熊谷で「ゴールデンタイガー」と「きくちひろき」を訪れた後、
一度、大宮まで戻って、今度は宇都宮線で「古河駅」に向かいました。
熊谷ときて、古河ときたら、僕が何をしているか、分かる人には分かるでしょう😊(次いで、小山に向かいます!)
…
古河駅 に降り立つのは人生で初めてだと思います。
古河駅から徒歩10分くらいのところに、気になるお店がありました。
そのお店の名前は、
和風らーめんきさく
と言います!!
こちらのお店は、1967(昭和42)年創業のお店で、56年以上の歴史をもつお店です。
場所的にも、かなり古い町並みのエリアにあり、その歴史の長さを感じます。
古河は、「茨城の小京都」と呼ばれ、その風情はかなり美しいです。万葉集にも「許我」という名前で、この古河が出てくるとされています。また、かつては「古河城」もあり、「城下町」として栄えたそうです。
しかも、この「こがナビ」によれば、古河はかつて「下総」「千葉県」に属してた時期もあったんだとか。
そんな歴史のある古河で出会った「和風らーめんきさく」。
結論から言えば、2024年のラーメンBEST25に内定確実の凄いお店でした。
何がすごいって、、、
それを、これからお話していきましょう!!
こちらが、和風らーめんきさくの入口です。
google mapでは通し営業となっていますが、今は、お昼は14時30分までとなっています。
僕も、14時半少し前に、ギリギリなんとか間に合った次第であります。
また、麺・スープがなくなり次第終了、とも書かれています。
…
店内は、まさにローカルな町の中にある食堂のような感じです。
日帰りの旅ですが、「旅先の食堂に来たなぁ~😌」って気持ちになれます。
老舗のラーメン店とあって、メニューもい~っぱいです。
メニュー表です!!
本当の本当に、正真正銘の「ラーメン専門店」ですね。
お店の人に聴くと、麺も「自家製麺」とのことで、完璧です👆
醤油らーめん各種、塩らーめん各種、味噌らーめん各種、
それぞれ、いっぱい揃っています。
本来なら、このどれかで悩むところなのですが、、、
今回、僕がここに来た理由は、これらのラーメンじゃないんです!!
メニューの一番下にある「冷し」が、僕の今回の「目的」でした。
お分かりかと思いますが、、、
冷しらーめん(630円)
が、レギュラーメニューに用意されているんです!
しかも、この冷しラーメンが、なんと一年中ずっと大人気なんですって!!
これがもう気になって気になって、、、
あと、シューマイが人気のお店なので、一個だけ注文してみました。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、古河の老舗の名店きさくで人気の、
冷しらーめん
+シューマイ
です!!
うわ~~~、すごいすごい!!!
もう、見た瞬間に、悲鳴に近い叫び声を出したい気持ちになりました。
こりゃ、もう、只ならぬ冷やしラーメンだぞ、って。
zoom up!
冷しらーめんそのものも凄いですが、チャーシューの存在感が…
なんだ、この魅惑的なチャーシューは、、、
しかも、一杯たったの630円なのに、三枚もチャーシューが入っています。
スープもしっかり入っていて、「ラーメン」っぽさもしっかりあります。
スープの表面には、ゴマもいっぱい浮いていて、食欲を喚起します。
からし(マスタード)も付いていて、冷やし中華っぽさもあったりしますね。
これが、一年中売れ続けているというきさくの「冷しらーめん」か。
別アングルでパシャッ📷
驚きの「錦糸卵」!!!!
これまた、冷やし中華っぽさのある冷やしラーメンでありますね~。
メンマも、ここのは完全自家製で、めっちゃ甘みのあるメンマなんですね。
海苔も綺麗に一枚、添えられています。
自家製麺は、こんな感じです!!
この麺が、もう「超大当たり~🏹」でした。
細い平打ちタイプの縮れ麺で、文句なしの完璧の麺でありました。
東関東クオリティーというとあれですが、東北に負けない魅惑の自家製麺。
この麺を食べるだけでも、ここに来た甲斐があるってもんです。
マジで、麺が美味しくて、肝心のスープを味わう前に、麺がなくなりそうです。
…
この冷しらーめん、味もすごく絶妙なんです。
ここまで「ラーメン」と「冷やし中華」の「中間の味わい」って他にないかも。
冷やし中華ほどに酸っぱさはなくて、魚介と醤油の旨みがしっかり効いてます。
そこにフルーティーな仄かな酸味と甘みと旨みとゴマの香りがぐわっと迫ってきます。
冷やし中華風の冷やしラーメン
としか言いようがない、そんな味わいでした。
(これは、もうらんちばさんに食べてもらいたいなぁ~って思いましたね👆 古河はもともと千葉県に属していたわけで、そうなると、千葉のラーメンブロガーとしても、冷やし中華探求家としても、来られると思います)
これは、お世辞抜き、忖度抜きに、素晴らしい冷やしラーメンであります。
そして、この見事な「錦糸卵」!!!
