みいわんひひーん

猫7匹 犬1匹、大人3人の世帯。ブログ主は、60代に突入。
コメント欄は、お休みしています。

月を探して 見たいものの横を見る

2021-12-19 09:42:56 | のん

例の新橋駅の電光柱、かわいいのがいろいろありすぎて、

全部載せてたらきりがありません。

なので、ひっそり楽しんでいたんだけど

これは、載せずにいられませんわ〜

 

縞三毛なのかな? いい顔してる〜 めっちゃかわいい

子猫とかのわかりやすい可愛さとは違うけど、

猫好きには、ビビビッてくるかわいさですね!

 

 

12月10日金曜日、仕事が終わって正面玄関に向かったら

目前に月と金星がくっきり見えて、思わずスマホで撮りました。

 

 

3日後、12月13日の同じ時間帯に空を見たら、

金星だけが取り残されていました。

 

 

数日で変わる? と思いながら、直角に曲がった先に

月が皓々と見えました。(スマホのせいか光が膨れて丸い・・) 

 

 

12月は特別な月です。

4年前に、突然のんちゃんの病気が発覚して、闘病が始まった月。

12月になるとあの時期の気持ちが鮮明に思い浮かびます。

 

人は、不安が続くと空を見てしまいますね。

あの時は、祈るように夜の空をたくさん見ていました。

 

ヘレンとお散歩しながら見た空の、月と金星。

下にうつっている灯りは、我が家の窓です。(2017年1月)

 

希望が持てた病院帰りの空は、ひときわ美しかったのも覚えています。

ブログに載せた2017年2月1日の空 *つぶちゃんと花鳥風月

 

 

 

 

 

そんな、空を見ることが増えていた時期に、

ちょっと発見したことがあります。

 

暗めの星や小さい星、ぼやけた星雲などを肉眼で見る時、

その星に焦点を当てますが、意外と暗闇に沈んでしまいがちです。

そんな時は、見たい星の横を見るとよいです。

視界の中にくっきり浮かんで見えます。

 

考えが凝り固まってしまったと感じた時も、

横に目を向けてみたら、本質が浮かび上がってくるかも?

 

 

一番昼が短い時期。

仕事を終えると外は真っ暗。半地下テラスもライトアップされています。

 

 

前回は仕事先の大きなツリーをアップしましたが、

小さいツリーもかわいいです。

我が家は、クリスマスの雰囲気がないんだけど、

こうやって、外で楽しませてもらってます

 

あ、ひとつだけクリスマスっぽいのあった!

お散歩 れくちゃん。 楽しくて尻尾ぴーん。

 

着ているハーネスがでそれっぽいでしょう?

一年中同じのだけと(なんじゃいそれ)

 

さっきの、見たいものの横を見るお話だけど

他にも、化粧している時とか

一点集中してると、違和感に気付きにくい。

鏡の中心から目をそらしてみると、

ダマになってるマスカラは、倍くらい黒く目立ったり

頬紅のバランスが悪いのも、顔全体を見るよりわかりやすいです。

面白いです。


のんちゃん・・三年経ちます

2020-02-07 00:42:24 | のん

 

2017年2月7日、のんちゃんは天に召されました。 

のんちゃんのことは、今でも思い出すと悔しさと後悔が溢れてきます。

その想いを昇華できず、詳しい記事も書けないまま3年がすぎてしまいました。

 

喉の扁平上皮癌の手術後一ヶ月、まだ回復期ともいえる時期に再発。

谷底に落とされた気持ちになりました。

 

一回目の手術で、麻酔覚醒時に舌が腫れて危険な状態になったので、

手術を決断した自分を責め、今後は何があっても手術はさせないと、誓いました。

OGPイメージのんちゃんの病気 - みいわん

でも、いざとなった時、私はまた再手術をさせたいと思ってしまいました。

のんちゃんを死なせるなんてできない。

ここを乗り越えたら、何倍も何10倍も楽しい毎日にしてあげる自信がある。

 

その為には娘を説得しないといけません。

娘は、前回の手術の事があるので、絶対再手術はさせない と、

頑として聞き入れません。

 

何度も私の気持ちを伝え、やっと説得できたのですが、

動物病院のほうから、了解が得られませんでした。

 

娘さえ説得できたらなんとかなると思っていたので、

希望が絶たれた恐怖でいっぱいになりました。

 

少しでものんちゃんが楽になることを考えるしかなく

「酸素カプセル」をレンタルしました。

 

この写真は、記事にアップするのが適切なのかわかりませんし

私自身も、三年前から見ることができないままだった写真です。

心にふたをしてきました。

今回、のんちゃんの証を見ていただきたく、アップしました。

 

2月3日、初めて酸素カプセルに入って、

なんだか楽になったのを感じたようで、目をキラキラさせたのんちゃん。

 

 

 闘病時は、なかなか写真を撮る気にはなれなかったけど、

耳をピンと立たせて、元気な様子を見せてくれた事がうれしくて

撮った写真です。

 

 

 

酸素カプセルにひとりなんて、可哀想なんですが

開け閉め自由の小窓が ついていて、たくさん撫でる事ができます。

 

 

ただ、私はどうしてもこのままにしたくない思いがありました。 

カプセルに入った翌日、のんちゃんは足を上げて毛繕いを始めたのです。

  

 

のんちゃんから生きたいという意思を感じました。

喉の治療さえうまくできたら、のんちゃん自身は元気でいられる

その思いに取り憑かれた私は、

メールでの問い合わせ可、という動物病院に

セカンドオピニオンのメールを書いていました。  


腫瘍切除手術後の緩和ケア及び再手術の是非について(セカンドオピニオン)

