今日は先月入会してくれた韓国人Pさんが参加。
月に一回のペースと言っていたがその言葉通りにやって来ました。
今、政治の世界では日韓は最悪な状況だが民間に目を向けると韓国からの旅行者は増える一方。
どうやら韓国人にとって国同士の揉め事と個人の価値観とはあまり関係が無さそうだ。
当道場におけるPさんの存在はそのことを証明してくれているようでもある。
政治の不具合を民間交流が補う、民間の力の及ばないことを国が請け負う。
武道も然り。
武術修練によって鍛え上げられた心と体はお互いに補い合う。
師匠と弟子も教える側と教わる側のように見えて実のところは互いに学び合っている。
稽古相手も当然お互いに補い合い共に向上を助け合う間柄。
それらのことを武術修練は教えてくれる。
自他共に生きていくための知恵と行動力を得ることが重要であると空之会では考える。