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J1第4節、富山貴光ダメ押し弾で、天敵鹿島アントラーズに3-1でホーム初勝利!@NACK5スタジアム大宮!

2013年03月31日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!
J1第4節は、ここ数年ほとんど勝ったことがない天敵の鹿島アントラーズをホームに迎え撃つことになりましたー。にしても3月にしては10℃を切る寒さでまさに「花冷え」でしたが、意外とお客さんが周囲に座っていたので、観戦中はそこそこ暖かかったですね(ハーフタイム除いて)。

前半先制された時は完全に敗戦を覚悟しましたが、その後同点に追い付いて後半2得点と今までに見たことのない逆転勝利!選手交代もズバスバ当たってベルデニック采配がキレまくってきましたかねー(笑)まさか3月でホーム初勝利するとは想定外でしたが、昨年から15戦無敗記録を伸ばしての勝ち点3は大きい!

解説の川勝良一氏が注目したDF17高橋祥平が活躍して冥利に尽きたんではないでしょうか。左サイドからの果敢なオーバーラップは、スパーズのDF5フェルトンゲンを彷彿とさせる逸材!大宮の「フェルトンゲン」(楽しんご)と勝手に命名しちゃいます(笑)あとはDF30渡部大輔が「ワタベイル」になってくれると嬉しいんですけどねぇ。

後で知りましたが、日本代表のザッケローニ監督も視察に来ていたんですねww。

2013/3/30(土)15時3分キックオフ【主審】東城穣【副審】山口博司/竹田明弘【入場者数】11,492人【天候】曇 9.6℃ 64%【得点】15分 FW11ダヴィ(鹿島アントラーズ)、36分 MF23金澤慎(大宮アルディージャ)、53分 FW19ノヴァコヴィッチ(大宮アルディージャ)、79分 FW28富山貴光(大宮アルディージャ)

ホームの大宮アルディージャの布陣は4-4-2。2トップはFW19ノヴァコヴィッチ&FW32長谷川悠。中盤4枚は左からFW9チョ・ヨンチョル、MF6青木拓矢、MF23金澤慎、MF13渡邉大剛。DFラインは左からDF8下平匠、DF17高橋祥平、DF2菊地光将(キャプテン)、DF30渡部大輔、GK1北野貴之。FW11ズラタンは体調不良でベンチ外と想定外ww。


アウェイの鹿島アントラーズの布陣は4-2-3-1。1トップはFW11ダヴィ、3シャドーは左からMF8ジュニーニョ、MF35野沢拓也、MF25遠藤康。ダブルボランチはMF40小笠原満男(キャプテン)&MF20柴崎岳。DFラインは左からDF6中田浩二、DF5青木剛、DF3岩政大樹、DF22西大伍、GK21曽ヶ端準。FW9大迫勇也がケガで戦線離脱は痛い。

↓この日も大勢お越し頂いたアントラーズサポさま!ありがとうございます!


前半はやはり地力に勝るアントラーズペース。キックオフ直後から押し気味に試合を進めたため、アルディージャは守勢に立たされる展開。キックオフ直後にはいきなりアントラーズに決定機。左サイドからMF8ジュニーニョがPAをえぐってのクロスをMF35野沢拓也が折り返すとFW11ダヴィ→MF40小笠原満男のこぼれ球をMF25遠藤康がシュートもGK1北野貴之が何とかセーブ!一方のアルディージャは9分、FW19ノヴァコヴィッチがDF3岩政大樹に倒されてFKゲット!これをノヴァコヴィッチが直接右足で狙いましたが、惜しくもゴール左枠外へ。

すると一瞬のスキを突いて先制したのは試合巧者のアントラーズ!右サイドのスローインからMF25遠藤康がドリブル突破!→中盤から飛び出したMF20柴崎岳がPA内右からシュート!こぼれ球をFW11ダヴィが押し込んで1-0!アントラーズらしい抜け目のない試合運びでしたが、その後はややスローダウンしちゃいましたかね。ただ、アルディージャも前線のツインタワーがなかなか起点を作れないので、アントラーズにショートカウンター気味に攻められる場面も目立ちました。

ただ、32分にはMF13渡邉大剛が右サイドから中央にカットイン→左サイドから中央に動いてきたFW9チョ・ヨンチョルが右足シュートもGK21曽ヶ端準がクリア!すると35分右サイドからMF13渡邉大剛→DF30渡部大輔→MF6青木拓矢とつないでMF23金澤慎がPA外から強引に左足一閃!これがグラウンダーで右ポストに当たってゴールに吸い込まれての素晴らしい同点弾!40分過ぎには再びアントラーズペースになる場面もありましたが、ここは何とか凌いで前半終了。寒いせいか分かりませんが、前半はアントラーズをリスペクトし過ぎていたのかもしれません。

