ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

熱いぞアジング!

2006年01月31日 20時28分19秒 | メバリング
昨夜はつっちぃさんとメバリングに行ってきたんだな。
無風で暖かい夜、メバリングのレクチャーを受けながらつっちぃさんと並んで竿を出してきた。
コツコツコツコツアタッてくるんだけど、なかなかフッキングしない、フッキングしても途中で外れる
ひさびさに熱くなって頭から湯気を噴きながらやっと1匹ゲット。

熱い、熱いぞ!アジング。

ん?本当はメバリングだった・・・はず

あるある救援隊

2006年01月30日 20時07分28秒 | 沖磯上物
16:30だんだん大きくなるウネリに負けて、緊急回収してもらったおいらだったんだけど、船長は椛島には向かわずおいらを港に連れて帰ろうってしてたんだ。『船長、椛島はシケとるやろ?荷物取ると大変やけんポーターするよ、副会長残して帰れないしさ』
船長もシケて来ているのが分かってるんで話は早かった、おいらと船長は椛島に走る、ヘボ島の横を過ぎる頃から船は大揺れになってきた。
予報じゃ波高1.5mだったのに、予想できない大シケになってる!4m位のウネリが出てるよ明日香はの画像でも判るように専用瀬渡船じゃない、モジャコ引きの船に可動式のホースヘッドを付けた船で、もちろん押切って瀬着けできないからシケると回収が大変なんだな。

しばらく走ると椛島の島影に入った。船長が言うにはオコゼに1組2名、双子のハナレに1組2名、草島の北カドと本島に2組4名が居るらしい。とりあえず一番ヤバイのはオコゼだな、それも南東マッポシのワンド側に居るらしい!
「水道側に来てくれてれば良いんですけどね~」船長は祈るようにつぶやいてる。
全速で椛島東岸を走り抜け、ヤレオセの鼻を回った途端強烈なシケの海だよ
オコゼで待っているMさんに携帯をかける。
『どっち側にいます?水道側に来てくれって船長が言ってるけど・・』
「ワンド側に居るけど波が上がって移動できんよ~!」
って言ってるよ船長・・・とりあえず行ってみましょう!って船長が決断ワンド側に船を向けると、信じられない位の波だよ。ワンドの正面と横に当たった波がぶつかって凄い状況になってる中、おいらはキャビンから船の前に出て、やぐらにつかまってるんだけど、ホースヘッドが波をすくって足元は海水がジャブジャブ流れてる。ホースヘッドに乗れないよ~!
『船長~無理無理、水道側に行こや、おいらが上がって荷物取るよ』
波が比較的穏やかな水道側に船を廻し、オコゼに上がりガケから荷物を手渡しして水道側に移動しようって作戦だよ。
これが無理なら荷物を諦めるか、ヘリコプターを呼ぶしかないしな。荷物を一つづつ手渡しして、なんとか水道側に移動して2名救出完了!
被害はホースヘッドにMさんのバッカンとクーラーが粉砕された位で体は無事、良かった良かった(って良かったのか?)

次は双子に行きます!大荒れの中双子に向かう。船には強いおいらも緊張と恐怖と揺れで胃がでんぐり返りそうだよ。

副会長はハナレの高い所で待ってた。『お~い副会長~!助けに来たぞ~』手を振ると「ホホ~ィ」と楽しそうに手を振り返す自分の置かれてる状況が判ってるのかぁ?船長が瀬着けを1発で決めて、副会長組2名も救出完了。草島組も何とか船に乗せびしょ濡れになって帰ってきたんだな。

帰りに見たら、おいらが乗ってた瀬はウネリに洗われてたよ。
危機一髪だったな

ショックPartⅡ

2006年01月29日 21時44分24秒 | 沖磯上物
いろいろあった1日でした疲れたよ。
8:00過ぎに郷の首港に到着、なんだか今日は客が多い、最近渡船が一艘廃業したんで客が流れてきてるみたい。
みんなどこ行く~?って話し合ってる、おいらは西に行こうや!って主張したんだけどみんなは椛島に行きたいみたい?せっかくの凪だしなかなか行けない西磯に行きたかったんだけど、なんだか押し切られそうな雰囲気だし・・まあ船に乗っちゃえば何とかなるか~って思いながら出港準備開始。
ヒップガード着けて、磯ブーツ履いて~、ライジャケライジャケ・・・オリョリョ?・・どこにもありませんが・・忘れた~!
港に入ってきた森船長に事情を話すと、「船の救命具着て行かんですか?」って言うけど、道具は全部ライジャケの中に入ってるから釣りが出来ないしな。
結局みんなの出港を見送って出直す事になっちゃった、見回りの時拾ってもらう事になったんだな。

