このブログでは主にV系ロックを取り上げているけど、
日常生活では、ほとんどV系は聴かない。
主に聴いているのは、洋モノばっかり。
特にヨーロッパのダンス音楽やムーディーな音楽ばかり。
幻想的な音楽も大好きだ。
で、ずっとこよなく愛しているのがエレクトリック系の音楽。
もともとはソフトバレーが大きな影響元だけれど、
ソフトバレー系の音楽って、ヨーロッパでは今でも人気が高い。
日本では、すっかりダルい歌ばかりが流行るようになったが、
欧州では、それこそ色んな音楽がそのつど流行る。
熱い歌も、青春歌も、ダンス系も、ビート系も。
特にドイツでは、エレクトリック系、オルタネイティブ系が強い。
テクノやディスコサウンドに強いドイツだけに、
アンダーグランド界では、かなり変態チックなアーチストも多い。
その中で、特に人気が高いのがOrange Sectorだと思う。
ドイツ語で歌う歌詞と、なんとも言えない不気味なサウンド。
それに叫びを中心とした無機質的なメロディーとシャウト。
でも、僕らアラサー世代には、ソフトバレーの進化系と言えばいいかな。
聴けば聴くほど、ソフトバレーみたいに聴こえてくるから面白い。
ソフトバレーから「情緒性」を抜き取ったアーチストというか。
妖しさ、ダークさ、凶暴さ、どれもすごいレベルに達している。
ドイツ語の発音がまたその凶暴さを増している、というか。
僕的には、久々にふるえるエレクトリック系サウンドという感じ。
こちらは本作一曲目の曲です☆