Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

まんぼぉ@四街道 新定番メニューの【しおラーメン】!

 

今月二度目の「らあめん工房まんぼぉ」へ!

最近は本当に仕事が忙しくて、プライベートでもあわただしくて、なかなかお気に入りのお店に月二回以上行くことができなくなってきている。昔はお気に入りのお店ばかり通っていて、週に2回くらい行くことも少なくなかった。が、最近は多くて月一程度にまでリピート率は下がってしまった。

しかし、今月はまんぼぉに二度来ることができた。これは素直に嬉しいことだ。

まんぼぉは今月で開業一周年。一年間ラーメン屋さんを続けることは本当にたいへんなことだと思う。けれど、実力とセンスがあってか、着々とファンを増やし、地元や近隣の人に愛されるお店になりつつある。開店当初は、「四街道というラーメン不毛の地域で本当にやっていけるのか?」という懸念の声もなくはなかったが、とりあえずはそういう懸念は払拭されたように思われる。

今回は家族で行ったので、僕は「しおラーメン」を注文。さらに限定の「くらげ冷やし和えそば」、「醤油ラーメン」を注文。そして、平日のお昼限定のランチ丼も注文! 限定では経験ありだが、定番メニューのしおラーメンは初めて。いったいどんなラーメンなのだろう!?

出てきたラーメンは、少し濁った白いスープ。スープは、「磯の旨味が印象的なこくまろ塩味」って感じかな。「魚介」というよりは「磯」といいたくなるような魚介塩スープ。そして、醤油とは異なり、結構攻撃的な味わいのラーメンという印象を受けた(*醤油ラーメンの方も以前より魚介のインパクトが強くなり、徐々に「強い味わい」に変化しつつある!)

方向性としては、ぜんや@新座の塩ラーメンに近いかな。まんぼぉのご主人は料理人としてのキャリアの長いお方なので、だいたいイメージした味の方向性へと向けることができると思われる。ぜんやの塩ラーメンを食べたことがあるかどうかは分からないが、そういう方向性の塩ラーメンだなぁ、というのが僕の印象。塩のしょっぱさを際立たせたラーメンというよりはむしろ、塩のしょっぱさを抑えて、素材の旨みを塩の力を借りて生かすラーメンって感じがする。

それと、今日ふと思ったが、ここの麺は本当に素晴らしい。ほどよい太さで、縮れていて、プツプツした食感がたまらない。コシというか、歯ごたえというか、噛み心地というか、そういうものを強く感じる麺なのだ。僕のストライクゾーンのど真ん中に入る麺だと言える。

僕は塩ラーメンにはちょっとしたこだわりがある。こだわりというか、思い出というか。それは、本郷三丁目にあったがんこラーメンの塩ラーメンだ。あそこの塩ラーメンが僕のラーメン人生の分岐点だった。透きとおっていて、さっぱりしていて、しょっぱくて、旨味がたっぷりと感じられる塩スープ。あそこの塩ラーメンに匹敵するラーメンは今のところ(数件を除いて)ない。だが、まんぼぉの塩ラーメンは、そんな思い出に立ち向かうことができるほどに印象的な塩ラーメンだった。いや、その思い出を忘れさせてくれるラーメンって感じかな。

醤油ラーメンも注文していたので、食べ比べてみたが、どちらも「ああ、まんぼぉらしいなぁ」と思うのだが、それぞれ「別の顔」をもったラーメンだとも思った。


スープの色の比較をしてみると・・・


既にご紹介した5月限定の和えそば!

限定の「くらげ冷やし和えそば」は相変わらずの変わり和え麺だった。くらげの食感は相変わらず。今日はちょっとくらげの味のくせを感じた。やっぱり今日みたいにムシムシする日にこういうさっぱりとした和えそばを食べると、気持ちが清涼感に溢れるなぁ~ってことで。

さらに、店頭にこんな看板が・・・

「豚えのき丼コチジャン風味」。写真は・・・ふふふ~(隠し画像ってことで♪)


今日は平日の昼下がりに来たが、この立地で、(地元の)お客さんが途絶えずにやってきていた。まずはこの一年で地盤固め(地元での浸透)に成功したと思っていいだろう。今後どのような方向に舵を切っていくのか、それも楽しみのところだ!

来月の限定メニューのヒントは、「鶏の巣」とのこと。いったいどんな限定麺なんだ?!

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