ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

韓国あれこれ

2007年06月30日 21時07分03秒 | 釣り大会 トーナメント
入国してまずやることって言えば両替ですね。
今回は空港で両替しました、2万円差し出すとウォンの入った袋が帰ってきます。
封筒の中身はチョッと驚くくらいのプチ札束。
大体100円が1000ウォン強、20000円だと200000ウォン弱になるわけです。



買い物するときもポカリスエットが800円?高っって思ってしまうのですが、実際は80円なんですね。
2年前の釜山では戸惑いましたが、2回目の今回は切り替える事ができました。

コンビニもあり日本からファミリーマートが進出してました。

品揃えは日本の製品をハングルに置き換えた商品が結構あり、ケロロ軍曹のお菓子があったりしたのであります。


当然アイスも売ってあります。


で、一番怪しいアイスを握ってしまうのだな。

これがまた激甘、ストロベリー味なんだが強烈に甘い。

ほかにはこんな大人の本もあったりして。

・・・買ってないからね。

韓国で一番困るのは、缶コーヒーの微糖タイプが無い事??本当はあるのかも知れませんが見つけられませんでした。
大体が辛いか頭割れるくらい甘いかの両極端、コーヒーやアイスも激甘です。
辛うじて自販機のカップタイプのコーヒーが甘さを選べるようになってて、ホテルではそれを飲んでました。

これにて韓国シリーズ終了です、明日からは通常モードに切り替えます。
釣りに行かなきゃ

日韓親善グレトーナメント⑤ 韓国飯

2007年06月29日 20時10分14秒 | 釣り大会 トーナメント
韓国での楽しみって言えばやっぱ飯ですね。
キムチやら辛いものが好きな隊長としては、これなくしてなんの為の韓国旅行??ってなもんです。

2泊3日で食った韓国飯を紹介してみます。


初日の晩飯に出た煮豚です。
この量で4人分。
韓国=焼肉ってイメージですが肉料理もいろんなバリエーションがあるようです。


煮豚にアミの塩辛を付けて、ご飯に載せキムチやらコチジャンやらモヤシやらとにかくドカドカ載せてガッツリ食いつきます。
アッサリでピリ辛、幸せです。





昼のお弁当です。
焼肉がメインで魚フライが付いてます、韓国版ヤクルト付き。
魚フライはホカ弁のフライと同じ味でした。
ご飯は別盛り、2年前の釜山の弁当も別盛りだったので韓国は別盛りなのかもしれません。
最終日の朝も弁当でしたが、これと同じものでした!!朝から焼肉弁当食えるかぃ
朝飯と言えば・・・2日目の朝飯は食堂で食ったんですが、出てきたのがチゲ鍋早朝5:00だぜグラグラたぎってたあまりの衝撃に写真撮るの忘れてるし。




最終日の昼飯、豚のプルコギだそうです。
ガスコンロの上に中華鍋が乗ってて、豚肉やモヤシやらキムチやら、とにかく真っ赤です。
ジュウジュウ言ってる所をサンチェに載せて、ご飯と薬味をガシガシ入れて包みガッツリ食います。
幸せです。
この量で3人前、食いきれません。


ある程度やっつけると厨房からオバサンが出てきて追加でドッサリ入れていきます。
サンチェも減るとドッサリ出てきます、ご飯食べ放題!韓国飯万歳。
隣ではアベックが飯食ってて、お姉ちゃんが青唐辛子にコチジャン付けてバリボリ食ってました
参りました・・・。

日韓親善グレトーナメント④

2007年06月28日 20時42分31秒 | 釣り大会 トーナメント
予選リーグ2回戦で池永名人に粉砕された隊長はヘロヘロになりながら3回戦に望むのだ。
今度は結構水深のあるポイント、海女さんも帰ったようで良い感じだが・・・。
1回戦2回戦と連続でマキエが入ってるせいでコッパが待ち構えてた。
ここでもコウ選手と二人コッパを釣る、検量用に最大を1匹キープして終了。
結局カパドでは予選リーグ12試合でキーパーはほとんど出てなかったようだ??