後半に入ると、ハーフタイムにベルデニック監督に激を飛ばされたらしいアルディージャ。立ち上がりはアントラーズに押し込まれましたが、その後は反撃開始!5分には右サイドでFW19ノヴァコヴィッチが倒されてからのリスタート。MF13渡邉大剛→右サイド裏へ抜けたDF30渡部大輔がシュートもGK21曽ヶ端準がクリア!こぼれ球をFW32長谷川悠がヘディングで詰めましたが、惜しくもゴール左枠外へ。

すると6分、右サイドでMF25遠藤康のパスをインターセプトしたのはDF17高橋祥平!そのまま持ち上がって→FW32長谷川悠→DF17高橋祥平→FW19ノヴァコヴィッチが右足で流しこんでの逆転弾!素晴らしいオーバーラップに鹿島DF陣は少々混乱をしたようです。にしてもDF17高橋祥平クンはナビスコカップでも積極的に左サイドから上がっていたので、よーやく攻撃参加が実って良かったですなー。この時に密かにFW11ダヴィがイエローカードを喰らって、苛立たせることには成功したか。

12分にもセカンドボールを左サイドで拾ったFW9チョ・ヨンチョルの右足クロスにFW32長谷川悠がダイビングヘッドをかましましたが、ゴール左枠外へ。前半とはうってかわって中盤でボールを拾って前線にフィードできるようになったから不思議です。

ここでたまらず動いたのはアントラーズベンチ。MF25遠藤康を下げてMF10本山雅志を投入!MF35野沢拓也を右SHにシフトし、本山をトップ下に置きました。21分にはショートカウンター気味に右サイドからDF17高橋祥平をかわしてFW11ダヴィがPA侵入して右足シュートもなんとかDF2菊地光将がコーナーに逃れるとさらに、MF35野沢拓也の右CKにどフリーのDF3岩政大樹がヘディング!こぼれ球をMF8ジュニーニョが詰めたんですが、GK1北野貴之がセーブ。とかなりヒヤヒヤww。その後もアタッキングサードでボールを奪われてショートカウンターを喰らう展開が続いて、ややオープン気味になっちゃいましたが、なんとか失点は防ぐことに成功!?したのかな。

25分過ぎには大宮ベンチも動いてFW32長谷川悠を下げてFW28富山貴光クンを投入。鹿島はMF8ジュニーニョに代えてMF13中村充孝を入れました。しかーーし、待望のダメ押し点を決めたのはアルディージャ!33分、右サイドからDF30渡部大輔がスローイン→FW19ノヴァコヴィッチがキープすると右サイド裏に抜けたのはFW28富山貴光クン!中央にカットインして左足一閃すると素晴らしいミドル弾がゴール左隅に吸い込まれて3-1!

ただ、これでも安心できないのがビミョーなところでしたが、最後は採算アントラーズに攻めこまれた右サイドをケアするために右SHにDF27今井智基クン、さらに守備固めでDF34片岡洋介を投入して必殺5バック(通称フラットファイブ!?)にシフト。ロスタイムは4分と長かったですが、なとか鹿島アントラーズの猛攻を凌ぐことに成功!DF27今井智基クンを右SHで起用するとは意外でしたが、リーグ戦を経験できたのは大きかったかもしれませんね。

これでナビスコカップの好調横浜Fマリノス戦、次節の好調FC東京戦が楽しみになって来ましたねー。やっとホームで勝ち点3取れたのでチーム的に「ひと皮剥けつつ」あるのかもしれません。
まさかの4位ですが、まだシーズン序盤ですし気にせずに戦っていってほしいところ。

↓前半は鹿島アントラーズボールでキックオフ!FW11ダヴィとMF35野沢拓也!ダヴィは先制点上げましたが、その後は度々オフサイドトラップに引っかかって「ミスターオフサイド」と化してました(笑)

↓前半5分、中央からドリブルでボールキープしたあとにファーストシュートを打ったFW9チョ・ヨンチョル!調子良いみたいなので、ドンドンカットインしてシュートを打ってほしいですね!

前半10分、FW19ノヴァコヴィッチの右足FKは惜しくもゴール左枠外へ!

↓前半11分、守備に追われて指示を出すFW19ノヴァコヴィッチ!前半はツインタワーがほとんど前線で起点を作れていませんでしたねww。

前半ロスタイム、MF25遠藤康の左足FKのこぼれ球をMF40小笠原満男が左足シュートもコーナーへ逃れて前半終了。

↓後半16分、MF25遠藤康を下げてMF10本山雅志を投入!

↓後半25分、FW32長谷川悠に代えてFW28富山貴光クンを投入!

↓後半26分、MF8ジュニーニョを下げて京都から移籍したMF13中村充孝!

↓後半31分、DF8下平匠の左足FKをFW28富山貴光クンがヘディングしましたが枠外!ダメ押しの素晴らしい左足シュートを決めたので、今後ますます期待大!ドタバタ気味なフェイントをあとは解消してもらえば文句なし!?

↓後半38分、MF13渡邉大剛に代えてDF27今井智基クンを投入!


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