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ブンデスリーガ第3節、バイエルンがレバークーゼンに3-0で快勝!@アリアンツ・アレーナ!

2015年09月01日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
イングランド・プレミアリーグ第4節の後は、チョー久しぶりにブンデスリーガ第3節、バイエルンVSレバークーゼンの一戦をスカパー録画観戦!結果は王者バイエルンが3-0でレバークーゼンに快勝!3連勝したんですが、こちらも開幕から好調のドルトムントに次いで得失点差で2位につけていて、今シーズンはこの2強がリーグを引っ張っていく可能性が高そうですねー。

一方のレバークーゼンは26日水曜日、チャンピオンズリーグプレーオフでラツィオに勝利して、本戦出場を決めたんですが、過密日程の影響が出たのかもしれません。さらに本戦の予選グループではバルセロナ、ローマという厳しいグループに入ってしまったので、かなり前途多難な感じはしますが、果たして。

2015/8/29(土)18時30分キックオフ【会場】アリアンツ・アレーナ(ミュンヘン)【主審】フロリアン・マイアー【入場者数】75,000人【天候】晴れ【得点】26分&60分(PK) FW25ミュラー(バイエルン)、71分 FW10ロッペン(PK、バイエルン)

ホームのバイエルン・ミュンヘン(監督:ペップ・グアルディオラ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW9レヴァンドフスキ、3シャドーは左からFW11ドグラス・コスタ、FW25ミュラー、FW10ロッペン。ダブルボランチはMF6チアゴ・アルカンタラ&MF23ヴィダル。DFラインは左からDF18ベルナト、DF27アラバ、DF14シャビ・アロンソ、DF21ラーム(キャプテン)、GK1ノイアー。バイエルンは本職のCB不在で、3バック予想も出ていたんですが蓋を開けてみれば、4バックを敷いてきたもよう。MF31シュバインシュタイガーをユナイテッド、MF11シャキリをストークに放出したんですねぇ。MF23ヴィダルをユベントスから、FW11ドグラス・コスタをシャフタールから獲得。このドグラス・コスタがキレキレで素晴らしかったですねぇ。

アウェイのレバークーゼン(監督:ロジャー・シュミット)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW11キースリンク、3シャドーは左からMF14メフメディ、MF10チャルハノール、MF38ベララビ。ダブルボランチはMF8ベンダー(キャプテン)&MF23クラマー。DFラインは左からDF18ウェンデル、DF5パパドプーロス、DF4ター、DF13ヒルバート、GK1レノ。FW7ソン・フンミンが電撃的に!?スパーズに移籍したのは手痛いか。

前半はやはりホームのバイエルンペースか。11分、右サイドからFW10ロッペンがドリブル突破してマイナスに折り返すと→MF6チアゴ・アルカンタラが右足ミドルもゴール枠上へ。その後は序盤から球際の争いが激しく、イエローカードが相次いで4枚出されるヒジョーに厳しい攻防で見応えありましたねー。

20分過ぎまではやや一進一退の攻防でしたが、良い時間帯に先制したのはやはりバイエルン!25分、DF14シャビ・アロンソのロングフィード→左サイドを上がったFW11ドグラス・コスタがキープすると、DF13ヒルバートをかわしてPA左から左足クロス→PA中央で落ち着いて右足で合わせたのはFW25ミュラー!!あっけなく先制点が決まって1-0!

これで試合の主導権を握ったバイエルン。29分にはショートカウンター気味に右サイドをドリブル突破したFW10ロッペンがカットインしつつ右足クロス→PAファーサイドにどフリーで飛び込んだFW11ドグラス・コスタが左足ボレーシュートもゴール左隅ポストを直撃!と決定的場面。

一方のレバークーゼンは35分、左サイドを上がったDF18ウェンデルがMF23ヴィダルに倒されてFKゲット!かなり距離はありましたが、MF10チャルハノールの高精度右足FK炸裂!これは無回転ブレ球気味にクロスバー直撃!この後はバイエルンが少し反撃を見せましたが1-0のまま前半終了。

後半に入ると、たまらず動いたのはレバークーゼンベンチ!MF14メフメディに代えてMF19ブラントを投入!キックオフ直後にはFW10ロッペンが個人技を魅せて右サイドを突破!PA右で倒されたかに見えましたが、ここはノーホイッスルの判定!

一方のレバークーゼンは4分、MF19ブラントが中央でDFを引きつけてスルーパス→PA左裏に抜けたFW11キースリンクが左足シュート!これはGK1ノイアーがいったんセーブしましたが、セカンドボールを再びキースリンクがヘディングで押し込もうとすると→ここは戻ってきたDF27アラバが何とかヘディングでクリア!とよーーやくMF19ブラントを入れた効果が出始めました。

しかーーしバイエルンは9分、前掛かりになったレバークーゼンに対して、再びショートカウンター発動!DF14シャビ・アロンソ→FW10ロッペンが再び右サイドをドリブル突破すると右足グラウンダーパス→FW9レヴァンドフスキが合わせようとしたんですが、その前にGK1レノが素晴らしい飛び出しを見せて何とかクリア!もレヴァンドフスキに当たってあわやゴールに入るかと思われましたが、ゴール右枠外へ外れました。

14分には右サイドでFW25ミュラーがDF18ウェンデルに倒されてFKゲット。これをDF14シャビ・アロンソが右足FK→PA内でDF13ヒルバートがMF23ヴィダルを押し倒したとしてPKの判定!これを落ち着いてFW25トーマス・ミュラーがゴール中央に決めて2-0!とほぼ勝負ありの展開か。

ここでレバークーゼンはMF10チャルハノールに代えてMF23ロビー・クルーズを投入!したんですが、ダメ押しの3点目を決めたのはバイエルン!24分、再びDF14シャビ・アロンソの縦パス→FW9レヴァンドフスキ→MF23ヴィダル→FW9レヴァンドフスキが左サイドへと展開→FW11ドグラス・コスタがPA左から左足浮き球クロス→DF13ヒルバートが両手を上げてブロックしたとハンドを取られて再度PKをゲット!

この判定は少々厳しい感じでしたが、今度はFW10ロッペンが落ち着いてゴール左隅に流し込んで3-0!と勝負あり。レバークーゼン的には非常にもったいないPKを献上してしまい、自滅してしまった格好になりましたかねー。

29分にもカウンターからFW9レヴァンドフスキが左サイドを強引にドリブル突破すると、PA左から左足シュート炸裂もGK1レノが何とかセーブ。32分にも右サイドに流れたFW25ミュラーがグラウンダーで折り返すと→PA中央に飛び込んだFW19ゲッツェが右足で合わせましたが、GK1レノがいたこともあってゴール右枠外へ。

その後バイエルンはDF18ベルナトに代えてDF4ダンテ、FW10ロッペンに代えてFW19ゲッツェ、最後はMF6チアゴ・アルカンタラに代えてMF20ロデを入れて試合をクローズすることに成功。バイエルンは攻撃の起点になったDF14シャビ・アロンソと左SHのFW11ドグラス・コスタの超高速ドリブル突破、さらにFW10ロッペンの個人で突破する技術が非常に光った一戦となったような気がいたします。

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