玩具の殿堂・「日本玩具博物館」を初めて訪れた・・・

　あの有名な播州・香寺町（現在・姫路市香寺町）「日本玩具博物館」を・・初めて訪れてみた・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＊「日本玩具博物館」のリンク先は、こちら　です。

　２１日は、　ハンドルを握って・・・気の向くまま「玩具」を観 に行こうと・・・同博物館に到着、まず童心に返り入館して”収蔵品の多さにビックリ”・・・　
　　　　　・・・　それと「日本の玩具」だけ？と思っていたが・・・何と世界各国の「玩具」が処狭しと陳列・展示されていたのには、これまた驚きだ



　今を盛りと日本玩具博物館に咲き誇る”八重桜”・・・


　入館すぐの１号館には、企画展”季節を彩るちりめん細工”が展示されていた・・・、”つるし雛”の名付けも・・・ここがルーツとか・・・必見だ！

　　⇒　
　　２号館には、”だっこちゃん人形”・・・昭和３０年代のヒット商品が・・・沢山々ここにありました、・・・”童心に返る”懐かしい！

　
　４号館は、ベトナムやインド（写真上）など”世界各地の玩具”と”日本各地の郷土玩具”が展示されていて目を楽しませてくれます・・・


　”端午の節句・武者人形”・・・特別展・６号館には、立派な”五月人形と雛人形”が展示されていて”寄贈”されたものも数多いとか・・・

と、そこへ当館の館長の「井上さん」が・・・！、直々にご案内していただくことに・・・”世界の玩具も多くあって見ごたえがありますね？”と話しかけると
今、来年秋の展示に向けて「中国の玩具約８５０点」を整理・編集中ですが、”ちょっと見てみますか？”と収蔵庫・資料室に通された・・・

　　　
　「日本玩具博物館」玄関・・・　　　　　　　　　　　　　　これが名古屋の”伊藤さんから寄贈された中国玩具です”と、館長の「井上さん」から・・・


・・・→　収蔵庫・資料室いっぱいに中国の地域別・時代別など整理・編集中の”中国玩具・約８５０点”（一部）です　・・・　すごぉーく多くの珍品玩具ですね！


※※
館長の「井上重義さん」にお会出来て・お話しも伺っていて、玩具について一つひとつ語られる・・・とても”本物志向”だ・・・！
その話には、・・　→　もう５０年も昔のこと電鉄会社での勤務時代に、知人から”郷土玩具の魅力”を教わって玩具収集を始め「趣味から道楽？！」へ・・・、
高じて”井上郷土玩具館”を設立、その後「日本玩具博物館」に改称し現在に至る・・・と”熱弁にも　力　が入る！”。
・・⇒　民族の知恵「玩具」を後世に伝承するために私財を投じてきた、・・・”日本のみならず世界の玩具”をこれからも収集され続けていくそうだ。

お聴きしていて、一つ二つ気付いたこと・・・
１．玩具は”快適展示・保管が一番大切だ！”と・・・、希少価値・収蔵品の数多くは日本中から、いや世界中からの「寄贈」も、ここなら「まかせて安心」と云ってもらえるから。
２．日本には、私設の「玩具博物館」が５つほど・・・当館はその一つだ、文化庁から　”英文・中国（漢語）文の博物館ガイド”　作成支援を受けている。

※　笑顔で、当等と語られる・・・その姿・お人柄に「敬服」致します。
　　　・・⇒　来年秋開催予定、名古屋の「伊藤三郎さんから寄贈された中国民間玩具コレクション展」を心待ちにしています・・・ありがとう御座いました。