ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

椛島の海に愛はあるのか?

2009年03月10日 20時47分54秒 | 釣り大会 トーナメント
8日、日曜日はクラブの大会でした。

今回は15名の参加、他にも大会やってるみたいで田の子方面行ったって事で椛島に走れ!です。

クチブトも終ったくさいんですが、クチブトが終って2潮くらいはオナガが釣れてたような気がするとさね。


今回はA山さんとのペアで5番瀬上がり、椛島の採石場から瀬着けしていって池の子のワンド出口の地磯に瀬上がりっす。




隣はO川、Y下ペア。

いや~釣れんね!見事に釣れん。

エサ盗りのアブッテカモはウロチョロしてるので、それほど状況は悪そうじゃないとけどね。


昼前までにコッパ2枚。



今回は厳しい戦いを予想してたんでせこ~くライブウェル持参、コッパも生かしてお持ち帰りさね。

なんか粘っても良さ気だったとけど、まだボウズのA山さんが替わるって言うので昼の見回りで瀬替わり。




目指すは三瀬。

平瀬と小さい方にはM宅さん達が上がってて「エサも獲られんと~!釣れんと~!」と暴れている様子。

エサ盗りも居ないって話、迷わず大きい瀬に瀬上がりしたがA山さんは嫌って他の瀬にいくんだそうな。

三瀬の小さい方に居た2人も瀬替わりしてって、平瀬のM宅オンチャンと二人っきり。



狙うはオナガ。

上げ潮は出て行くはずがやっぱり当て潮さね。

もう想定の範囲内、心を揺らしてはいけません。

タナは深そうだけど、当て潮の場合沈めシカケは入りすぎたりするのでバランサーは軽め。

で、ハリスを張る為に普段あんまり使わないガン玉J6をハリ上50cmくらいに1個。


潮が寄ってくるのでフルキャストです、ツケエはシッカリつけましょう。

マキエはウキの向こう側に、手前にも少し・・とにかく撒いとけです。


穂先を海面から少しだけ持ち上げて、弛んで来るラインをピッと巻き取りまた弛むラインを巻き取る。

もたれてくるラインでシカケを張るって感じ、撒きすぎたらシカケ入っていかんし。


で、スッとラインが張るわけです。

正体はイサキ、ウリ坊サイズだけど魚が釣れるってとこが重要だし。

続いてイサキ、またイサキ。

そしてススーッと穂先を持ち込むアタリ!

アワセ入れると重いんだこれが!横っぱしりしてくれちゃうんだこれが!

透明度高い海底に青白い影、オナガ君です。



う~~む、磯からの40アップオナガっていつぶりだろうね?

ポッテリグラマラスオナガ、よ~引きました。



同じパターンで当て潮を釣ってると。イサキに混じってオナガ2連発したりするとさ。

でもこいつらが連発でハリ外れだったりするとさ!

やっぱ水面から口切ったらいかんね、暴れてハリ外れてサヨウナラ~。


判ってたのに油断・・・少し凹む、もったいないし。


バラスといかんね、アタリ遠くなる。

でも凹んでばかりもいられない、釣らにゃね。


で、会心の一撃。



オナガ44cm、こいつもポッテリ君でした。

この魚を最後に活性下がりまくり、15時半頃からは沈黙の海になったのでした。



で、検量です。

みんな1匹はキロ超をもってるんだけど、単発で終ったようで運良く優勝できました。

チヌもボチボチ釣れてたみたいだし、クロはもう限界かな?