ダッシュで自宅まで走り、港に帰って来たのは9:10。船長に電話すると「椛島に走りよっけん10・30過ぎには帰りますよ」って返事が、やっぱり椛島に行っちゃったか桐港で拾ってもらう段取りにして、それまでナス釣具で時間を潰す事にしたんだな。

ナス釣具に遊びに行くと晃が「ありゃぁ~行かんやったと?」って聞いてくる、『ライジャケ忘れて出遅れたよ!』って話すと晃は大うけしながら「今から椛島なら遅くなるやろ?よかとこあるけん行けば?秘密のポ・イ・ン・ト」って言うじゃない!世界1あてにならない奴かと思ってたら、さすが釣具屋!情報持ってるな~。
で結局10:30過ぎ桐港から出船したんだな。

船長とそんな瀬あったかな~?って話しながら行ってみると、満潮時は水没確実の低い瀬、今から下げていくし予報は凪になるみたいだから大丈夫か?まともに瀬着けできないんで、荷物を投げ落とすようにして瀬上がりしたんだな。

上がってみると水深もそこそこあるし潮切れ抜群!晃のアドバイス通りに瀬際のワイ潮の中にだけマキエを入れて釣り開始。
最初はKAZU競技M000を使って本流の中に流し込んで行くんだけど、これがまたサッパリアタリが来ない、昼まで釣ったがエサばっか取られてパッとしない。
昼飯食った後、瀬際にクロが見えてるんでお土産確保に釣る事にしたんだな。
ここでシカケを全層攻め0に変更、バランサーを張って-浮力に調整、ハリスにはG6を2段打って本流際の吸い込み潮をダイレクトに攻める。
ラインを持ち上げた状態で、吸い込み潮にシカケを入れて行くとカラークッションがスーッと動くアタリが出た、アワセると足の裏サイズが浮いてきた。
その後も同じパターンでジャンジャンクロを追加、潮止りまでに最大で800g位だがお土産は確保できたんだな。

気を良くしながら後は夕マズメのオナガを狙うだけ~って思っていたら、アジが寄って来ちゃったよ、ウネリも急に大きくなって来たしな。

流れ出した上げ潮は激流になった。こいつがまた、ちゃんと流れる本流なんだけど沖で引っかかりが無い流れ、まあ潮すじがしっかりしてるから釣れるやろ~って思って流し続けるんだけど、後ろが怖いんだな
潮がボチボチ上げてきてウネリも大きくなるし、回収の18:00まで大丈夫か?ってな感じなんだよ。オナガは惜しいけど命はもっと惜しいんで、16:00回収組を送って椛島に帰る船を呼び寄せ回収してもらったんだな。
夕マズメを釣れなかったのが残念だけど、来週も夕マズメはあるし安全第一だよな。

この後もう一波乱あるんだけど・・明日の「あるある救援隊」でアップ予定だ。

ショック!

2006年01月28日 20時03分13秒 | 島の生活
この前買った時計が壊れちゃったよ昨日から充電ができなくなっちゃたのだ
夜はフル充電だったんだけど、朝になったら充電サインがピカピカ・・そして何も表示されなくなってしまったんだな
昨日今日と連荘で窓際に置き、充電してみたんだけど液晶が復活せず!今日の夕方修理依頼のメールを出したんだな。一週間以内なら返品交換ができたんだけど、すでに到着から10日位過ぎてるし~。保障期間内だから大丈夫だとは思うんだけどさ・・

明日は8:30出港17:30納竿予定、南東の風なんで西磯ねらってるんだな。
ボスは都合で行けなくなったので、一人でノビノ~ビ竿を出してくるのだ。

君じゃないって!

2006年01月27日 20時38分56秒 | メバリング
今日は微妙に北東の風、この風じゃ冷水にエギングには行けないので、帰り道にある似首(にたくび)の波止にメバリングに行ってきたのだ。
ここは波止の内側なら北東風は背風になるからな。波止に着くと先客あり、おいらの地元の好青年、慎太郎君がエギングやって帰ろうとしてた。
『釣れたか~』「いや、駄目やった~イカ釣れんけん引っ掛けてきました」おお!食べごろのナマコを、エギで引っ掛けてお持ち帰りしている、やるな慎太郎!イカとメバル情報を交換して彼は帰って行ったのだった。

