2008年の作品なんだけど、
実は2009年最も僕が感動し、最も聴いたのがこのアルバムだった。
AMBERIAN DAWNというアーチストは名前くらいは知ってたが、
意識して聴いたことはこれまでなかった。
まー、フィンランド系ってことだけしか、、、
たまたま千葉のCD屋さんで安く売ってたので衝動買いした。
が、聴いてたまげたたまげた。めちゃめちゃカッコいいのだ。
女性ボーカルのゴシック/シンフォニックって、
欧米だと結構たくさん出てるんだけど、
いかんせん曲やメロディーがあんまりぱっとしないのが多い。
突出しているのはNIGHT WISHだろうけど、
色々聴いても、歌がNGだったり、メロがイマイチだったり・・・
(シンフォニック系でも演奏力がイマイチなのも多い・・・)
ゴリゴリなサウンドで美しい声でメロディーが良くて巧い、
そんなバンドを探していた矢先のことだった。
なので、このバンドは、この作品を聴いて以来、超はまってしまった。
日本人ウケしそうな哀愁漂う切ないメロディーに、
妖しくて暗くてヘビーでロマンティックなサウンド、音世界。
(2曲目のイントロなんて、映画の一シーンみたい!)
Within~よりも、なんかV系の匂いがするんだよな~
それってギターのリフなのか、シンセなのか分からないけど。
あとボーカルの歌が圧倒的にうまくて、美しいの。
YOSHIKIもこういうバンド、したかったんだろうな~
絶対YOSHIKIの好みに合うと思うんだな。
日本でもこういうシンフォニック系の美しいバンドっていたらいいなぁ~
(J-BUSTERSもいつかはこういう系のをやりたい!)