ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

当て潮で沈め

2010年01月12日 20時49分37秒 | 全層沈め釣法
先日、ブログ見てる地元の友人から釣り方の質問あったのでチョイと解説してみっかと・・

最近ワンドの中で釣りしているわけですが、ワンドの中って潮が悪いんですよね。

まったく動かなかったり当たって来たり、常に沈めで釣ってる隊長にとってはラインが張れずにアタリが出なくなるんです。


全層釣法についてはいろんな本やメディアでいろんな人がいろんな事言っていますね。

隊長の全層釣法は止め釣り、ラインの出を止めたまま釣ります。


潮が早くてマキエが流れて行ってしまう場合は同調させるためにラインを出して流す釣りをする事もあるんですが、それ以外はラインを止めて釣っています。


ワンドの中なんかだとほぼ100%止め釣りです。



沈め釣りってラインの変化だけでアタリを取ります。

他に手がかりが無いのでラインが緩んでいたらお手上げなんですね。

高活性の時は少々ラインが緩んでも魚が動くのでアタリが出ることもあるけど、寒の時期だとアタリが出ないままエサを取られてしまいます。



基本、ラインの張りって、よっぽど潮が理想的に流れないと出来てないって考えています。

シカケ投入後、一旦ラインを張ってそのまま止めて待つ。

全然駄目です!そんなんじゃラインはダルダル、微妙なアタリなんて出るはずがないんです。


ラインを止めた状態でアタリが出ないままエサだけ盗られる・・・エサ盗りの仕業?

そう考えがちになるかもしれないけど、クロが盗っていたら?

アタリを取ってエサを盗ってるやつの正体を見なきゃいけないんじゃないかな?


で、なんでアタリが取れないか?って言えば、張れてないから。

ラインを止めても張れてないならこっちから張ってやればいいじゃない。

空いてる手でライン引っぱりましょう!それでも間に合わなきゃリール巻きましょう!

隊長はアタリが出るまでラインを巻き取ります、ジャンジャン巻き取ります。


当て潮の時は当たって来る潮とできるだけ正対できる立ち位地とりましょう。

斜めに当たって来る潮だとラインが横にとられて張りにくくなるんですね。


ラインを巻きとらなきゃいけないので、シカケはフルキャストです!

潮上にブンブン投げましょう。

シカケ投入後ラインを一旦張っときます。



マキエはシカケの手前に縦長に撒いときます、できるだけ長く同調させたいからね。

当たって来る潮より速いスピードで巻かないと張りは出来ないので手前に打ったマキエにシカケが追いついてくるとさね。


で、ラインを巻いていきます。


人それぞれいろんなやり方があるんだろうけど、隊長は穂先を海面から少しだけ持ち上げます。

概ね30cm~50cmくらいかな?

穂先を持ち上げるとラインが弛むのでその分巻き取ってラインを張ります。

またラインがもたれて弛んできます、また巻き取ります。

とにかく弛んできたラインは巻き取ってしまいましょう。

ラインの重さでシカケを張っていくんですね。


穂先を持ち上げれば持ち上げるほど、空中にあるラインが多くなるので張るスピードが速くなります。

メリハリをつけてピッと巻いてアタリを待つピッと巻いてアタリを待つってイメージで。


巻き取った後、弛んでいくラインに変化があったらそれがアタリです。

とにかくラインが燃えるくらいラインを見つめましょう。

最初は判らないかもしれませんが、集中が大事です判るようになりますよ。



こんな釣り方してツケエが残ってくようなら、シカケが入っていないって事なので巻き取りスピードを落とします。

バランサーを足すってのも有り。



アタリが出ないままエサが無かったら張りが足りないって事、スピードアップ!です。

バランサーをカットして軽くするってのも当然あり。



当て潮の時ってシカケが入りやすいので、ある程度の棚までこの釣り方でシカケを入れることができますぜ。




なんだか判りにくい説明になってしまったかな?