彼の情報だと沖向きのテトラ際なら居るかも?って話だったけど、マッポシ向かい風、内側を偏光でのぞいてみると、メバルがユラユラ泳いでる。
お~!居る居る。1gのジグヘッド&ワームのコンビで船と船の間にチョイ投げ、15カウントフォールさせてゆっくり引いてくるとググッ!!!おおおおお~!いきなりヒットだぁ嬉しくなって引いてくるとメバルらしき魚が浮いてきた。
やった初メバル!って思ったら色が違う。

ちっこいが腹ボテのアラカブ君ゲットアラカブはオッケ~です。
次こそはメバルって思いながらキャストするけど、どうにもアタリが来ない。波止の先端まで移動そこからまた根元まで歩きながら釣ってると、足元でユラユラしてる20㎝位のメバルを発見!こいつが食わなきゃ帰ろうって思いながらメバルの目の前にゆ~っくり落とし込んでいく。
おお~寄ってきたよ、メバルはワームの15㎝手前で止まり観察してるようだ、誘うか?我慢するか?悩んでたら捨石の中から何かが飛び出してきた!そいつはワームにアタックしっかりハリガカリしちゃったよ

なんかハゼみたいなやつだった・・君じゃないって・・
その後はすっかり警戒されたのか、完全にソッポ向かれて納竿~。
1.2号のリーダーでも見破るのか?

邪魔が入った

2006年01月26日 21時23分04秒 | エギング
今日の昼休み、日曜日の釣行メンバー集めに電話をかけてみたんだ。
とりあえずハトちゃんに電話してみると・・
「あよ~!土曜に小ちゃんと田中さんと行っごちしちょっとよ、ヘボに行こかっち思ちょっとさ~ごめんな~」
ありゃりゃ見事にふられた。
ならばと副会長に連絡をいれる・・
『丈さん椛島行かん?ボスも行くけど・・』
「お~!なら行こかね~、友達も行くよ」
よーしこれで4名、後2人位欲しいところだな。

夕方はひさびさにエギング&メバリングに行こうと思って、冷水方面に走ってたら携帯が鳴った・・消防団からの連絡網で7時からポンプ操法の訓練があるってさ
う~ん思わぬ邪魔が入っちゃったよ、エギングは断念速攻で帰宅、訓練に行ってきた。

寒いやら、腰痛いやら辛かったよ。

食い渋りってなんだろう

2006年01月25日 20時17分26秒 | 全層沈め釣法
ここんところなかなか食い込まない、アタリを出さないクロに苦しんでるんだけど、食い渋りってどうなってるんだろうか?
寒くなると変温動物のクロは、やっぱりだる~くなるのか動きが悪くなると思うんだな。でも生きてる以上食わないと死んじゃうわけで、マキエを追いツケエを食うんだろう、水温が高いと元気いっぱい浅ダナまで浮き上がってエサを食うクロも、寒くなるとその浮き上がる幅が狭くなるんだと思うんだ。
食いあがって来て海底に帰る動きをしてくれると、アタリも明確バチバチアタルんだろうけど、渋い時はほとんどそんな動きをしなくなるんだな。
エサが自分の目の前に来るのを待ってて、吸い込んで吐き出すこれを繰り返しながらエサを食ってるんだろう。

これじゃアタリは明確には出ないな、そもそも魚がアタリを出すってのは、魚がエサを咥えた時に、違和感を感じ反転して逃げようとするから出るんだと思うんだ。
食いが渋い時っていきなり食い込むんじゃなくて、ついばむようにエサを食ってるんじゃなかろうか?アタリが出るけど放すってのはこういう状況だと思うんだ。そんな感じだから張り過ぎると放しちゃうって思うんだよ。
なら張らなきゃいいじゃん!って思うかも知れないけど、よっぽど高活性の時は別にして、沈めてラインが全然張れてないと、エサばっか取られてアタリは全然出なくなるからな。

ボスは「魚がエサを咥えて、反転できるだけの余裕を作らないと放される!」って言うけど、できるかぃ!沈めでそれができるのはボスだけだよな。
おいらはラインはある程度張って、リールの前にラインの弛みを作って食い込む幅を作るようにしているんだが、ラインを巻き取るとか出す状況ではなかなか適正な余裕を作れないでいるんだな。
今シーズンの課題なんだけど、まだまだだな。

