ハンブルクにやってきました。
ハンブルクといえば、、、
Zipangが、唯一のラーメン専門店なんですけど、
なんと、「夏の休暇」に入っちゃっていまして、、、
この夏は、Zipangのラーメンが食べられないことが確定しました(涙)
…
で、とりあえず向かったのが、こちらのお店。
二度目の訪問となります。
美滿酒樓MEI MOON
というお店です。
前回、ここで骨付きのクリスピー鴨入りラーメンを食べて感動しました。
非日本人系のラーメンとしては、最高レベルのラーメンが楽しめるんです。
今回は、叉焼湯麺(9.50€)を頂きました。
チャーシューメンですよ!!
ジャジャーン!!
こちらが、美滿酒樓MEI MOONのチャーシューメンです。
凄い!!!
チャーシューがめちゃめちゃ美味しそう。
これは、もう見ただけで「大当たり」確定♪
惜しみない量のチャーシューが楽しめます。
zoom up!
美味しそうでしょ!?
見た目だけじゃなくて、ちゃんと味も完璧でした。
やっぱり、中国のチャーシューは「本場」なんだ。
(まぁ、ここはドイツだけど、、、汗)
スープは、突き刺すようなキレのある塩系のスープ。
一つ、大発見がありました。
中国と日本のラーメンは、根本的にファットだ、ということです。
ここのこのスープの油の使い方がとても素晴らしくて、感動しました。
この油感が、他のお店にはないんだよなぁ、と。
特に欧州の人がラーメンを作ると、この油分感がなくなっちゃってる。
ペラペラな味になってしまう、というか。
でも、ここのスープは、ファット感があって、キレがかなり強いんです。
日本のラーメンとの「類似点」を強く感じました。
日本人がこっちでラーメン店をやっても、この油分感はあまり感じられない。
そういう意味では、もっとも日本人の舌に響くスープになっているんじゃないかな、と。
日本のラーメン=しょっぱさあり、油分感あり。
欧州のラーメン=しょっぱさあり、油分感なし。
中国のラーメン=しょっぱさなし、油分感あり。
かな。
ただ、油分感のあるラーメンをこっちの人がどれほど知っていることか。
ラーメンショップ系とか、家系とか、がんこ系とか。
そういうラーメンも、認知されれば、食べてくれるんじゃないかな、と思うんだけど…
でも、まだそういう系のラーメンはこっちには来ていない。
フランスのパリになりたけがあるけど、あそこは超ファットなのに人気がある。
とすれば、ファットなラーメンが受け入れられないというわけではなさそう。
麺はこんな感じです。
縮れ麺ですよ~♪
かなりポキポキタイプ。
もっちり感はなくて、キレのあるスープにぴったりなポキポキ麺。
こういう組み合わせのラーメンって、日本にはあまりないなぁ、と。。。
でも、この麺、ドイツ内の麺としては、かなりクオリティーが高いと思います。
とはいえ、日本人にはちょっと???な麺ですけど、、、
ミニ春巻き♪
ここの春巻きは、食べやすくて、普通に美味しい春巻きでした。
いやー、やっぱ「本場」だ、、、
日本の春巻きよりも「ハード」な感じで、、、
ラーメンとは違って、春巻きは、本場のまま日本に入ってきたことが分かります。
しかも、生春巻きと違って、ちゃんと揚げているところも一緒ですね。
日本人には、やっぱり中華料理はとっても身近です。
政治的には対立ばっかりだけど、食文化的には切っても切れない。
なんで、仲良くなれないかなぁ、、、涙
東アジアから遠く離れたドイツ。
そこで、安心できるのは、やっぱり東アジアの料理。
次の日は、韓国料理店と、、、
それから、遂にあの国の料理店へ、、、
ドキドキ、、、