今日は、スキー四方山話1の続き。
私は、スキーをしてないころ、
スキーをする人を「スキーなんて、寒い時に寒い所に行って、馬鹿じゃない」などと思ってました。
まして、土日、連続で行く人がいるなんて、全く信じられませんでした。
でも、そうなってしまうんですよね、ハマると。
それほど楽しいんですよね、スキーって。
私は、スキーを‘本’に習いました。
B6サイズぐらいの、スキーの教本。
それを家で読んで予習し、スキーウエアーに入れてゲレンデに持って行き、その本に書いてある通りに練習をしました。
「今日は、30ページまでやる」という風に。
ちょっと変わっているかもしれませんけど、初心者にしては誰よりも、理論通だったと思いますよ。
なんたって、教科書通りですから・・。
そのお陰で、誰もしないような練習も、いっぱいしたように思います。
そして上達も、ちょっと早かったように思います。
もちろん、本だけに習った訳ではありません。
当時、一緒に行っていた、Y田さん、T橋さん、K村さんからもアドバイスをもらいました。
特に、上達の糧となったのは、Y田さんのビデオ。
我々は、毎回のようにビデオ撮影をしていました。
ビデオがなかったら、ここまで上達してなかったかもしれません。
自分の滑りのイメージと、実際の滑りのギャップを認識できるビデオは、上達には欠かせない大変貴重なアイテムでした。
今でも、Y田さん&ビデオには、感謝しています。
ある程度滑れるようになると、小回り(当時は、ウェーデルンと言っていました)がしたくなります。
ある日(三瓶スキー場だったと思います)、私は、K村さん(当時すでに2級を持ってました)に「小回りは、どうしたら出来るのか」と尋ねると「○○○」と教えてくれました。
その通りにすると、ウソみたいに小回りが出来るようになったではありませんか。
魔法使いのようなK村さんにも感謝です。
さて、私がスキーを始めた時、職場には、1級を持っている人たちがいました。
いや、人たちというより集団。
その集団が、スキー場であればどこでも、フォーメーションスキーをして見せるのです。
それが超上手いのです。
もちろん、スキーヤーの注目の的。
憧れました。
あんな風にスキーが滑れるようになれば面白いだろうなと・・。
この集団については、またの機会に・・。