ハリとツケエⅡ

2006年01月24日 19時17分23秒 | 全層沈め釣法
日曜日は鬼掛のハリを使ってみたのだ。使ったのは浅層グレ7号、使用感は上々でした。

画像、左が浅層グレ、右がヤイバグレどちらも7号なんだけど、左の浅層グレの方がチモトからフトコロまでの長さが若干長い、フトコロの形状もちょっと違うな。
ヤイバグレは、刺さりは抜群に良いんだけど、ハリがチモト付近まで口の中に入ると外しにくいんだな。鬼掛のハリはフトコロの形状の違いか外しやすかったよ。
日曜日に使い分けて試してないから断言は出来ないんだけど、掛けてからのハリ外れは皆無だった。
同じような形状で軸の太さも選べるし、なかなか良いぞ鬼掛は。オサダに買占めに走らなければだよ

前書いていた、ツケエの付け方も今回、色々試してみたんだけど・・

12月16日に書いたように、右から2番目の頭と尾を取って、尾側からえびぞりでつける方法が一番アタリが出やすく、フッキング率が良いような感じだな。
一番食い込み易くて外れにくいつけ方って事だろうか?

某エサメーカーのブログでもこのつけ方が良いって書いてたし、食いの渋い時のつけ方はこれに決まりか?
もう少し検証してみるよ

大会報告Ⅱ、「納得?の一尾」編

2006年01月23日 19時41分46秒 | 沖磯上物
運命の人に逃げられたおいら、奥の院に入っていた他のメンバーも、アジを嫌って全員瀬替りするみたいだよ。残ったのは、他船で来ている釣り人が右のワンドの向こうに1人、左のワンドの向こうに2人チョッと寂しくなっちゃったよ
本来下げ潮は左の椛島3番方向に流れて、ワンドから出て行く潮のはずが、なぜかデロッと右に流れているみたいだし。一人になってどこでも釣れる状況なので、速攻で一番右端に移動、新たにポイントを作り直す。
右側のワンドにいる人はボチボチ竿が曲がってたから、期待できそうなんだな。デロッとしてるが出て行く潮、何となく活性も落ちてるみたいなんでカットしたバランサーを張り替える。向かい風の中シカケを遠投、マキエは風で届かないが潮は出てるし、タナは深いから大丈夫だろ?
ラインは出さずに張ったまま落とし込んで行くと、かなり入ってから微妙~なアタリが出た、コツってアタッた後ラインがチョッとだけ動く・・前アタリだな?そのままジーッと待ってたら、ラインがスーッと動くアタリが出たので電撃フッキング!ガッチリのったよでもサイズは変わらず足の裏
その後もボツボツアタリが出て、遂には900gのクチブトをゲットしたんだけど全然サイズが足りないよな。
瀬替りしていったメンバーの釣果が気になるところだよ、特に三瀬が得意でハマルと漁師のように釣りまくる松ちゃん。

ネイティブな五島弁で回りを笑わせてるが、ボッコリ良型を釣っちゃうハトちゃんとか・・

油断できない奴らばっかだしな。
さらに気合を入れて釣ってたんだけど、やっぱりエサが残らなくなっちゃったよ中層でピュッってラインを引っ張るアタリが出る・・・そお~っとラインを引っ張るとやっぱりアジがついてきた、次もアジ、またアジ・・沖の中層で食ってるから打つ手無し!
時間は15:30ここで「死んだふり作戦」発動潮下にマキエを入れて釣りを中断、30分休憩して残り1時間で勝負する事にしたんだな。

コーヒー飲んで、パン食べて、ハリスを張替え3号にアップ。16:00釣り再開だぜ・・・ところがだ・・・潮が替わって当ててきてるよう~む、左側に移動!
左側に移動したけど、これがまた左のワンドに斜めに入り込んでいく潮だし手前のラインを食われてアタリも何も・・・だよ。
う~ん?よし!当て潮を釣る!またまた右端に移動、斜めに当たってくる潮の方向に大遠投~、マキエはドカドカ入れるぞ~!幸いアジはどっか行ったみたいだしな。
弛んでくるラインをリールで巻き取りながらの釣りになった、もう泣きそう。シカケを引っ張り過ぎないように、それでいてアタリが取れるギリギリの張りを作りながらラインを巻き取って行く。途中で微妙なアタリが出るんだけど、なかなか本アタリが出せない、シカケをチェックすると頭だけ取られてたりしてクロが食ってる気配がムンムンだよ。
そうこうしてたら、またもや前アタリが来た、残り時間は30分切ってるし「頼む、食い込んでくれよ」ドキドキしながらさらにラインを張ると、ス~ッとラインが動いた。
ウリャ!・・アリャ?アワセを入れたがあまりに手応えがない、ここまで来てコッパかい!突っ込みを入れながらラインを巻き取りにかかる、竿を起こして倒しながらラインを巻き取る、次に竿を起こそうと思ったらドスン!こっちに走ってる!
ヤバイかも?魚はすでに瀬際に居るし!ちょっと慌てたけどなんとか立て直す、重いが結構すんなり浮いてきた、瀬際での突っ込みをかわしてタモ入れしたのは念願の40オーバー

