9日目の朝、ウィーンのこのホテルで目覚めました。
四つ星ホテルですが、お部屋的には、うーん、、、3.5くらい!?
でも、リンク内、しかもスウェーデンプラッツの近くという好立地。
これでも、贅沢なホテルになるんだろうな、、、
屋上にテラスがありましたが、あまり開いていませんでした(;;)
最後の滞在地なので、奮発して「朝食込」にしてみました。
コンパクトでしたが、それなりにそろっていました。
欲しいものは全部そろっている、みたいな??
パンは、ドイツとはやっぱ違うな、、、と。
あと、この日の朝食は「控えめ」に、、、
(↑ これで、控えめか??(-_-;))
この日は(僕にとっては貴重な)ラーメンめぐりの日!
学生たちは、最後の一日を自由に過ごしました。
もう、大丈夫。
僕がいなくてもちゃんとできる。
そこを目指してやってきました。
これからは、学生たちがそれぞれ、色んな海外に飛んでってほしい。
そんな願いもこめて、学生たちには自由にまわってもらいました。
…
で、僕は、、、むふふ…
ウィーンのラーメン店へ!!
今、ウィーンで二店舗目を展開している「カルマラーメン」(二号店)へ。
ここ、店内が「激セマ」で、そこも日本のラーメン店っぽいんです。
ここでは、カルマラーメンとグリーンカレー(汁なし)麺を頂きました。
面白かったな~、、、
詳しくはのちほど。
で、、、
二軒目は、昨夜ふられたこちらのお店。
日本では絶対に「店名」になり得ないお店。
その名も、「Shoyu Ramen」。
こちらの厨房を仕切っているのは、在欧州40年の日本人シェフ。
1979年にハンブルクで伝説の日本レストランを立ち上げた方だったんです。
ここでは、Shoyu Ramenと、オリジナルの「とんかつカレーラーメン」を頂きました。
こっちも面白かったなぁ、、、
カツカレーとラーメンを合体させてくるとは、、、
(しかも、これがこっちの現地の人に受けている、という、、、)
詳しくはまた後ほど。
…
そして、15時45分に、僕の姉的存在のスザンネさんと待ち合わせ。
スザンネさんとはもう12年以上のお付き合いになるのか、、、
海外で最も信用できる友人の一人です♪
ウィーンの素敵なカフェで、2時間半ほど語り合いました。
スザンネさんは、数年前に「マインドフルネス(Aufmerksamkeit)」の養成アカデミーを設立しました。
オーストリアのマインドフルネスのアカデミーの校長先生です。
社会人向けのアカデミーで、受講生の多くは「教師」だそうです。
教師こそ、アジア発のマインドフルネスを学ぶ時代に、と。
そうだろうな。僕らチームの今度の本ともクロスするな、、、と。
学生たちの自己紹介もなかなかうまくなってきました。
もう何回もやっているからなぁ、、、
こういう実践的な学びこそ、一番力になるんだよな、、、と。
今回の旅でも、ホント色んな人とお話しました。
旅行だと、誰とも出会わない。
でも、旅だと、たくさんの人との出会いがある。
その土地の人とのかかわりの中で得ることはたくさんあるんです。
最後の夜も、僕はやっぱりラーメン!!
最後の最後に、このお店にはどうしても行きたかった。
Google Mapで「SOBA NOODLE」と表示されるお店です。
このお店は、色んな意味でとても面白い、かつ可能性を秘めたお店でした。
日本が大好きな中国人がラーメンを作ったらどうなる??的な、、、
…
そして、最後に、、、
プラ―ター公園へ。
ここで最後の最後の夜を楽しみました。
ウィーンを代表する大観覧車。
僕は「高所恐怖症」なので、下で待機(苦笑)
ウィーンを一望できる素敵な観覧車(だと思います、、、)
最後にみんなで「はい、チーズ」!!
最後のオーストリアの夜、楽しんでもらえたかな??
