【タイ株】タイ混乱で近隣諸国に恩恵（サンケイＢｉｚ）

　３カ月に及ぶタイの政治的混乱は近隣諸国に恩恵をもたらし始めている。
　ファンドマネジャーが同国から資金を引き揚げ、長期投資家は戦略を見直し、観光客もバンコクを避けている。
　取引高データによると、海外投資家は抗議行動が始まった昨年１０月３１日以降、タイ株式市場から３０億ドル（約３１００億円）を引き揚げている。新興市場通貨の急落を背景に、インドネシアのジャカルタ総合指数は今月２７日までの２営業日で３．９％下落したものの、投資家は今年に入って同国株式市場に２億４６００万ドルをつぎ込んでいる。
　米金融当局が緩和縮小の推進を計画し、新興市場から投資家資金が流出する中、タイは他の東南アジア諸国に比べて苦戦している。
　トヨタ・モーター・タイランド（ＴＭＴ）の棚田京一社長は先週、タイの政情不安を理由に長期投資家はインドネシアやベトナムを投資先として検討する可能性があると指摘した。
（１／３０、サンケイＢｉｚ）

　　

　

　　

　現在のタイＳＥＴ指数　１２６１．５１　

　【最近の東南アジア株式市場のチャート】
　フィリピン株は一時期の勢いを完全に失いましたねぇ。
　なんだこれは！ベトナム株の勢いは！
　ラオス株は！合掌。
　
　ジャカルタ総合指数


　フイリピン総合指数


　ベトナムＶＮ指数


　ラオス総合指数



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