今回で、六度目の訪問になります。
かつての「かじろう」の跡地に入った淡麗系の新店、
麦づら
にまたまたやってきました!
何気に地味に結構、気に入ってしまっています(n*´ω`*n)。
…考えたら、、、
僕の人生において、こういう「淡麗系」のラーメン店って、近所にあったことって、ほぼほぼなかったんです。千葉に出れば、いわゆる「淡麗系」のお店って、いくつもあるんですけど、都賀にはこれまでなかったんです。実家のある鎌取にもありませんでした。
都内に住んでいれば、近所にこういう(意識高めの)淡麗系のお店もあるかと思います。また、成田とかに住んでいれば、(cloverなど)淡麗系のお店が近くにあったりするかと思います。
でも、僕の生活圏においては、こういう淡麗系のお店ってこれまでなかったよな…って。
なので、「こういう意識高めの淡麗系のラーメン店が近所にあると、こういう感じなのかー」って、今、思っています。ハイレベルな淡麗醤油・淡麗塩ラーメンがいつでも食べられる状態になるって、こういう感覚なのか…って。
ちょっとラーメンを食べようかなっていうときに、ふと麦づらの存在が浮かんでくるようになってきました。
淡麗系のラーメンって、生活圏にあると、ふらっと行ってしまうんだなぁって。(しかも、今のところ、度を越えた行列とかもなくて、安心して食べに来られるっていうのも、すごく助かっています)
今回は、どうしましょう?!
麦づらは、現在のところ、「限定」を出していません。ボタンは「限定6」まであるので、いずれは登場すると思いますが、現時点では、まだ出ていません(出して来たら、更に通うようになりそうだな…(n*´ω`*n))
それまでは、レギュラーメニューを堪能して、気長に待ちたいと思います。
前回は「特製塩」を食べたんですよね。
もう6月半ばということもあるし、暑くなってきたし、
つけそば(1000円)
を頂こうと思います。
ここのつけそば、鴨せいろ風のつけ麺で、僕好みなんですよね~。
あと、葱鶏飯(300円)も頂きたいと思います。どちらも二度目の実食です。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、都賀唯一の淡麗系のラーメン店麦づらの、
つけそば
です!!
すっごく綺麗な美しいヴィジュアルのつけ麺になっています。
これを見ると、思わず「美しい、、、(n*´ω`*n)」とつぶやいてしまいます。
つけスープの方からもパシャリ📷!
なんて美しいフォルムなんでしょう。器もすごく鮮やかで綺麗です。
そう、この「麦づら」って、すごくアート感があるお店なんですよね。
このアート性もまた、僕がここに来てしまう理由になっているような、、、
なんか、ほっとしたいというか、アート空間に身を置きたいというか、、、
まぁ、疲れているんでしょうね、、、(;'∀')
少し遅れて、葱鶏飯もやってきました!
これで、全部出そろいましたね~\(^o^)/
この葱鶏飯もまた、すっごく美しいヴィジュアルで、うっとりします。
つけそばとこの葱鶏飯で1300円になります。
今の時代で考えれば、安くも高くもないお値段かな?!と思いますが、、、
麺はこんな感じです。
この麦づらの麺って、なんか独特なんですよね。。。
小麦粉を感じるというか、小麦の香りを感じるというか、、、
言い方はあれだけど、「生めんっぽさ」を感じる麺になっているというか。
歯ごたえもよくて、存在感もたっぷりあって、ハードタイプの麺になっています。
つけ麺なので、麺をスープにくぐらせて、、、
いざ、麺を食べていきます。
一口、つけスープに浸った麺を食べると、、、
「いや~~~、これぞ、まさに淡麗醤油系の鴨せいろつけ麺そのものだ!!」
って思います。
醤油の深い味わいと鴨ベースの出汁の味と、、
わりと醤油感の強い、エッジの効いた味わいのつけ麺になっています。
ただ、いわゆるよそのつけ麺と違って、すっきりさっぱりしていて、気持ちよく麺を啜っていくことができます。麺の風味を感じながら、美味しいつけ麺を楽しめるようになっているんです。
そう、まるで「鴨せいろ」を食べているかのような気分で、、、
トッピングもとっても洗練されています。
渡なべスタイルの極太メンマに、青菜に、鴨チャーシューに、、、。
このシンプルで美的なトッピングもまた「麦づらっぽさ」を感じます。
鴨チャーシューは、こんな風にこんがりと焼けています。
鴨肉大好きな僕にはたまらないチャーシューであります!!
…
そのお供となるのが、、、
葱鶏飯
であります!!
