神主神気浴記

月待講、御神水による服気、除災招福の霊法、占などについて不定期でお話します。
神山の不思議な物語の伝えは継続します。

ムーン・ワーク 5 月にかたちを借りる その2

2024年07月18日 | 月待講
 月の満ち欠けという、月のかたちで糧を手に入れた人々は、月の持つ力をパワーとして崇めたことは言うまでもありません。

 次号はポイントの日に掲載する予定です。
 

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ムーン・ワーク 5 月にかたちを借りる その1

2024年07月17日 | 月待講
 月がかたちを変えながら一巡するのを観て人々は考えたと思います。それは、29日で一巡する間、かなり規則正しいかたちの変化と正しい時を刻んで戻ってくることに着目し、これはいけると使い道を考えたのでしょう。 いつの時代も一番大切なものは食料です。そしてその栽培です。試行錯誤を繰り返して、かたちの変化と正しい時の誤差を克服しながら、かなり早い時代にこの農事の進行情報を手に入れていたと思います。
 🌑0 🌓8 🌕15 🌗23 🌑0(ここに表記する数字(夜)は約=アバウトです)
それ以来はるか昔から、その栽培物を我々も無くてはならないモノとして食しています。
 文字がない時代から記録するという習慣が身についたことと思います。月の満ち欠けという、月のかたちを借りて穀物を操り、命の糧を手に入れました。 
 人々は月の持つ力をパワーとして崇めたことは言うまでもありません。


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ムーン・ワーク 4 月のかたちのおさらい

2024年07月14日 | 月待講
月には様々な呼び名があります。毎日少しずつ形を変えながらやがて真っ暗になるから、それらに名前をと思ったからでしょうか。 この一巡に要する日は29.53日といわれています。それならば戻ってくる間にいろいろな使い道がある事に気が付きました。 その形がだれが見ても同じなら何かのサインになり、それに意味を持たせれば情報の伝達になることでした。
 真っ暗な日の月🌑 初めの半月🌓 まん丸🌕 後の半月🌗 真っ暗な月に戻る🌑
 そんなにたくさんはありませんでした。たったの四つでした。でも少なくてよいと後で気が付きます。  真っ暗な日から何夜目か数を数えました。
🌑 初めの半月🌓八夜 まん丸🌕十五夜 後の半月🌗二十三夜 真っ暗な月に戻る🌑二十九夜
 初めのチェックポイントが八夜の月は言うまでもありませんでした。弦をピーンと張った弓のように見えたので初めのサインで上弦の月と呼ばれました。
7月14日 上弦の月 🌓
月には様々な呼び名があります。


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