埼玉の熊谷で「ゴールデンタイガー」と「きくちひろき」に行き、
それから、宇都宮線で茨城の古河に向かい、そこで「和風らーめんきさく」に行き、
その後、再度宇都宮線に乗って、栃木の小山に向かいました!
(この下車駅を見れば、分かる人は、僕が何をしているか分かりますね😊👆)
…
小山駅周辺で(14時半過ぎで)食べに行けそうなお店を探していたら、
中華蕎麦たか橋
というお店に目が留まりました。
駅から徒歩圏内で、15時まで営業しているようです。
この日、4杯目でかなり限界ですが、ここなら多分行ける!と思い、、、
駅から大急ぎで、中華蕎麦たか橋を目指しました。
はい! ギリギリ間に合いました!😂
なんか、すごく素敵な建物で、「おお~」って思いました。
もともと、居酒屋さんとかなんかの居ぬきっぽい感じですが、、、
イマドキっぽくなくて、いい感じです。
『栃木のうまいラーメン2024』に掲載されているんですね!
栃木のラーメンについて、もっと詳しくなりたいし、僕も欲しいな。
あった!!www
これを買えば、栃木のラーメンにもっと詳しくなれる!!
あと、このお店、現在、定休日なしになっています。
えええ???💦
大丈夫なのかな?!?!
…
お店に入ると、カウンター席と小上がり席がありました。
わりと、小上がりのテーブル席が多めの店内になっています。
カウンター席って、5人くらいしか座れない?!
店主さんは、僕と同じ世代の人で、真面目そうな人でした💓
券売機です。
こちらのたか橋は、「つけ麺」が人気のお店だって予習してましたので…
つけ麺(850円)
を頂こうと思います!
カレーつけ麺(950円)もとても気になりましたが、、、(;・∀・)
で、この日はここで4軒目なので、麺少なめでお願いしました。
つけ麺って、ただでも麺が1.5玉とかがスタンダードですからね。
しかも、他のお客さんが食べているのを見ると、ここはかなり麺の量が…💦💦
どんだけ、麺が入ってんだ?!?!みたいな、、、
…
そんなこんなで、、、
ジャジャーン!!!!
こちらが、中華蕎麦たか橋の看板メニューの、
つけ麺
です!!
いいですね~、これ、まさに「濃厚豚骨魚介つけ麺」ですね!
昔はどこもかしこもこのつけ麺でしたが、今はほとんど食べなくなりました😢
そんな濃厚豚骨魚介つけ麺を引っさげて、佐野ラーメンエリアの小山で2023年に開業したお店、それが「中華蕎麦たか橋」なんです。
こういう濃厚豚骨魚介つけ麺の「新店」って、なんかすごくいいなぁって思って…。
茶色い濃厚で重たそうなスープに、太い麺。
青い器っていうのも、なんか、それっぽいですよね?!
麺の方からのアングルだと、こういう感じになります。
なんか、いいですよね~、やっぱり。
僕ら世代の人って、20年くらい前に、こういうつけ麺に熱狂したんですよね?!
頑者(2000)が出てきて、六厘舎とつじ田とTETSU(2005)が出てきて、最後にとみ田(2006)が出てきて…。
で、それから、それっぽいお店がいっぱい出てきて(苦笑)。
00年代は、まさに「濃厚豚骨魚介つけ麺ブーム」が圧倒的でした。
そんな00年代に脚光を浴びた濃厚豚骨魚介つけ麺で勝負を挑むたか橋。
(つけスープの器って、つじ田の器と同じ、、、ですよね?!😊)
麺は、こんな感じです。
そんなに「極太」ではないですね?!
中太麺っていう感じ?! 00年代の太麺なのかも?!
僕も20年前、こういう麺にハマってたなぁ~~(n*´ω`*n)
で、「浅草開化楼」の麺なら、ただただ感動して喜んでましたね😻
つけ麺なので、最初に麺だけを啜ります。
冷たくて、つるつるっとしていて、とても美味しく頂けました。
昨年、つけ麺の麺だけを食べても意味がないっていう話が大きな話題になりました。賛否両論がありましたが、基本的に「麺」って、「ご飯」や「パン」と同じで、何かと一緒に食べるものなんですよね。だから、それだけを食べても、そんなに味はしないわけです。が、かといって、「無意味」ではないとも思うんです。
ご飯だって、まずはそのまま一口食べることってあるし、パンだって、最初にバターやジャムなんかを付けないで食べることもある。それだけだと、そんなに「美味しい!」って感じはないけど、無意味ってわけでもない。「ああ、こういう味・風味なんだー」って思うだけでも、意味はあります。
ここの麺を、そのまま啜りながら、そんなことを考えました(苦笑)
風味がとってもいいですよ~。
そして、麺をつけスープに投下!!!
トロトロでドロドロなスープに麺が泳いでいます!!!
