ついについについに、、、
ず～～～っと食べに来たかったお店に来られました！！！！！😂
本当に本当に本当～～～に、ずっと前から来たかったんです。
僕が全国のラーメンに目覚めたきっかけを与えてくれたのが「がんこラーメン十二代目」。
十二代目の店主さんに、「もっと色んなラーメンを食べてきなよ」と言われ…
その言葉で、僕は、全国・全世界のラーメンに目を向けるようになりました。
それこそ2000年代の最初の頃です。
ちょうどその頃、2003年頃だったかな、熊谷に「がんこラーメン系」のお店ができるって話を知りました。しかも、そのお店の店名が、むちゃくちゃインパクトがあるっていうか、、、なんだ、その名前は？！？！って思ったのを覚えています。
それ以来、ずっとずっと「行ってみたい！」って思いつつ、行けてなかったお店、
そのお店の名は、
きくちひろき
であります！！
きくちひろき、ですよ！！ この店名、店主さんのお名前なんですって！
2002年に創業したお店で、今年の2月で創業23周年を迎えたそうです！！
皆さん本当にありがとうございます
— きくちひろき 元祖一条流拉麺菊池 (@KikuchiHiroki) February 4, 2024
師匠！店を支えてくれる仲間たち！
ラーメンを食べに来てくれるお客様！
このご縁、良縁をこれからも大事に
大切にしていきたいと思います。
と！言う事で！明日2月5日は、
きくちひろき23周年記念❗️
ご縁祭を開催致します‼️ pic.twitter.com/ef6Iz71tDu
ん？！
んんん？！？！ 2002年2月創業だと、22周年じゃないかしら？！💦
22年？ 23年？？？ むむむ、どっちなんだ？！💦
きくちひろきは、熊谷駅から徒歩で7～8分くらいかな？！
一つ前の記事の「ゴールデンタイガー」からは2～3分で到着します。
ここが、きくちひろきか～～＼(^o^)／
がんこラーメンが大好きな人には、たまらない外観ですよね。
今日も又 咲くか咲かぬか 我がスープ
咲かせてみせよう がんこ花
嗚呼、なんて美しい短歌なのでしょう！！
この言葉を聴くと、気持ちは一気に「がんこ色」に染まります。
20年以上前から、その存在を知りつつも、来れていなかったお店ですからね。
もう、気持ちは、ハイパーマックス（hyper max）であります。
こちらのきくちひろきも、常時、行列店…
なんですけど、ここには「行列」はないんです。
行列がない代わりに、こういう「番号札」が用意されています。
このお店に来たら、
①まず番号札を取る
②番号の下のところに、ペンで何名かを記入する（1人なら「1」と書きます）
③お店の周辺で、番号札の番号が呼ばれるのを待つ
という流れになっています。
もう22年ほど営業を続けてきて、それで常時これですからね。
ゴールデンタイガーも、こんな風になれるといいですね👆
券売機です！！
さぁ、どうしましょう。むちゃくちゃ悩みます。
あっさり醤油でいくか、あっさり塩でいくか。
はたまた、中間醤油でいくか、大好きなしそ塩でいくか。
あるいは、赤鬼か、青鬼か、または限定の黄鬼か。
むちゃくちゃ悩みます、、、( ；∀；)
ここで、面白いことが起こりました。
僕が、お店の人に「おすすめ」を聴くと、僕の後ろにいた若い常連さんに向かって、「うちは何がおすすめなの？」って聴くんです。その若い常連さん、突然ふられたのに、ニコニコと笑顔で、「まずは、中間じゃないですか？」って！！
おおお、ここのオススメはやっぱり「中間」なのか？！？！
中間醤油らーめん（背脂少々）
が、常連さんのおすすめの一杯でした。
一杯、870円とお求めやすいお値段になっています。
もう、これでいくぞ！、と決めました。
券売機にも、「当店一番人気」って書いてありますね👆
また、ここに来たら、味付玉子（120円）とチャーシュープラス1枚（250円）を追加します。
これで、僕が理想とする「がんこラーメン」になってくれるはず…
…
ってことで、、、
ジャジャジャーン！！！！
こちらが、きくちひろきのマスターピース、
中間醤油らーめん
＋味付玉子＋チャーシュー
です！
これですよ、これこれ！！！
こういうのを、僕は求めてたんですよー！！！😂
右と左に大きなチャーシューが二枚、どーんっと。
で、中央奥に、黒い味玉が一つ、どーんっと。
そうそう、こういうラーメンを求めて、頑張って生きてきたんだ（大げさ）💦
キメの細かい背脂がいっぱい浮いています。
zoom up！
なんて美しいラーメンなんだろう、、、😂
器からいい香りが漂ってきます。嗚呼、、、
スープを一口飲むと、、、
「嗚呼、嗚呼、、これだ、この味だ、嗚呼、嗚呼、、、」
と、「嗚呼」しか言えない自分がいました。
僕をラーメンの虜にした、あのがんこの味わいが確かに感じられます。しょっぱくて、背脂も美味しくて、魚介系の旨みを感じつつも、牛骨の出汁の旨み、その他さまざまな食材が「ひとつ」になった唯一無二の味わい。
全体としてのまとまり＝ゲシュタルトが「がんこの味」なんですね。
ただ、当時のがんこラーメンのスープよりは、しょっぱさ控えめになっているかな？
がんこラーメンのスープをベースにしつつも、熊谷の人たちに食べてもらえるように、少し優しめの味（しょっぱさ）にしているように思いました。