41㎝1.3キロゲット、でもまだまだ足りない、もう1匹欲しいと納竿ギリギリまで粘ったんだけどそのまま終了~。結局こんな感じだった。

回収はおいらが最後になったが、なんだかみんな元気が無いような・・松ちゃん?だめ~ハトちゃん?釣れたよぉ~コッパならなおお~釣れてないよ、瀬替り組は強風とアジにやられてメロメロだったらしい。

港に帰って検量になった、やっぱりみんなコッパだよ。おいらは3匹で2.86キロ最大魚が41㎝、もらったなって思ってたら伏兵現る!山下先生がいい型釣ってる、検量してみたらなんと2.86キロ!なにぃ~最大魚は?42㎝負けた・・・

喜ぶ山下先生と、疲れて寝てる会長(会長は3位)
おいらは結局2位だったし
納得の一尾は釣ったけど詰めが甘いぜ

大会報告。「運命の赤い糸の人」編

2006年01月22日 21時19分27秒 | 沖磯上物
本年1発目の大会に行ってきました。郷の首港には12名のクラブ員と1名のオブザーバーが集合、大会要綱を事務局長の武石さんが説明しくじ引きとなったんだな。ここ2回連続で武石さんと当たってるんで、今日は最後にクジを引いてみたんだ、最後の2本(最後のクジは武石さんだからな)迷ったあげく引いた番号は2番クジ。
『1番だれ~?』見回すと・・「俺じゃ!またかよ」ゲゲのゲ~!また武石さんだよ武石さんは運命の人かもしれない・・・
今日は草島狙ってたのに、一番瀬上がりじゃ無理だよな、船はシケ気味の海を椛島に突っ走ったんだな。

んで上がったのは椛島3番を回った所、奥の院手前のワンドの中。ここは数年前に若松の釣大会で上がって準優勝したゲンの良いポイント、おいらは左のワンド側に入ったんだ。潮は左流れ、今日はKAZU競技M000を使ってみた、エサ取りはアブッテカモがワンサカ居るみたい。
マキエで瀬際に釘付けし左沖にシカケを入れる、マキエは手前に入れるパターン。
数投目にラインが走ったんだけどコッパが上がってきた今の時期にコッパが食うのか?そのうちエサが残らなくなってくるしさ・・。
ふと足元をみたらクロがマキエを拾ってる、サイズは小さいんだけどとりあえず3匹キープしようと狙ってみる事に、沖はエサが残らないからな。
シカケをチョイ投げしてマキエを散らして撒き、張りながら瀬際に引っ張り込むパターン。ラインを引っ張りながら張ってるとアタリが来たんだけど素バリを引いた、続けて同じパターン・・また素バリ?お・か・し・い・・どうも口が切れてる感触が有る?続けて同じパターン、今度はアタリが来た時ソーッと引っ張ってみた。・・・やっぱしか!アジが上がってきたよ
アジが居ちゃ~なぁその後色々やってみたが全然駄目だし!こんな時はチョッと早いがやっぱり飯だよな。
いつものようにラーメンを作って昼飯にしていたら、武石さんがアワセを入れた、おお!チョッとはマシなサイズじゃないですか!

こうしちゃいられないよな、おいらのクーラーの中はアジしか入ってないしなとっとと食って釣り再開だよ。
その甲斐あってか足の裏サイズを2匹ゲットできた、その後またエサが残らなくなってきたが、この時はクロが浅ダナに浮いてきてたからバランサーを外し張り張りで同型を3連荘おお~!調子出てきたよ。そこに見回りの船がやって来たんだな。
武石さんにどうします?って聞いたら「替わらんでもよかよ~」って返事が返ってきたので、船を呼び寄せ(携帯が入らないからさ)船長に状況を聞くと。
「いくらかでも釣れよるなら、粘らんですか?どこもアジですよ」って言うし・・なら粘るよって言いながら振り返ると、武石さんが荷物をまとめている
ええ~っ!替わるの~?
そして武石さんは船上の人となり、赤い糸は切れたのだった。
運命の人に逃げられた・・・

長くなったので明日に続く~!