やってみてねん。

巻いていこう!

2009年12月09日 21時27分10秒 | 全層沈め釣法
ショボショボと冷たい雨が降り続く一日でした。

雨が降ると仕事しにくくていかんよね。


週末は大会なのでライン巻き替えてみました。

EREEDOM沈めの2.5号とIMPULSEセミフロートの2号。

セミフロートはウキを浮かす時に使おうかと若干細め・・


そこ!2号で細めって笑わない!

隊長にとっては細い2号巻いてみました。


FREEDOM沈めは絶妙な比重で、沈め釣りの必須アイテムになっとります。



週末のお天気はどげんやろかね~~?

両面テープの使い方

2008年12月05日 21時07分54秒 | 全層沈め釣法
寒くなりました~。

昼からはグンと気温が下がって、山の現場はミゾレが降りだしました。

明日はもっと寒くなるらしく、防寒引っ張り出しました。



昨日、murokenさんのブログでコメントしてたら意外にやってない人がいそうだったので、両面テープの使い方を紹介してみっか?と。


いや、ガン玉ケースに両面テープを貼るとガン玉が転がらずにいいよって話なんだけどね。

転がらないので、ガン玉のスリットが絞まらない。

やってる人はやってるのかな?





隊長はチョイと厚めの両面テープを使っています。

全部貼るとガン玉が取り出しにくいので、2/3くらい貼るのがいみたいですぜ。



お試しあれ。

レア?

2008年11月06日 22時25分38秒 | 全層沈め釣法
雨になりました。

のアヒル君、いつもは2羽なんですがハタ坊が1羽のアヒル君見たと!

管理人も見た事が無いレアな1羽アヒル、他にも見た事ある人いるっちゃろか?





今夜はクロ釣りシーズンを前にムキミ作りました。





釣り用のシバエビを3パック、剥きに剥いて。




味の素でガッツリ〆てタッパーに小分け。

助けられる事が多いので手は抜けません。

明日はバランサー作ろ~っと。

沈めは簡単

2008年09月07日 21時25分13秒 | 全層沈め釣法
いや~~~~~飲み過ぎました。

昨夜の飲み会、チョイと飲みすぎてしまいました。

普段は一滴も酒飲まないとですが、飲み会の時だけは飲むんですね~。

すっかり午前様で帰ってきました。


起きたら当然ぐっちゃん悪かわけで・・。

でも冷蔵庫にリンゴジュースが無いわけで・・・。

スーパーまで走ってリンゴジュース買って来ました。

で、そのまま昼寝。


携帯で起された。

こてちんからでした、釣りに行こうと思ってて~ってな話。

後から様子見に行くけん、そう言って携帯切った。



行かねばか~~?

エギングロッド持って頭ヶ島方面に、こてちんは小波止で竿をだしてた。


どげん?

いや~釣れんです・・

エサは?

盗られてます~~。


ん~~~?

どれ、シカケ見せてみれ?

KAZU競技M0にバランサー少々、J6位のJクッション、そしてJ7くらいのガン玉。

・・・

Jクッション外しなさい、ガン玉も取りなさい!

どれ、竿貸してみれ~~?

シカケ投入、マキエ2杯、ライン張り張りでラインがビュン。

はいコッパ。

続けて投入、今度もコッパ。


な?釣るっやろ~?

こてちんに竿を返し、シカケの投入から一連の沈めの手順をレクチャー。

すぐにラインがビュンと。

ニカッと笑うこてちん。

それからは順調にアタリ取ってました。




メイタも飛び出しました。




途中現れた地元ッピ~アラカブ釣りの婆ちゃんといい感じだったので隊長撤収してきました。


その後こてちん釣れたかな~~?