店主のきくちさんに聴くと、まさにその通りでした。
「卓上にある醤油ダレをレンゲで3分の1（２？）入れてみてください。そうすると、早稲田時代のあの味になりますよ」
とも教えて下さいました。
卓上にある醤油ダレを、言われた分だけ入れると、、、
「うおおおおお！！！ しょっぱさ、きたぞ！！ これぞ、しょっぱいがんこ花🌸！！」
って、思わず本気で叫びそうになりました。
00年代に僕が夢中になって食べてたあの味が、今ここに蘇ってきます。
麺はこんな感じです！
このきくちひろきの麺、すごく好きなタイプの麺でした。
僕のかつてのホームであるがんこ十二代目で食べてた麺に近い気がしました。
同じじゃないと思いますが、すごく似た感じのポキポキ麺になっていました。
細くて、縮れていて、どこか北海道を感じる、スタイリッシュな麺。
いや～、スープも凄いけど、麺もすごいんだ、、、Σ（・□・；）
これなら、もうずっと、いつまでも、食べられそうです！！
チャーシューとメンマはこんな感じです。
チャーシューがね、もうホントに、、、がんこで…😂
丸い刃のスライサーを使ってカットされたチャーシューが綺麗です。
大きな豚チャーシューで、これがもう理想のチャーシューでして…。
ほろほろと崩れる感じですが、やわじゃないっていうか。
柔らかいけれど、肉感もしっかり残っている、みたいな感じですね。
一枚追加しましたが、これでもう立派な「チャーシューメン」ですよ。
メンマは、まぁ、わりと普通な感じでした。
がんこラーメンって、あんまりメンマの印象ってないんだよなぁ。
スープと麺とチャーシューがあまりにも凄すぎて、、、メンマ君ごめんなさい。
そして、ご覧ください！！！
このあまりにも美し過ぎる「味付玉子」を！！！
白身のところはちゃんと黒く色が付いていて、黄身のところは輝いています。
外はわりとしっかり固まってで、中はトロントロン🍳
しょっぱいスープに、味の濃い味玉、最高であります。
最後は、卓上の割りスープを入れて、、、
って、これは、きくちひろきのオリジナルかな？！？！
あっさりとした和風魚介スープになっていて、そのまま飲んでも「旨い！」でした。
しょっぱさも中和されて、ごくごく飲める感じになりました。
…
あと、食べはしなかったんですが、、、
ジャーン！！！！
こちらが、この日の限定、
黄鬼👹
です！！
分かりますか？？？
これ、「鬼の顔」になっているんですよ！！
怖いですね～、でも、美味しそうですね～(n*´ω`*n)
冒頭で紹介したここの常連のお兄ちゃんが写真だけ撮らせてくれました。
ここを読んでくれることはないと思うけど、ありがとうございました😻！！
これも、すっごく食べたかったなぁ、、、
黄鬼は、現金のみで1000円になっていました！
＊＊＊
というわけで、、、
念願悲願の【きくちひろき】の初レポをお伝えいたしました！
もう、予想通りに、予想以上の理想的なラーメン屋さんでした。
一つ前の【ゴールデンタイガー】も人気店ですが、このきくちひろきの人気は、20年以上の歩みの中で生まれてきた人気で、一過性のものではなく、もう完璧で完全なる「人気」っていう感じがしました。
22年以上営業してきて、それでこの人気ですからね…。
それって、「がんこラーメン」の美味しさだけじゃないと思うんですよね。「きくちひろきさん」という店主さんのお人柄というか、人望というか、人格というか、そういうのも強く影響しているんじゃないかなって思いますね。
なんか、熊谷の人たちに嫉妬しちゃいますね。こんな素敵なお店が駅近くにあるんだから。いつでも、ここで、最高に美味しい「がんこ系ラーメン」が食べられるんだから…😂
僕もまた、遠くない未来、熊谷に来て、きくちひろきのラーメンを食べに行きたいと願っています。
熊谷で何かお仕事とかないかなぁ～～～°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
営業時間はこんな感じです。
水曜日が定休日なのですね。
水曜日には、絶対に熊谷に行かないようにします！！
22年以上、営業を続ける「きくちひろき」。
咲かせ続けてくださいね、がんこ花を！！！
僕も、必ずや、またきくちひろきに行きたいと思います。
一度だけなんて言いません。十回でも五十回でも百回でも来たいです😻
お店の前は、こんな大通りになっています。
国道17号線ですね。
こんなところにあります。
車でも、電車でも、新幹線でも行けます。
是非とも、きくちひろきのがんこラーメン、食べていただきたいです！！
熊谷駅です！
今日は、この後、埼玉から、茨城を経て、栃木に向かいます！！
まだまだ、県外のラーメン店レポ、続きます！！
お楽しみに！！！
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熊谷に行くときは、是非熊谷Tシャツで行きたいですね！
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原材料：米（国産）・米麹（国産米）・醸造アルコール 精米歩合：60％
権田酒造
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熊谷の地酒もあるんですね～～～＼(^o^)／🍶