3試合が終わり港に帰り検量、他のポイントに行った組もここに集合してきた。
検量の結果予想通り池永名人が3連勝で勝ちあがり、リーグトップの10名と2位の上位2名、計12名(7名が日本人選手)が決勝トーナメントに進んだ。



決勝トーナメントに出る選手を残し負け組みはホテルに帰り反省会だな。


夜はクルーズしながらの懇親会、そして最終日となる。
決勝トーナメント1回戦で日本人選手がほぼ全滅、最後に残った内野副会長も準決勝で敗退、決勝は韓国人3人という大会初の組み合わせになった。
ポイントは港の出口ってよりも、湾内って感じの島。



足元からドン深でエサも盗られない低活性、当然クロの姿も無い。
韓国選手もいろいろやってたようだが最後までクロが釣れず、準決勝の成績で順位を決定して大会は終了したのだ。




最後はみんなで記念写真。




この大会の主催者ミン会長と福住会長。


この二人が居なければこの大会も素晴らしい出会いもなかったのだ。
4回大会から参加させていただいたが、色んな人との出会い始めての海外旅行と思い出の多い大会だったのだな。

ミン会長と福住会長に感謝。

日韓親善グレトーナメント③

2007年06月27日 20時41分35秒 | 釣り大会 トーナメント
遂にボスキャラとの対戦だ!
1000釣法の元祖池永名人とは対戦したかったのだ、もう対戦前から心臓バクバクだじぇ~
この対戦の前に心に決めた事があった。
☆池永さんを見ない。
☆惑わず自分の釣りをする。
完全に格が違う対戦なのでジタバタせずに全力でぶつかろうって思ったのだ。

1回戦が終了し我々を回収した船は島の裏側、より外洋向きの南側にやってきた。
最初の組はカパドの地磯に降りた、ここは地元の釣り人が釣りをしているしさっきのポイントよりは格段に水深が有る。

でも・・・海女さんが泳ぎまわってるぞぉ~
海女さんが居ようが足場も良いし広いしここいいな~って思ってたが船はまたまたUターン、瀬着けで船底ガスガス擦るような浅~いポイントに船は着いた。
低くて小さい磯しかも上げ潮!足を濡らしながら荷物を上げる。

う~ん!狭い狭すぎる!池永さんと3mしか距離が取れないような瀬なのだ。
とりあえずジャンケンで場所決め、勝ってしまった。二カッと笑う池永さん。
池永さんは1000釣法じゃなくオーソドックスにハリスウキを付けているウキ下は80cmってとこか??
こっちはバランサーカットしたKAZU競技M00にハリス1m、この状況でも沈めを捨てないやつなのだ。

最初にアタリを捉えたのはこっちだった。
マキエも効いてないような2投目ギュンとひったくられる、でもコッパ、でも本命。
ルールがルールなら早掛けで勝っちゃう状況!!でも今回は違うのだ。
ライブウェルに魚を放り込み釣り再開、アタリは順調に出るがなかなか針ガカリしない。
クロがライズするくらい浮いてるのとサイズが小さいせいだ。
釣り人生で一番短く感じた55分間、ここまでは池永さんにくらいついてた。

後半開始。
今度は池永さんが先端向きのポイントに入る。
そして池永さんの連荘が始まる、とにかく釣りますバリバリ掛けます。
こっちは当ててくる潮といよいよ上ずったクロのタナでアタリを取る事もままならない状況。
後半は釣り人生最長の55分間でした。

ライブウェルの中の魚をリリースして記録には1対0での負け。
でも実際は・・・だ。




オーラでヤケドしそうだったぜ。

日韓親善グレトーナメント②

2007年06月26日 20時39分27秒 | 釣り大会 トーナメント
対戦相手も無事決まり、9番コウ選手 10番池永名人 11番アン選手との対戦となった。
チェジュドは宮之浦のような大規模な渡船基地が無いようで、あちこちのポイントに分散して上がる事になった。
 1~16番はカパド
16~24番はマラド
25~32番はピヤンド
33~40番はチャギド
渡船も小さいらしく8名しか乗れないらしい。
乗る前には乗船名簿にキッチリ名前を記入し、当局の確認を受けなければ出船できない。
我々はチェジュド本島から7キロ程離れたカパドになった。

最初の対戦相手は韓国のアン選手。



アン選手は男女群島の鳥島に過去30回も行った事があるそうだ、ロッドケースの中にはダイワのVIPが2本入ってたし、かなりのセレブだね。

カパドとマラドは同じ港からの出船で、24名が待つ中渡船がやってきた。

・・・船外機だ





しかもゴムボート
ブッたまがった。

正確にはFRPのボディをゴムボートで覆ってある構造、船底はFRPで200~250馬力のデッカイ船外機が付いてる。
大丈夫か???

