くて日本酒っぽい味に思えました。
確か、Lunaさんはコレが１番気に入ってるとか云ってはったような…？




「陸奥八仙ーむつはっせんー 赤ラベル 特別純米 直汲」

こちらは２日目にいただきました。
コレも割と酸味がある感じでしたが、美味しかったです。
今回のお酒の説明の時に、１番飲みやすいと思うって
云ってはったのはコレでした。

G-ark17

すーっかり遅くなってしまいましたけど…(^-^;)
2/18,19のG-ark、行ってきました♪

まずは
「究極の酒肴！絶品ミニ懐石コース」

ほんとお酒に合うモノばかり！って感じです。
原点に帰って集大成的に…とおっしゃってました。




一菜「しょうゆ豆」

コレすっごい気に入りました！
ついつい摘まんでしまう感じ…ハマる美味しさていうか。

田舎の道端の、おばちゃんが野菜や佃煮等を売ってる様なトコで
買って食べた味を再現したくて、色んなレシピ試して
研究に研究を重ねて、出来上がったのがコレ！って風に云ってはりました。
とことん拘っちゃうLunaさんが、やっぱり凄いなぁ！




二菜「菜の花の辛し和え」

菜の花は去年も出してはったけど（アレは酢みそ和えだったかな）
相変わらず茹で加減が絶妙な感じ！柔らか過ぎず歯応えがあって…
辛しはほんのりキツすぎず、ゴマが効いてて美味しかった。

ドラマの中で“凄く美味しい菜の花の辛し和え”が出てきたのを
見たのが作ろうと思ったきっかけだという話もされてました（笑）




三菜「なまりの味噌和え」

“なまり”って“なまり節”、かつお節の半生みたいなヤツなんですね（笑）
“なまり節”が“なまぶし”だっていうのも初めて知ったんですが
（なまぶしって名前の魚かと思ってた…／苦笑）
家ではなまぶしの切り身の煮付けとかするんですけど
ちょっとパサつく感じで、あまり好きじゃなかったのが
ほぐしてお味噌で和えたら、こんなに美味しいだなんてー！！
ビックリでした！
やっぱLunaさんのお味噌の威力が大きいのかなぁ…




おばんざい二種「きんぴら＆里芋煮」




「きんぴら」

ごぼうとにんじんとこんにゃくが入ってて、ちょっとピリ辛。
かなり大きめに切ってあるのが、歯応えあってまた美味しい！
「菜の花の辛し和え」とはゴマを使い分けてはるってのも凄い…
こっちは刻みゴマだそうです。




「里芋煮」

里芋はカタチはしっかりしてるのに柔らかくて
柚子がすごい効いてて美味しかった～！
こういう一見、地味な料理の方が手がかかるそうですねー。
それをやっちゃうんだから、Lunaさんは凄いよなぁ…




〆菜「治部煮（焼き餅入り）」

北陸の方の郷土料理をアレンジしたそうで…
本来はお餅じゃなく麩を使うそうで、鶏肉も鴨なんだそうです。
お出汁がトロッとして、ほっこり暖まる感じ…美味しかった♪


前回、もう懐石はやらない的な発言もしてはったのに
またやって下さって食べる事ができて、また美味しくて…
本当に良かったです！！
今回のが集大成で“これにて有終の美”とかお品書きにも書いてあって
次回はまたわからないみたいですが…
また食べれるといいのになぁ…