こちらのミニ丼もまた、麦づらの魅力の大きな一つです。
ただ、チャーシューをとりあえず乗っけました系のミニ丼じゃなくて、しっかりとこのミニ丼のために色々と用意している感じが伝わるエレガントなミニ丼になっています。
葱と鶏肉とご飯を最大限に美味しく食べられるような味わいのミニ丼ですね。
まさに、ミクロコスモス系と呼んでいいんじゃないか?!っていうね。
…
それから、こちらが現在の、、、
特製醤油
です!!
これぞ、まさに「淡麗醤油系!」って感じのヴィジュアルですね。
こういう系のラーメン店、都賀に出来たこと、なかったですよね?!
自分の生活圏でこういうラーメンが食べられるっていう経験自体、初めてなんだなぁ…
だいたい、どこか都市圏に行った時に食べる感じで、ず~っとイマイチこういう系のラーメンにピンと来てなかったんですよね。でも、都賀に麦づらが来てくれたことで、ようやく分かりました。
「こういう淡麗醤油系って、日々の生活の中に埋め込まれた味のラーメンなんだ」
って。
日々の生活の中で、その身近なところにあるのが「淡麗醤油系」なんですね。
日常生活の外で、改まって食べるものではなくて、ふらっとそこにいって、何気なく自然と食べるラーメン、その現代版となるのが、淡麗醤油系ラーメンなんだって、ホント、思い知ることができました。
こちらの特製醤油は、いわゆる「全部のせ」ですね。
自慢の雲吞と自慢の味玉と自慢のチャーシュー二種が乗っています。
メンマ、ネギ二種もしっかり入っています。
こういうスタイリッシュな盛り付けもまた、日常の中にあるからこそ、映えるんだなぁって思います。
日々の慌ただしい生活の中で、ラーメンを食べている時だけはほっこりできるっていうか。
二郎系や家系ラーメンが「イケイケの武闘派向け」だとすると、こちらのラーメンは「日常をなんとか頑張って生きている派向け」ですかね?!
疲れ切った人が「よし、どうにか頑張ろう」って思えるラーメンというか、、、
麺は、細麺と手もみ麺から選ぶことができます。
この醤油には細麺が合うと思いますが、今回は「極太手もみ麺」で👆
東北クオリティーのぶよぶよっとした極太縮れ麺で食べる淡麗醤油ラーメン。
こちらもなかなかエキサイティングですよ。
麺もスープもトッピングもますますレベルアップしているような気もしました。
こりゃ、まだまだ更に進化していきそうな予感です💓
***
というわけで、、、
六度目の訪問となる「麦づら」のレポでした。
僕としては(今のところは)かなり来る頻度の高いお店になりつつあります。
かじろうの時は、もうホントいつでも行列ができていて、また店内もすごい緊張感が漂っていて、(味は好きだったけど)ほとんど行きませんでした(日常生活において、わざわざ疲れには行きたくないな、と)。
でも、同じ店舗ですが、麦づらになったら、そういう緊張感はなく、むしろ落ち着いた穏やかな空間になっています。なんか必死で、ギスギスして、せかされる感じが全くなくて、そういうところもまた魅力なんだろうな。
来ているお客さんの層もずいぶんと(がらりと)変わりましたよね。
多分…、かじろうの時って、この近隣の人が来るというより、遠方からジロリアンやそれに類する人たちがこぞって都賀にやってきたんでしょうね。でも、麦づらには、この近隣で普通に生活している人たちが来ているなって思います。
男女のカップルや夫婦も多いですし、家族連れも結構いますし、女性一人客も来ていたりもします。
かじろう時代は、車の駐車をめぐるトラブルが日々起こっていましたが、それもまた「車客」が多かったってことですよね。今は、歩いてくるお客さんもとても多い感じがします。
まさに、日常に、地元に根付いた淡麗系のラーメン店って感じがします。
なので、僕も日常的にここにふらっと来て、ふらっと食べて、帰宅したいなって思いますね。
…
あと、先日突然、初となる(?!)限定の冷やしラーメンの提供が告知されました!
こんなお天気ですが、本日より冷やし始めます。
— 麦づら (@dk4662319497345) June 28, 2024
【鴨とあさりの冷やしそば】
食券は『限定3』を押してください。
宜しくお願いします。
なんとなんと、「鴨とあさりの冷やしそば」ですって!!
冷やしラーメン大好き人間にはたまらない朗報です!
こちらも近日中に、食べて、レポをupしたいと思います!!🔥
この麦づらでも、やっぱり「駐車問題」はなくはなさそうですが、、、(;´∀`)
近隣のコインパーキングを使ってほしいとのことです。
ただ、このお店は、近隣の人がふらっと歩いてやってくるお店になっていきそうで。
あ、あと、都賀駅からも十分に徒歩圏内なので、公共交通機関で十分来られます。
基本的に、月曜日が定休日になっています。
時間も、昼と夜、いずれも営業しています。
考えたら、夜にここに来たことってあんまりないなぁ、、、
次は夜に来てみたいなぁ、、、