作品 senjin 10 p20
ドゥイノの悲歌 -リルケ-
お絵描きと同じく、ドゥイノの悲歌 -リルケ-を読み解くのに60年もかかった。
・個人的な見方だけど、実存と云ふこと、孤独の足取りを読みとった。
60年、手にしていながら目に、
心に読み止めていなかった
-悲痛- この言葉
第十の悲歌の冒頭で出会った。
私は60年、ただ
ドゥイノの悲歌 -リルケ- 岩波文庫
を持ち歩いていただけだった。
♬ 普通にみて私の絵は暗く重苦しい
芭蕉の-かるみ-を勉強します
☆ 名月やいまだ描けずかるみの絵
-千盡-
時の彼方に -野-
F6号
・自分の絵なる
・やっと描いたよ
60年の歳月の果てに
自分の絵の世界を
みたと云ふこと
素直に喜びたい
ジョルジュ・ルオー
・銅版画
ミゼレーレ:孤独者通り
(孤独者の道)