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CLプレーオフ2ndレグ、ビルバオがナポリに逆転勝利し17年ぶりの本戦へ!@サン・マメス・バリア!

2014年08月28日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフは、先週に引き続きビルバオVSナポリの2ndレグをスカパー録画観戦!結果は1stレグを引き分けたビルバオが、ホームで先制されながら後半に3得点を上げての劇的な逆転勝利を収めてのチャンピオンズリーグ本戦出場が決定!と個人的にはめでたい試合となりましたー。ナポリがここで敗退するのは非常に残念ですが、ヨーロッパリーグ(出るんかな!?)で頑張って欲しいところかww。アスレティックがCL本戦出場するのは、17年ぶりという快挙となったようです。

新しくなった「サン・マメス」は、よーーやく南スタンドが完成して360度真っ赤なビルバオサポーターがチームを後押ししたのが、やはりデカかったか。昔の大聖堂「サン・マメス」も渋いいぶし銀のスタジアムで見やすくて良かったんですが、こちらの新しいスタジアム(少々箱的にデカすぎですが)でも観戦してみたいところですねー。


そして先ほど、チャンピオンズリーグ本戦のグループ組み合わせが公式発表されまして、アスレティック・ビルバオはグループH。FCポルト、シャフタール・ドネツク、バテという超渋い組み合わせになりましたが、勝ち抜けできる可能性はありそう!?そもそも内戦中のドネツクで試合ができるのかという不安要因はありますが、どうなることやら。

2014/8/27(水)20時45分キックオフ 【スコア】アグリゲート4-2(1-1)【主審】ジュネイト・チャキル【天候】晴れ【観客数】49,017人【得点】47分 MF17ハムシク(ナポリ)、61分&69分 FW20アドゥリス(アスレティック・ビルバオ)、74分 FW11イバイ・ゴメス(アスレティック・ビルバオ)

ホームのアスレティック・ビルバオ(監督:エルネスト・バルベルデ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW20アドゥリス、3シャドーは左からFW19ムニアイン、MF7ベニャト、MF14スサエタ。ダブルボランチはMF8イトゥラスペ&MF17ミケル・リコ。DFラインは左からDF24バレンシアガ、DF4ラポルト、DF18グルペギ(キャプテン)、DF10デ・マルコス、GK1イライソスと1stレグから変わらずのメンバー。

アウェイのナポリ(監督:ラファエル・ベニテス)の布陣も4-2-3-1。1トップはFW9イグアイン、3シャドーは左からFW14メルテンス、MF17ハムシク(キャプテン)、MF7カジェホン。ダブルボランチはMF77ガルガーノ&MF8ジョルジーニョ。DFラインは左からDF31グラム、DF26クリバリ、DF33アルビオル、DF11マッジョ、GK1ラファエウ。1stレグで本調子でなかったようなFW24インシーニェをベンチスタートさせて、FW14メルテンス、左SBはブリトスではなくサンテティエンヌから新加入のグラムをスタメン起用してきたベニテス。

前半はやはりホームのビルバオがやや優勢の展開か。ナポリはやや守備的な姿勢で速攻のカウンターを狙う攻撃となったようです。26分にはビルバオの右ショートコーナーからMF7ベニャト→FW14ムニアイン→ベニャトが左足クロスも→MF8イトゥラスペのヘディングは→再び右サイドのFW14ムニアインが右足クロス→GK1ラファエウが右手で弾いたボールを最後はDF4ラポルトが右足で詰めようとしたんですが、ゴール枠外も決定的!

35分にはGK1イライソスのロングフィード→MF7ベニャトがキープして右足ミドルもゴール枠外へと吹かしてしまったもよう。ポゼッションはビルバオでしたが、なかなか決めきれずにあわよくば引き分けでもOK的な雰囲気も出つつ、見どころはあまりありませんでしたが、スコアレスで前半を折り返すことに。

しかーーし、後半に入ると意外と先制したのはアウェイのナポリ!後半キックオフ直後、MF8ジョルジーニョの浮き球スルーパスをDF24バレンシアガが中途半端なクリア!→セカンドボールを拾ったMF17ハムシクがPAアーク右から左足一閃!するとゴール右隅にシュートが決まって0-1!あれだけ前半に決定機がなかったナポリが先制してしまうから、サッカーは分かりませんねぇ。ナポリもアウェイゴールを決めたので、逆に追い詰められたのはビルバオ。

逆襲に転じたのは5分、右サイドからMF14スサエタのクロスのセカンドボールを拾ったMF8イトゥラスペ→DF24バレンシアガが汚名返上とばかりに、強烈な左足ミドル炸裂!もここはGK1ラファエウがパンチングで凌ぎました。するとたまらず動いたのはビルバオベンチ。精彩を欠いたMF7ベニャトを下げてFW11イバイ・ゴメスを投入!FW19ムニアインをトップ下にシフトしたのが奏功したか。一方のナポリは左SBのDF31グラムに代えてDF5ブリトスを投入。

すると同点弾を決めたのはビルバオ!15分、MF14スサエタの高精度左CK→なんとPAどフリーだったFW20アドゥリスが右足でトラップして右足一閃!するとゴール右隅に突き刺さって1-1!ナポリのセットプレーの守りがイマイチだったのが響いたか。これで流れはビルバオに傾くことになったようです。21分にはFW9イグアインがカットインして右足シュートもGK1イライソスの正面。

するとビルバオがあっけなく追加点を決めたのは24分!右サイドからDF10デ・マルコスが前線へ大きくクリア!するとナポリDFが混乱!GK1ラファエウと戻ったDF33アルビオルのスキを突いて入れ替わったFW20アドゥリスがPA内で無人のゴールに流し込んで、まさかの2-1!となってしまいましたが、ナポリにしてみれば痛恨の失点シーンとなっちゃいましたねww。

ここでたまらずMF17ハムシクを下げてFW24インシーニェを入れましたが、時すでに遅しか。ビルバオはMF14スサエタを下げてMF29ウナイ・ロペスを投入。すると決定的な3点目を決めたのはアスレティック!

28分、カウンター気味に右サイドからFW19ムニアイン→右サイド裏に流れたMF29ウナイ・ロペスが浮き球スルーパス→左サイドからカットインしてきたFW11イバイ・ゴメスがゴール右隅に流し込んで3-1と勝負あり。FW20アドゥリスがプレーに関与していれば(関与していたといえばいたんで、オフサイドでもおかしくなかったんですがww)完全にオフサイドだったんですが、FW11イバイ・ゴメスが先に触ってゴールでしたが、ビミョーな場面。

その後もなんとかナポリの攻撃をしのいで3-1のまま試合終了!アスレティックが17年ぶりのチャンピオンズリーグ本戦出場を決める歴史的な一戦となりましたー。本戦の組み合わせ次第では現地観戦してみたい気もいたしますが、ウーン悩ましいところですなぁー。

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