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(アレキングの連チャンシステムについて)
先日、この手帳を久しぶりに見た所、なかなか興味深い情報が書き記されていた。
一見、怪しい数字の羅列である。ただ、日付と店名、台番号が書いてあるので、当時の実践データである事は間違いない。
このメモを見た瞬間は「一体、何のデータだろうか…?」と悩んだが、間もなく当時の記憶が鮮明に蘇ってきた。
実は、当時の地元から程近いエリアの「スター」というパチ屋で打った、アレパチ「アレキング」(藤商事)の実戦データなのだ。
3の小当りから、爆裂連チャンに突入…これは、大一の名機「ダイナマイト」と同じゲーム性だ。しかし、ダイナマイトが登場したのはこの年(1992年)の5月。実は、1991年に出たアレキングのほうが先輩機種なのだ。ダイナマイトの原型がここにあった事を、忘れてはならない。
この実戦を行った「スター」というホールは、1990年頃には一発台型のアレンジボール「シャトル21」を設置しており(大分年季が入っていた)、その後の新装でアレキングを導入。そして、次の入替では「エキサイト」を入れたことを覚えている。何かと藤商事にゆかりのあるホールだった。
(「スター」…小田急線・向ヶ丘遊園駅北口の小店。画像は1991年当時のモノ)
新装時には、両替したての百円玉を手に、「この小銭からドル箱の山が築けるかも・・・」などと、ワクワクしながら打っていたものだ。 特にエキサイトは、朝一モーニングからの爆裂が期待できた。
ちなみに、メモの一番下には「(ハネの拾う)タイミングが遅いと、8が来易い」「3の前には1,2が来易い」「ハマリの最中には、5が来易い」という但し書きもメモってある。
しかし、これは実戦時の出現出目から推測しただけで、解析上の根拠には基いていない(但し、解析上もハズレ出目の偏りは存在するが…)。ただ、そうやって「未知の機種」に挑んでいこうとする探究心については、当時の自分を褒めてやりたい…。