イングランド・プレミアリーグ第21節は引き続き、4位チェルシーVS10位サンダーランドの一戦!結果はチェルシーが先制点を守り切って4位をなんとかキープいたしましたねー。スタンフォード・ブリッジで勝ち点3を上げたのは久しぶりな感じですな。一方の復調著しいサンダーランドは惜敗でしたが、内容は悪くなかったので、さすがオニール監督の手腕は確かといったところ。12月のプレミアリーグ月間最優秀監督に選ばれたのも納得ではあります。ただ、チェルシー相手にはホームでも負けてダブル献上してしまいましたねww。
2012/1/14(土)15時キックオフ【主審】フィル・ダウド【観客数】41,696人【天候】晴れ【得点】13分、MF8ランパード(チェルシー)
ホームのチェルシーの布陣は4-3-3。3トップは左からFW10マタ、FW9トーレス、MF7ラミレス。中盤は左からMF16メイレレス、底にMF6ロメウ、MF8ランパード。DFライン4枚は左からDF3アシュリー・コール、DF26テリー、DF4ルイス、DF17ボジングワ、GK1ツェフ。アフリカ選手権でFW11ドログバとFW21カルーなどが約1ヵ月チームを離れるのは痛いところ。ただ、スタンド観戦していましたが、DFラインにボルトンのDF5ケイヒル(イングランド代表)が新加入したのはデカイ。そしてベンチにはMF5エシエンが復帰。
アウェイのサンダーランドの布陣は4-4-1-1。1トップはFW52ベントナー、トップ下にFW28セセニョン。中盤4枚は左からMF23マクリーン、MF6カッターモール、MF15ヴォーン、MF7ラーション。DFラインは左からDF11リチャードソン、DF12キルガロン、DF16オシェイ、DF2バーズリー、GK22ミニョレ。
前半はやや両チームとも静かな立ち上がりでしたが、3分にサンダーランド。FW28セセニョンがPA右に侵入しての折り返しをMF23マクリーンが詰めましたがゴールキック。しかーーし、試合が動いたのは12分。今度はチェルシーが右サイドの裏を突きました。DF17ボジングワ→FW7ラミレス→FW10マタがセンタリング!これにファーサイドバイシクルで合わせたのがFW9トーレス!これはクロスバー直撃でしたが、ディフレクションがゴール前にいたMF8ランパードに当たってそのままゴールイン!あっさりとチェルシーが先制しちゃいましたが、これは事実上トーレスのゴールと言ってもいいでしょう。
この後もチェルシーがポゼッションして、サンダーランドがカウンターという展開。30分にも右サイドからFW10マタ→FW7ラミレス→FW9トーレスがヘッドもDFがクリア。34分にはFW52ベントナーFW28セセニョン→FW52ベントナーが右足一閃しましたが、惜しくもゴール左枠外へ。42分にはサンダーランドにアクシデント発生!DF12キルガロンが負傷して、DF4ターナーと緊急交代!
後半に入ってもチェルシーペース。6分にはFW10マタ→FW9トーレスが右足シュートもGK22ミニョレがセーブ。18分にはサンダーランド、FW28セセニョンのスルーパスに右サイドを抜けたMF7ラーション→ファーサイドのMF23マクリーンが左足で合わせようとしましたが、ミートせずww。ここは決定機だったので決めて欲しかったですが……。するとオニール監督が動いたのは24分、MF15ヴォーンに代えてMF8ガードナーを投入。36分にはDF11リチャードソンを下げてFW10ウィッカムを投入。44分には右サイドをドリブル突破したFW28セセニョンが折り返してMF8ガードナーが右足で合わせましたがゴール右枠外へww。結局のところ、なかなか同点に追い付けず試合終了。サンダーランドの拙攻にチェルシーは助けられた感が否めませんでしたねぇ。
両チームとも今後は好調な昇格組のノーリッジ、スウォンジーとの対戦が続くのでなかなか、難しい試合が待っておりますが、この辺で監督の手腕が問われてくることになりそうです。