山元TC |
2024年07月04日 山元TC在厩
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牧場到着後は経過を観察していましたが、左前肢の歩様が改善されず、浮腫みの症状を呈するようになってきました。そのため、本日4日(木)にエコー検査をおこなった結果、左前肢の繋靭帯に若干の炎症部分が認められました。しばらくの間は騎乗を控え、患部の治療に専念していくこととなったため、あす5日(金)出発の馬運車で北海道の社台ファームへ移動する予定です。
【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
なんと、オンザスクエア繋靭帯炎です。
デビューを目前にしながらいったんここで休養ですね。というか、ある程度の規模になっていると最短でも6か月くらいの治療が必要なのが繋靭帯です。若干の炎症、というのがどの程度か?ですが今は治療に専念ですね。
元々の繋靭帯炎は競走馬を引退にまで追い込むケースもあります。近年はフェノーメノ・ステイフーリッシュ・コントレイル・デアリングタクトと復帰したりそれで成績出せているケースもあるので一概には言えませんし、個人的には走る馬に起こりやすいとも考えているので、ある意味軽度で終わってデビューができれば期待できる、とも考えられます。
ただ、古くはシンボリルドルフやメジロマックイーンが引退になった原因ともいわれています。
オンザスクエアにはまず休養を取ってもらい、ぜひ完調になって帰ってきてほしいですね!
復帰を期待しています
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