前々から気になりつつ、行けなかったお店に行きました。
キッチン樹里です。
http://tabelog.com/chiba/A1204/A120404/12002004/dtlrvwlst/2566172/
なかなか評判がよいのです。
ただ、「ラーメン」としてどうなのか。気になるところではあるのです。
店名的に、いかにも町の洋食屋さんって感じで。
いったいどんなお店なのか。。。
わくわくするわけです。
お店の前の看板を見ると、、、、
たしかに「ラーメン」の写真も掲げられています。
いやー、いいなぁ。
「手作り洋食&中華」。
いいじゃないっすかー!!
メニューは、、、恐ろしいほどにたくさんあります。
でも、トップページは、ラーメン一色です。ラーメンに力を入れていることがよく分かると思います。
カレーラーメンも、当然のようにありました。
やはり、このエリアには、「必ず」カレーラーメンがあるんですね。
「小見川カレーラーメン」と、もう呼んでもよいのではないでしょうか?
その下地はすでに出来上がっています(ここ、重要!)
ジャーン。
こちらが、キッチン樹里のカレーラーメンでございます。
洋食メインのお店とあって、和風感をあまり感じさせないスタイリッシュなカレーラーメンとなっています。
ちょっと、びっくり。日本的なカレーではありますが、その中に欧州っぽさをどこか感じる、というか。
あ、EURO IN JAPAN、、、(苦笑)
ドロドロ感がなくて、すっきりしているのもまたここのポイントかな。
よーく考えると、同じようなカレーラーメンでも、小さな差異が見つかってきます。
この小さな差異をどこまで印象付けられるか。
僕的にはもっと欧州寄りにしちゃった方が面白いかな、とも。
パプリカを使うとか、ローストした何かをトッピングに加えるとか。
可能性を感じるカレーラーメンでした。
麺はオーソドックスでオーソリティー的なもの。
これはこれでいいのかな、とも。
ただ、ちょっと弱い感じは否めません。
お肉♪
素朴ながらも、「やっぱりこれでしょう~」というもの。
チャーシューよりははるかにいい。
ただ、もう少し凝ったら、話題になりそうです。
そして、こちらが、このお店の看板メニューとなる「樹里ラーメン」。
シンプルなあっさり塩ラーメンです。
なんか、外国で食べられそうな味わい、というか。
わかめ臭さがないのが、ポイントですかね。美味しいです。
メンマも臭みがない。
そして、チャーシューの代わりとなる海老も。
海老塩ラーメンですよね。
わお、です。
麺は一緒。
素朴でありながら、どこかほっとする海老塩ラーメン。
僕なら、もっと海老を強めに出したいところ。
ちょっと、大人しいかなー、と。
いやー、素敵なお店でした。
ここで、洋食も食べてみたいです。
親子二代?で頑張っているようでした。
小見川カレーラーメンがブランド化されたら、代表的なお店になりそう。
でも、そのためには、もう少し大胆なことが必要かな、とも。
是非、そういう改良を行い、小見川ブランドを作ってもらいたいところです。
「小見川に、変わったラーメン店があるんだってさ?! 行かね?!」
っていう風になるといいなぁ、と。