伝統を感じる力強い一杯。こちらは四色ラーメン（900円）
こちらはチャーシューメン（650円）
かつてからかねがね訪れてみたかった【ラーメンショップネモト】。ついにその念願が叶った！(だが，デジカメの充電地をわすれてしまい，なかりショック…)
ラーメンショップネモトは、車なしでは行くのはほぼ不可能。アクセスは千葉でもかなり困難な方じゃないかな。まず「ラーメンショップ」とは何か。翻訳すれば、「ラーメン店」。。。このラーメンショップは関東を中心に至るところにある（あった？）ラーメン業界の中心的存在であり、知らない人の方が少ないのではないか？！（詳しくはこちらのＨＰを参照あれ！） だが、では「ラーメンショップとは何か？」と尋ねられたら答えられるだろうか。誰がいつどこで作ったものなのか？その人物はどこでどうこのラーメンを産み出したのか？！
・・・調べたところ、どうも「椿食堂」というお店が最初らしい。昭和50年ごろというから、結構古い。家系の家元、吉村家のご主人もこちらで働いていたとか・・・ どこでどんなふうに発展していったのかは不明で、謎の多いラーメンチェーンともいえる。恐ろしく不味いところもあれば、ここ「ネモト」のように伝説化しているようなラーメンショップもある。
問いは尽きない。さて、今回はチャーシューメンと四色ラーメンを注文！
出てきたラーメンは「これぞラーメンショップ！」というようなてんこ盛りの豚骨醤油ラーメンだった。豚骨と背油が惜しみなく使われていて，有無を言わせぬ豪快な一杯だった。 現在の濃厚ブームも元を辿れば，家系，そして家系の元となるラーメンショップに行きつく。パンチのきいた粗野で暴力的な味わい。豪快なボリューム。実に素晴らしい！ 麺は細くて，柔らかめだった。地元の人の好みが反映されているのかな？ 四色ラーメンは，合えねぎ，メンマ，チャーシュー，わかめがドカンと乗っている。
チャーシューは地味ながらも味の沁みた強烈なものだった。これぞ豚骨醤油ラーメン，これが豚骨醤油ラーメンなのだ！豚骨醤油ラーメンの歴史と真実をネモトで学ぶことができると断言したい！
秘境のようなところにあるお店♪
ラーメンショップネモト
千葉県四街道市中台（国道51号線沿い）
℡なし
10時～20時
千葉拉麺通信の記事はこちら
こちらのブログも詳しいです
ラーメンデータベースの記事はこちら
