焼肉 千山閣

特選和牛を使った本格朝鮮料理
ご家族で楽しめる焼肉屋です
鶴岡にお越しの際は、ぜひ一度「千山閣」へお越しください

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2016年8月のお休み

8月の休み変則的なのでチェック!
4日(木)・9日(火)・ 赤川花火大会の為20日(土)・25日(木)
  土・日・祝日はお昼も営業。 おいやさ祭りで・山王店前でナイトバザールに出店します。
詳細決まり次第ブログでアップします。    
大小宴会承ります(お料理お1人様¥2,000)
★メニューなどの詳細はこちらをクリックしてください → こちら

「捕虜でシベリアにつれていかれた!」

2010年08月14日 | ママのおしゃべり
昨日、横山に盆礼に行ってきました。

8月15日が「終戦日」  私もその時、生まれて3カ月でした。

満州にいた私達家族も、ロシアの攻撃を受けてチリチリバラバラ。

生まれたばかりの私は、爆音で一瞬で左の耳を、聞こえなくしてしまいました。

だから、小学校の入学通知は、ろうあ学校からでした。

親の一心の願いで、第三小学校に入れてもらいました。

だから今も、相手の口を見て話を聞きます。

その、聞こえない方の耳が、中耳炎の失敗で神経切られたのは、運よかった。

横山に生まれた大井さんは、22才で兵隊に徴収されて、満州で終戦を迎えました。

日本は負けてしまった。大井さんは、目の前で殺されたり、地獄を見てきたと言う。 

大井さんも捕虜になって、シベリアで1年半も無償で、木を切らされたそうです。

笑みを浮かべて、語ってくれました。

今、90才になって、いかに生きたか。

人生、決して平たんな道ばかりでは、なかったと思います。

晩年の顔は、ごまかしがききません。人生、年輪が刻まれています。

今は、三世代に囲まれて、平凡の中に、幸せをつかんでいる。これが最高!

「何があっても負けない!」心の張りが健康を作っているのだと思います。

90才には見えない顔のつや、今も土をいじり、俳句をつくっている。

無名であっても、いかに人のために尽くしてきたか、今の幸せは、このあかしだと思います。