そうそう、こういうの、こういうの!!😂
00年代に、みんなが感動して、震えて、夢中になって食べたつけ麺。
僕も、頑者、六厘舎、つじ田、TETSU、とみ田、全部行きました。
どのつけ麺も、「うめー!!」って思って、感動して食べました。
なんか、その時の感動が蘇ってくるかのような気持ちになりましたね。
しかも、栃木の、佐野近くの小山の新店で、これを味わっているんです。
ここの濃厚豚骨魚介つけ麺は、まさにこうした00年代にレジェンド店の味に似ているつけ麺で、その中でも、やっぱり「つじ田」のつけ麺に一番似ているかな?!って思いましたが、どうでしょう?!
あと、僕的には、00年代のあの当時のスープに比べると、ややライトになっている気がしました。あそこまでやり過ぎてないっていうか、もう少し一般人に寄り添うような味になっているというか、、、。もしかして「水」が美味しいから、優しくクリアに感じられたのかな?!(佐野に近いお店なので!)
こちらの店主さんは、都内のこういう系のお店で修業した後(?前?)、佐野ラーメンのお店でも働いておられたみたいで、どちらのラーメンも習っているんですって。それもあってか、そこまで「超ド濃厚」にしてないんだろうなって思いました。
僕的には、この20年代に生まれた新店の「濃厚豚骨魚介つけ麺」に、「佐野ラーメン」の要素を加えたら、すっごく面白いんじゃないかな?って強く思いました。どこをどう「佐野ラーメン」っぽくするかは、研究の余地ありでしょうけど、まずは、佐野ラーメンの麺で、ここの濃厚豚骨魚介つけ麺を食べてみたいな。どうなるんだろ?!って。
あとは、佐野ラーメンというと、「チャーシューが大きくて弾力性がたっぷり」という感じもします。チャーシューを佐野ラーメン風にするっていうのも、ありっちゃあり?!?!
濃厚豚骨魚介佐野つけ麺(あるいは小山つけ麺)なーんっていうのができたら、すっごく面白いだろうなぁって。
後半戦は、味変タイム!!!
卓上に、お酢と唐辛子粉が用意されていました。
これもまた、00年代スタイルじゃないかな~?!
チャーシューはこんな感じで、かわいいサイズでした💓
やわやわで、とろけるタイプのチャーシューでした。
これもまた、00年代を感じるチャーシューでしたね。
10年代になると、二郎系ブームが来て、「豚」が大流行しますからね。
***
というわけで、、、
栃木県の小山駅エリアにある『中華蕎麦たか橋』のレポをお届けいたしました。
小山に来て、こういう「濃厚豚骨魚介つけ麺」を食べることになるとは、、、😊
一時期は、「またお前もか系」とかと言って揶揄していましたが、それも今は昔の話。
最後に店主さんと、この濃厚豚骨魚介について少し語らいました。
二人で、「濃厚豚骨魚介つけ麺って、絶滅の危機ですよね」って意気投合しました(苦笑)
だからこそ、新店で、こういうつけ麺を出すことには意味がある!って思います。
でも、ただ、00年代のつけ麺を再現するだけじゃ、人は魅せられてはくれません。そこに「新たな価値」を付与できるかどうか。
その時に僕が思ったのは、上にも書きましたが、こちらの店主さんは「佐野ラーメン」も学んでいる、というのが、一つの「突破口」になるんじゃないかな?!ってことです。
濃厚豚骨魚介つけ麺✖佐野ラーメン、この二つをミックスして、新たなつけ麺のスタイルを創造することができたら、その新しいつけ麺のパイオニアになるよなぁ~って、、、。それができるのは、たか橋の店主さんしかいませんからね!
…っていう話もさせてもらったり、、、(余計なお世話だと思われてるかもしれないけど…💦)
営業時間はこんな感じです。
夜は17時半~20時半となっています。
なんか、このエリアって、夜、人が歩いてないっぽいんですよね。
でも、このお店でしか食べられないつけ麺が誕生すれば、立地なんて関係なく、人がいっぱい集まってくるはず! もう今の段階で、かなり本格的な濃厚豚骨魚介つけ麺を出しているので、「その先」に突き進めるかどうかだと思います。
お店の前は、わりと車は通っていました。
ただ、少し駅からも離れているし、立地的にはちょっと厳しそうかな…💦
地図で見ると、近く見えるんですけどね~。
あ、でも、駅から徒歩で8分くらいかな?!?!
そんなに遠くは全然ないんです。
仕事や旅行で小山に来た際には、是非、たか橋に行ってみてください!!
…
そのたか橋からの帰り道に、ふと、、、
っていうお店を見つけました。
どうやら、足利に本店のあるお店みたいです。
このお店も、なんか「栃木」っぽくて、いいなぁって思いました。
…
せっかく栃木の小山に来たのだから、もう一杯くらい…
って思いましたが、4杯食べて、もうお腹はパンパンです。
悲しいけど、悔しいけど、1杯だけでこの小山を去ることにしました。
クソ~~~( ;∀;)
でも、またいつか小山に来て、ラーメンめぐりをしたいなぁって思います。
>このサイトを見ると、小山にもいっぱい素敵なラーメン店がありそうです!
…
濃厚豚骨魚介つけ麺も、今や自宅ですぐに食べれます!
頑者のつけ麺もしっかり売っています!
濃厚豚骨魚介つけ麺を(ある意味で)終わらせたお店が「とみ田」ですね。
これなら、食べたことがある人、多いかも?!?!