写真を整理していたら出てきた祖父の草相撲時代。
いわゆるアマチュア相撲。
一枚目の写真の左から二番目。
若い頃気が荒かった祖父は、岡山ではこの筋でもあの筋でも(どういう筋?)有名だったようで母方の祖父は初めて紹介された時に名前を知っていたそうだ。
父親の話によると取り組み前に呼び出して凄みを効かせて勝った事もあったとか・・・書いて良いのかこの話^^;
父親が幼い時、二人で銭湯へ行く途中ヤクザが肩が当たったとか言って絡んできたらしく(古いパターンの喧嘩)、「スンマセンでした」と謝った祖父になおも絡んで来たそうで。
しまいにはワンパンチKO・・・・
祖父から教えてもらった喧嘩の極意は、
「先に怒った方が負けじゃあ」
今思うとこれは実に理に適っている。
相撲の話よりもこっち系の話が多い祖父。
二枚目の写真は祖父が岡山で相撲興行を仕切った時の写真。
大相撲の興行だったようで祖父が他界するまで相撲協会?から毎場所ごとに番付表が郵送されていたことを思い出します。
晩年はおだやかな余生を過ごした祖父。
孫の自分は幼かったこともあってコワイなどと感じた事は一度も無かった。
今思えば、祖父のドラマチックな人生をもっと詳しく聞いて置きたかったものだ。