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プレミアリーグ第21節、スウォンジーがアーセナルに3-2で逆転勝ち!@リバティ・スタジアム!

2012年01月20日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!

イングランド・プレミアリーグ第21節は、引き続きスウォンジーVSアーセナルの一戦を録画観戦いたしましたー。結果はなんと昇格組のスウォンジーがガナーズに逆転勝利を収めてしまいましたが、改めてこのアウェイ、ウェールズのスタジアムで勝つ難しさを痛感いたしましたねぇ。ただ、展開的にはアーセナルが先制、スウォンジーが逆転してまたアーセナルが同点という流れだったので観てる方にしてみれば、面白かったんじゃないでしょうかね。アーセナルはアウェイで痛い連敗を喫してしまったので、上位浮上が水泡に帰してしまいましたww。

2012/1/15(日)16時キックオフ【主審】マイケル・オリバー【観客数】20,409人【天候】晴れ【得点】5分、FW10ファン・ペルシー(アーセナル)、16分、FW11シンクレア(PK、スウォンジー)、57分、FW12ダイヤー(スウォンジー)、69分、FW14ウォルコット(アーセナル)、70分、FW10グレアム(スウォンジー)

ホームのスウォンジーの布陣は4-3-3。3トップは左からFW11シンクレア、FW10グレアム、FW12ネイサン・ダイヤー。中盤3枚は左からMF24アレン、MF7ブリトン、MF26アグスティン。DFラインは左からDF3ニール・テイラー、DF2ウィリアムズ、DF4コーカー、DF22ランヘル、GK1フォルム。攻撃的なアーセナルの4-3-3に真っ向勝負で挑むなかなかチャレンジングな戦略家ロジャース監督。

アウェイのアーセナルの布陣も4-3-3(4-5-1)。3トップは中央にFW10ファン・ペルシー、左にFW23アルシャビン、右にFW14ウォルコット。中盤3枚は左からMF30ベナユン、MF17ソング、MF16ラムジー。DFラインは左からDF49ミケル、DF6コーシルニー、DF4メルテザッカー、DF20ジュルー、GK13シュチェスニー。MF8アルテタが負傷のため、MF30ベナユンが久々のスタメン復帰。アフリカ選手権でFW27ジェルヴィーニョが離脱は少々痛いかもしれませんねぇ。ただベンチにはベテランFW12アンリが控えているのは強み。先日のFAカップでもいきなりゴールを上げたそうですから、まだまだ現役バリバリですなぁ。

前半開始からいきなり試合が動きました!4分、中盤でMF17ソング→FW23アルシャビンがFW10ファン・ペルシーに絶妙なスルーパス!これをファン・ペルシーがワンフェイント入れて鋭く右足一閃してアーセナルがあっさりと先制!これで逆に試合が面白くなったのかもしれません。ホームの圧倒的なサポートを受けて反撃に転じたスウォンジー!15分には、左サイドからMF24アレンがクロス、これをPA内でキープしたFW12ダイヤーがMF16ラムジーに倒されてPKをゲット!これをFW11シンクレアが落ち着いて決めて、あっという間に同点!これも意外と大きかった。しかーーし、直後にはアーセナルに決定機!FW14ウォルコット→FW10ファン・ペルシー→MF16ラムジーがシュートしましたが、ゴール左ポストに当たってゴールならずww。

その後はスウォンジーの精力的なパス回しとDFにアーセナルがやや翻弄される想定外の流れに。28分にはカウンターからMF30ベナユン→FW10ファン・ペルシーがシュートも今度はGK1フォルムがファインセーブ!ここは決定機だけに決めておきたかった。結局、一進一退の攻防が続いた前半は1-1のドローで終了。

後半に入ると、前半以上に目まぐるしく試合が動きましたねぇ。まず動いたのはロジャース監督。MF26アグスティンに代えて新加入したばかりのMF42シグルドソン(アイスランド代表、ブンデスリーガのホッフェンハイムからレンタル移籍)を投入!この選手なかなかやります。いきなりCKのキッカーを任されたりしましたが、やはり中盤で左右にボールを散らせるので攻撃にアクセントが付きましたね。次節はもしかしたらスタメン出場もありそう。

すると逆転弾をねじ込んだのはスウォンジー!中盤でMF16ラムジーからボール奪取したMF24アレン→PA右に流れたどフリーのFW12ダイヤーが右足一閃弾がゴールに吸い込まれる鮮やかなゴールで2-1。その前にFW10グレアムがDFラインを逆方向に引き付ける動きが素晴らしかったですね。

こうなると動かざるをえないのがアーセナルのベンゲル監督。17分、FW12アンリ、MF7ロシツキーを同時投入して局面打開と狙ったのが結果的に功を奏しましたねぇー。23分、右サイドのDF20ジュルーからFW14ウォルコットにこれまた素晴らしいスルーパス!これを落ち着いてウォルコットが浮き球で決めて2-2の同点に追い付いてしまいました!しかーーし、直後に最逆転弾をねじ込んだのはスウォンジー!中盤のMF42シグルドソンの素晴らしいスルーパスがFW10グレアムに通ると、これを落ち着いてゴール左隅に決めるという大どんでん返し!これは見ているサポーターも大興奮の展開!

31分にはMF15チェンバレンを投入して同点に追い付こうとしたアーセナルでしたが、スウォンジーの粘り強いDFに手こずってしまい無念の試合終了のホイッスル!スウォンジーはアーセナル相手に大金星を上げましたが、今後は上位陣との対戦が続くので番狂わせに期待ですね。番狂わせが番狂わせにならない感じになっているのが素晴らしい。アーセナルは5位ですが、4位に上がるのも厳しくなるかもしれません。ただ、FW12アンリには頑張ってもらいたいですけどね。

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