不安と荷物と8名の選手を乗せたゴムボート渡船は出発した。



乗ってみると以外に快適、波に乗ると叩くが人の移動でグラグラする事も無いのだ。
丁度太田から相の島を見たくらいの距離に有るカパドまでは20分弱で到着、やけに平べったい島だ。


日本なら絶対平島って名前になるだろう。

島に近づきいよいよ瀬上がり、最初はコウ選手と池永名人の組だがポイントを見てビックリたまがった!
浅い!異常に浅い!曽根のふれあいランド前の海岸を想像してもらって間違いないだろう。(もっと浅いんだけどね)
浅いポイントは沈めを多用する隊長にとって一番苦手なのだな。



左沖に灯台がある瀬が見えててあそこ行かんかな~なんて思ってたらそこに吸い寄せられるように船が近づいた!
ラッキィ~!!こりゃ良いかも??


念願のハナレ瀬に瀬上がりして周りを見回すが・・・・やっぱり浅い
身振り手振りとインディアンイングリッシュでアン選手に質問する。
隊長:「沖は深くなってる???」
アン:「ノーノー」アンの手は平行のまま!どこまでも浅いってか

マズイな、いろいろ考え開始10分前にラインをセミフロートに変更する、そして競技スタート。
開始前のジャンケンで勝ち右側のポイントに入った、潮は生憎の左流れだがそう速くない。
極限までバランサーをカットしたKAZU競技M00でラインハリハリ釣法。






それでもベラが釣れてくる!!どんだけ浅いんだぁ
そう思ってた3投目ラインが明確に走った。
アワセを入れると一瞬の重量感の後ハリが外れる、でも今のはクロだよな??
間違って無い間違って無い、呪文のように自分に言い聞かせ続けて投入今度はバッチリフッキング。
異常に軽い手応えだが紛れも無いクロだ、サイズは17cm位??。
とりあえずライブウェルにキープ、25cm以上のキーパーが釣れない場合は15cm以上のクロの1匹長寸勝負になるのだ。

交代の時間まで結構順調に釣れたのだがサイズが全然伸びない入れ替えていって19.5cmと微妙に小さいのをもう1匹キープしてる。
アン選手は前半2匹釣ってるがこちらもキーパーサイズでは無いようだ??
で、ポイント交代。


前半と同じサイズがボツボツ、終了間際は潮が止まってエサ盗りが湧き終了となった。
アン選手もキーパー無しで24.9cm以下のクロ長寸勝負、検量まで勝敗がわからない。
縮むなよそう願って審判に魚を預けた。

次はボスキャラ登場だ

日韓親善グレトーナメント①

2007年06月25日 21時03分18秒 | 釣り大会 トーナメント
チェジュドから帰ってまいりました、今夜からボツボツ報告していくつもりです。
長丁場になりそうですが、みんな着いてくるのだ。



今年も福岡に日韓親善グレトーナメントに出場する選手が集まった。


大分の池永祐二名人や宮崎の橋本敏昭名人など総勢19名の強烈なメンバーの中に冗談のように隊長も混じっていたのだ。


福岡空港から50分でアッサリ済州国際空港に到着、シツコク臭いを嗅ぎ回る麻薬犬を振り切り(多分マキエの臭いに反応したのか??)入国審査をクリアしチェジュドの地に立ったのだ。
空港からホテルまでは30分くらいだったろうか?島の内陸部、高原のような場所にあるホテルに到着



早速荷物を開き明日の準備&同室の選手との馬鹿話に花を咲かせる。
釣り人同士の話で話題は尽きないし、名人に気軽に質問できるなんてめったに無いことだ。
そんな話の途中で主催者の福住会長が「ゴンちゃん誰と当たりたい??」と聞いてきた。
「去年、一昨年と名人と当たってないので池永さんか橋本さんかな??」そう答えた、実際そう思ったのだ。
今年で日韓親善も終わりになるって事だったし、メジャー大会の決勝トーナメントにでも行かなきゃ対戦できるチャンスなんてそうそう無いのだ。

そうこうするうち開会式の時間となった。




開会宣言からチェジュの市長の挨拶や選手紹介とサクサク式は進み、明日からの対戦選手を決める抽選となった。

次々と抽選は進み順番が回ってきた、抽選箱に手を突っ込み中の番号クジを取る・・・12番。

ゼッケンと荷物に着ける番号札、釣った魚を入れる検量用の網を受け取る、そして名札を受け取り対戦表に名札を貼り付けた。
予選リーグは日本選手2名韓国選手2名の計4名で3試合を行うのだ。
ん~っと対戦選手は・・・・・・おおおおおおぉ~っ思わず声を上げた。
10番の場所には池永祐二と書かれた名札が張ってあったのだ。
おおおおぉ~そう言いながら振り返り池永さんを指差し歩み寄る、思わず握手を求めた。




一番引きたかったが引いちゃいけないクジを引いてしまったのだ。