2024年05月15日 美浦TC在厩
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先週(木)美浦TCに入厩後は、新しい環境に慣らしながらゲート練習を始めています。先週末(日)に坂路コースを59.8-43.6-28.7-14.5秒で駆け上がりました。本日5月15日(水)も坂路コースで64.2-47.0-31.6-15.8秒というところを乗ったあと、ゲート練習を行っています。
「今日(水)は消音のゲートで練習を行いましたが、扉が開いてからしっかりと反応していました。この分であれば、早めに試験を受けることができるでしょう。落ち着きがあって、いまのところ何も問題はないですね。随分と成長して、立派な馬体をしています。跨がる助手も『乗り味がいい』とコメントしており、気に入ってくれています。今後もうまく育てていきたいところです」(栗田調教師)
【レポートの転載につき、G1サラブレッドクラブの許可を頂いております】
美浦入厩のブラックセイバー。
坂路は昨年リニューアルされ、地下16mからのスタートで高低差33mとなりました。
上位20%タイムは馬也で54.2-39.5-25.7-12.5
これと比べてもまだまだ軽く上がっているだけでタイム的にもあと二段階くらい欲しいところ。
昨日の調教タイムはよりゆとりのある形で、これから仕上げていくことになるでしょう。
5月なのでゲート試験はすぐに受けることになりそうで、昨日の練習からもここは問題なさそうです。
あとは仕上げとデビュー時期で、このタイムを見るともう一度山元での仕上げが入るか?
栗田徹先生の評価も高いと聞きますが、先日のJRA-VANのPOG動画や、他の本でも多く扱われておりもしクラブが期待をしているならば鞍上とセットでのデビュー検討。
そうなると、だいぶ調整が入りそうだから秋か。
先日、価格が公表されましたが募集に合わせるなら6月ですがキタサンブラックはほっといても大人気でしょうから無理には使ってこない気がします。
POGでもリリーバレーの吾田厩舎長が
「早めに1勝してクラシックへ」
と言っていましたね。
栗田徹厩舎としても期待のかかる馬だと思いますし、助手の方からも乗り味を褒めていただきいい感じです。
今後に期待の持てる内容ですので、次の動きにワクワク。
まずはゲート試験ですね!
頑張って欲しいと思います。
↓JRA-VAN POG(2歳馬カタログ2024/PART2)
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