発見

2008年02月03日 21時15分39秒 | 全層沈め釣法
昨日の事。

釣具屋にエサ買いに行った時の話。

いつもの芝エビも買っとくか?って思っちょったら。

ムキミ発見

ヒロキューの生イキムキミに比べると良い色してるぞ

生イキムキミはカップヌードルに入ってそうなムキミだもんね

サイズもまずまず。

3つ有ったので買占めました。

そのうち味の素で〆よぉ~っと。


バランサーの効能

2008年01月22日 19時28分26秒 | 全層沈め釣法
今日は強風波浪注意報が出てました。
予報では北西の風、波高3mって事だったけど・・・
ベタ凪でした
西磯で釣が出来るくらいの凪だったね。
明日は友人が直行船で入るって話だったが、今日ならねぇ~。

上手くいかないもんです。


さて、昨日バランサーの事を書いたら友人のたっぴちゃんから質問がきてた。

”流れの無い時にバランサーを貼ったりすると餌よりウキが先行して沈んで行く様なイメージしか無いのですけど”

ウキが先行して沈んでいくのは正解!だと思うんだけど。

有る程度シカケが入ったところで、道糸や潮の抵抗がかかってウキの沈下スピードが落ちるポイントが有ると思うんだよね。

そこまでは、ハリスとツケエは舞い上がったままウキ先行で落ちていく。

で、そのポイント(沈下スピードが落ちるポイントね)を過ぎるとツケエが追いついて(馴染んで)アタリが取れる状態になるって事だと思う。

バランサーはそのポイントを決めるアイテムって事かな?

使わなきゃジワジワ落ちていくからどこでもアタリが取れるんだろうけど。

狙いのタナまで落とし込んでいくのにえっらい時間が掛かることになって手返し遅くなるからさ。

魚が食うタナまで速やかに落とせて、それでいてアタリが取れる重さがベストって事です。

魚が食ってくるタナのチョイ上でシカケが馴染む重さ。

これがなかなか難しい。


イメージ出来たでしょうか?

自作バランサー

2008年01月21日 20時48分22秒 | 全層沈め釣法
浮力調整用のバランサーが減ってたので作りました。

前にも紹介したんだけど、ネタもないのでもっかい紹介だ。


釣具屋から板オモリを買ってきます。

厚手、薄手があるので厚手を買いましょう。

100均で両面テープ、ホームセンターでポンチφ10mmを仕入れてきます。

後はポンチを叩く木槌、板オモリを延ばす物を準備します。(缶とかでOK)




板オモリを適当な長さ出して、折り目を延ばします。




両面テープ貼ります




ポンチで抜きましょう。




出来上がり。KAZU競技に貼るとこんな感じ。

こうやって作ると単価がムッチャ安くできるので、バシバシ貼って削ってまた貼って・・・惜しげもなく使えます。

KAZU競技M00の場合、1枚貼ると結構深ダナまで探れるね。

アタリが出ずにエサだけ盗られる場合はバランサーを削っていきます。

エサが残る場合はバランサー追加。


簡単簡単。


SARASHI

2008年01月15日 20時56分28秒 | 全層沈め釣法
日曜日、SARASHI使ってみました。

重いです。

重いから遠投は効くね。

でも海中にあっても重い。

穂先にテンションが掛かりすぎる感じがして、微妙なアタリが取りにくい。

シカケの入りは抜群にいいので、余計にテンションがかかってしまう。

ただ、このウキじゃなければやれない!ってシチュエーションもあるはずで。

日曜日がそれほどの悪天候じゃなかったので使いにくく感じてしまったと思うね。

魚の食ってくるタナも浅めでSARASHIでは釣りにくかったってのもある。


結局、使いどころを選ぶってことかな。

やっぱり強風、大サラシなどの悪天候で使うのが吉。

なんで俺こんな日に釣りに来たんだろう?マキエ飛ばんしシカケも飛ばん!

困った~!・・・・そんな時にはSARASHIだろうな。



普段はやっぱり。



KAZU競技。

ほんとバランスいいわ~。