…
この日の夜も、満身創痍で、ベッドに横になって、数秒で眠りに落ちました。
そして、翌日、、、
ホテル近くのバス停からリムジンバスが出ているので、、、
8時45分にロビーに集合しました。
最後のチェックアウトをすませ、、、
ホテルの前で、記念写真。
よく9泊もの長い間、頑張ってくれました。
こんなハードな旅は、もう二度とないかと思います。
(僕の「小言」も多かったし、、、(;´・ω・))
これからは、自分の力で海外に向かっていってください。
…
とにかく、無事に全員を空港に送り届けねば、、、
で、リムジンバスに乗って、、、
夢と希望をのせて、、、
ウィーン国際空港に到着しました。
遂に到着しちゃいました。
これで、僕の「お役御免」だ、、、(;;)
全員無事に、ここまでたどり着くことができました。
…
にしても、オシャレな空港だなぁ、、、Σ(・□・;)
ちゃんとANAのカウンターもありました。
ここには、日本人スタッフもいてくれて、全部スムーズでした。
これなら、学生たちだけでも問題ないなぁ、、、
でも、カウンターにいる人はみんな現地の人でした。
つまり、英語かドイツ語しか使えません、、、
それでも、みんなそれぞれ頑張って無事にチェックインできました。
(僕は手伝っていません!)
そして、飛行機に乗り込みます。
いよいよ、オーストリアともお別れだ。
初日、ウィーンに到着して、ハンブルクに向かいました。
そして、遂にウィーンから日本に戻ります。
サヨナラ、ヨーロッパ!
オーストリア航空の飛行機が圧倒的多数だったかな、、、
機内は、エコノミーなので狭いですが、その中ではわりと広めのような、、、
離陸後、しばらくして、「夕食」が運ばれてきました!!
和食と洋食がありまして、僕は迷わずに和食を選びました。
この日はなんとなんと!!!
カレーライス!!!
いいっすねー!!
この10日間、カレーはほぼ食べてなかったからなぁ、、、
日本のカレーはホント美味しいですからね!!
お蕎麦もついていました。
タレは、「Noodle Sauce」。
いわゆる「めんつゆ」なんですけど、やっぱりこれが旨いんです。
僕ら日本人は、「ダシ」の「旨み」と共に生きていると言っても過言じゃない。
ANAでは、必ずと言っていいほど、帰りの便で「麺+つゆ」が出てくるんですよね。
分かってるなぁ、、、、苦笑
で、、、
帰りは、現地時間で11時55分発だったので、、、、
映画を堪能しました。
一つ目は、『人魚の眠る家』という作品。
あの東野さんの作品です。
これ、機内で見る作品じゃない、、、(;;)
思わず、泣きそうになってしまった、、、。
脳死は、臓器移植をすれば脳死と判定され、移植しなければ死んでないことに。
医学と法と倫理の間をうねりながら暴走していく展開に、視聴者も戸惑っていく。
篠原さんの卓越した演技も圧巻でした。
で、、、
二つ目は、前々から見たいと思っていた「スマホを落としただけなのに」です。
これは、もう、ぶっ飛びすぎていて、恐ろしくもあり、楽しくもありました。
スマホは、現代人には欠かせないアイテム。
でも、そのスマホを失えば、とんでもないリスクが迫ってくる。
スマホに何から何まで依存する社会に警告の鐘を鳴らします。
これも凄かった、、、
…
で、最後にもう一回、、、
ラーメンヘッズを。。。
とみ田さんのフレーズの中に、気になる言葉がありました。
それこそは、slurpabilityという言葉です。
富田さんは、「すすり心地」と言っていました。
すすり心地=slupability。
この概念、ちょっと覚えておきたいなって思います。
撮影者側もこの言葉が来なったらしく、、、
Slurpability?と問い返しています。
すする心地かぁ、、、(;´・ω・)
やはり、この言葉はラーメンを英語で記述する場合には必要不可欠かな、と。
三本目も見入ってしまいました。
そして、無事に日本に到着いたしました。
本当の本当に、無事に終わりました。
心の底から「お疲れさまでした!」。