光珠内隕石、美唄に里帰り
7日に学芸員トーク
(09/05 16:00)
写真ニュース
光珠内隕石(中央)の両脇に展示される小片
【美唄】道内唯一の隕石(いんせき)として市指定文化財となった
光珠内隕石から研究目的で削り取られた「かけら」2片が、
同隕石を常設展示している市郷土史料館(西2南1)に里帰りした。
同館で10月26日まで開かれている企画展で
3点を並べて展示しており、担当者は
「貴重な見学の機会」と来館を呼び掛けている。
光珠内隕石は1925年(大正14年)9月4日、
同市光珠内町の畑地にごう音と共に落下。
その後、研究のため複数回にわたり一部が削りとられてきた。
今回展示されているのは、
72年に北大の教授が採取し、
北大総合博物館(札幌)に保管されている小片と、
光珠内隕石を研究する小樽市総合博物館の大鐘卓哉学芸員が
今年の調査で存在を確認した、国立科学博物館(東京)保管の小片。
いずれも約2センチの大きさ。
黒くゴツゴツとした3点の光珠内隕石は、
思わず目が引き寄せられる存在感だ。
企画展は隕石が落下した4日に合わせて開始。
このほか、国立科学博物館などが所有する
月や火星の隕石22点も合わせて展示している。
7日午後1時半からは「光珠内いん石よもやま話」
と題した大鐘学芸員によるギャラリートークも予定している。
展示の機会が少なかった資料などを集めた「新収蔵資料展」も同時に開催中。
戦後の紙不足の時代に制作された「美唄町全図」や、
美唄鉄道の機関車組み立て図など約150点を展示している。
午前9時~午後5時。月曜と火曜は休館。
入館料は高校生以上200円、小中学生50円。
(菅野愛)
道新ニュースより
同隕石の、落下地点は12号線沿いの駐在所近くです。
7日に学芸員トーク
(09/05 16:00)
写真ニュース
光珠内隕石(中央)の両脇に展示される小片
【美唄】道内唯一の隕石(いんせき)として市指定文化財となった
光珠内隕石から研究目的で削り取られた「かけら」2片が、
同隕石を常設展示している市郷土史料館(西2南1)に里帰りした。
同館で10月26日まで開かれている企画展で
3点を並べて展示しており、担当者は
「貴重な見学の機会」と来館を呼び掛けている。
光珠内隕石は1925年(大正14年)9月4日、
同市光珠内町の畑地にごう音と共に落下。
その後、研究のため複数回にわたり一部が削りとられてきた。
今回展示されているのは、
72年に北大の教授が採取し、
北大総合博物館(札幌)に保管されている小片と、
光珠内隕石を研究する小樽市総合博物館の大鐘卓哉学芸員が
今年の調査で存在を確認した、国立科学博物館(東京)保管の小片。
いずれも約2センチの大きさ。
黒くゴツゴツとした3点の光珠内隕石は、
思わず目が引き寄せられる存在感だ。
企画展は隕石が落下した4日に合わせて開始。
このほか、国立科学博物館などが所有する
月や火星の隕石22点も合わせて展示している。
7日午後1時半からは「光珠内いん石よもやま話」
と題した大鐘学芸員によるギャラリートークも予定している。
展示の機会が少なかった資料などを集めた「新収蔵資料展」も同時に開催中。
戦後の紙不足の時代に制作された「美唄町全図」や、
美唄鉄道の機関車組み立て図など約150点を展示している。
午前9時~午後5時。月曜と火曜は休館。
入館料は高校生以上200円、小中学生50円。
(菅野愛)
道新ニュースより
同隕石の、落下地点は12号線沿いの駐在所近くです。