この「冷しらーめん」が、「冷やし中華」の派生体(?)であることが窺えます。
そうそう、お店の人からこんな話を聴きました。
「最初は、夏だけの限定メニューだったんです。でも、お客さんたちが『おいしい』って言って食べてくれてて、更には『夏以外にも出してよ』って話になって、気が付いたら、一年中出すようになっていました」
と。
だから、最初は、暑い夏だけの「冷やし中華的存在」として出て来ていたんですね。
でも、これが、普通の冷やし中華じゃないから、夏場以外でも「食べたい!」って思うようになり、お客さんたちのリクエストに応える形で、レギュラーメニュー化された、ということになりそうです。
こういうお客さんとのコミュニケーションから生まれたのが、ここの「冷しらーめん」なんですね。
そして、和風らーめんきさくの大ヒット商品でもある「シューマイ」。
このシューマイも、一個がすごく大きくて、驚かされますΣ(・□・;)
一個だけでも、ボリューム満点のシューマイ。
これを五個、六個とぺろりと食べる人も多いんだとか。
わりと柔らかめの皮に、お肉がいっぱい詰まったシューマイ。
こちらも、ここに来たら是非味わいたい逸品ですね✨
***
というわけで、、、
茨城県(かつての千葉県)の古河駅近くの老舗の名店「和風らーめんきさく」のレポでした。
このお店、心から素敵だなぁ~~って思いました。
今回は冷しらーめんだけでしたが、今度はちゃんと「らーめん」も食べたいですね。
あと、ここは「チャーハン」もすごく美味しいで有名なお店でもあるんです。
チャーハンを注文するお客さん、たしかに多かったですね。
茨城のこのエリアのラーメンなんて、一つも知らないんですよね。
千葉なら、東西南北、かなり食べてきていますが、県を超えると、とたんに分からなくなります。
隣りの県である茨城県、もっともっと茨城のラーメンも攻めていきたいなって思います。
いや~、ラーメン道を極めるなんて、こりゃ、無理だな、、、💦💦
茨城も、栃木も、群馬も、山梨も、もちろん東京や神奈川も…
知らないお店ばかりだし、行ってないお店ばかりです、、、😿
ラーメンを極めるって、これ、不可能そのものですね。。。
この古河に来て、改めて僕自身の「無知の知」を思い知りました…
こちらのお店の左手には、売店コーナーもあるんです。
ここで、ここのラーメンやしゅうまいを買うことができます。
らーめんは一つ380円で購入できます。
ぴりからきゅうり(自家製)も売ってますし、
生ぎょうざも売っています。
でも、やっぱり一番人気は、しゅうまいみたいです。
僕は、このメンマを買って帰りました。
ここのメンマ、めっちゃ独特の味わいですよ。
最初は甘いんだけど、後から辛さが出てくるんです。
おつまみにも最適ですし、ラーメンに入れても最高です!!!
この画像の真ん中の扉の向こうが、「製麺所」になっていました。
店主さんに中を見せていただきましたが、本当に「麺工房」って感じで。
このお店の麺、本当にお世辞抜きですっごく美味しかったから、、、
千葉の人も是非是非、この「きさく」の麺を食べに行ってほしいですね~。
お店のまわりはこんな感じです。
静かで、歴史を感じる、住宅街って感じでした。
古河に住むっていうのも、なんか素敵かもしれませんね。
大宮駅からもそんなに遠くないし、、、
場所はこんなところです。
古河駅から徒歩で8分~10分くらいかな?!?!
少しぶらっと歩く感じで、古河の街並みを見ながら、お店を目指したいですね。
…
茨城のラーメンももっと詳しくなりたいなぁ~。
古河のカフェ?! 築89年?!?!
足利成氏は、古河の人?!
これもちょっと読んでみたいな~~。