9歳になる雌の雑種猫ですが、昨年12月20日に△△の動物病院で
喉の扁平上皮がんの切除手術をしていただきました。
食道チューブ設置もしまして、3日間の入院でした。

結果的には、1月中頃に喉の喘鳴音と努力性呼吸が見られ
再発と診断されました。

1月20日の受診時は、このまま進めば気管を圧迫し、呼吸困難に至るとのことでしたが
治療手段はなく、そのままバキソ服薬の継続を行っております。
再手術については、積極的には薦めないとのことでした。


1、再発のスピードが早く、いたちごっこになる。
2、前回の手術の時に、麻酔から覚める段階で舌の裏下が腫れて
  喉を塞ぐかたちになり、自力呼吸ができなくなり再度気管確保をした。
  (腫れをひかせる投薬で2時間程で自力呼吸ができた)
3、手術の際、気管確保に時間がかかった経緯があって少し危険だった。
  (腫瘍の箇所が関係しているようです。口を開けても見えづらいようです)
4、前の手術により、部分的な癒着も否定できない。
5、猫の体への負担。

以上が要因に思われます。

ただ、もし可能性があるなら再手術をお願いしたい旨
1月末日に、再度ご連絡させていただいたのですが、
ご了承がいただけず、本日に至っております。

呼吸困難が日々進み、昨日から自宅にて酸素カプセルに入っています。
努力性呼吸は、犬の遠吠えのように長くなります。
寝ている時は、比較的静かです。

このような場合、やはり再手術は困難でしょうか。

飼い主が、再手術希望の理由について、

1、前回の手術の段階では病理検査が出ておらず、
  三週間後の食道チューブのメンテナンス時に、扁平上皮ガンを告げられ
  治療として、バキソが始まりました。
  それまでは、二週間用の抗生剤と、自宅にて食道チューブによる栄養のみ。
  再手術が可能であれば、術後からバキソ投入で予後が変わるかもしれないという期待。

2、繊細な箇所の腫瘍ということで、すべて取りきれたとは言えないが
  次回は、レーザーで焼くということで、少しは再発を遅らせられるかもしれない。
  と、言われたことがありました。(次回とは再発がかなり後と想定して)

3、呼吸が苦しく、食事も採れていないが意識混濁は無く、酸素カプセルから出て
  好みの場所に行きたがる。その際、足取りはしっかり、目からは生きたいという意志を感じる。


三日前に点滴を受けにいきましたが、日に日に進行する中、
今はカプセル外でどれだけ呼吸が続くかが一番心配であります。

カプセルに入ると、寝ている時間が長くなってきています。


この状態では、もう何も手を打つことはできませんでしょうか?
再手術は無理でしょうか?
御院の◯◯の効果については、ご見解はいかがでございましょうか?

手術については、術中の事故や、いたちごっこ、猫の負担等、デメリットは
覚悟しております。

時期を逸しているかもしれず、素人ながらのご質問になってしまい
大変失礼をいたしました。

ご負担になられない場合で結構です。
何卒お願いいたします。 


 

のんちゃんが天に召される二日前に

のんちゃんに背を向けて、このような長いメールを必死で打っていました。

今思うと、なんていうことをしていたんだと思います。

一分一秒でも多くのんちゃんを見守るべきでした。

 

このメールに関して、お返事をいただいたか、いただかなかったか、

いただいたとしたらその内容はどうだったか、何も記さないことにします。

 

もっと何かできたんじゃないだろうか。 うまくできたんじゃないだろうか。

その気持ちがあるから、のんちゃんを想ったとしても泣くことを自分には許していません。

 

フッとのんちゃんを思い出し涙がこぼれそうになること今でもたくさんあります。

通勤電車の中で、何度あくびのふりをした事でしょう。

ずっとそうやってきました。

いつか泣くことを許せる日がきたらおもいっきり泣こうと思っています。 

これは戯れ事ではなく、心から思っていることです。

 

 

天に召される以前の2014年も、ある治療を1年頑張って、回復した過去があります。

本当に頑張り屋さんで、賢くて、のんちゃんは特別な猫でした。

頑張り屋さんというより、我慢強いという方が正しいのかも。

たくさん、我慢をさせて頑張らせてしまったのかもしれません。

あそこを乗り越えて頑張ってきたのに、9歳の若さで天に召してしまったことが

辛くてなりませんでした。

 

 

病気が発覚する少し前。

大きな猫用クッションに埋まって気持ちよさそうに眠るのんちゃん。

 

 

 

一回目の手術をするかしないかの決断をする日の早朝。

こんなに丸くて元気だったんです。 そして、とってもかわいい。

 

 

 

一回目の手術を無事に終えて、まだ再発もなく順調に回復していた頃。

のんは、娘を心から信頼して甘えていました。

 

 

のんちゃんに会いたいです。


今朝のんちゃんの夢をみました

2017-07-14 11:25:19 | のん

 「人の夢の話ほど、つまらないものはない」
よく言われますが、


私は、知ってる人の夢の話は、嫌いではありません。
夢から話が膨らむこともあります
それを免罪符に・・ではありませんが、私の夢の話でございます。。

 



私はよく「覚醒夢」をみます。夢の中で夢とわかる夢です。
思うほど自由には、夢の中に希望を入れられませんし
もしか
したらこの夢から目覚めないのでは?と

少し、怖くなることもあります。
(退屈な夢だと、5回程でんぐり返しをして目覚めます) 

 

今日は、一瞬幸せな覚醒夢でした

 

 

ふと雨の音が聞こえてきて、
「あ、洗濯物!」
と、外に飛び出したら、
れくとのんちゃんが、私と一緒に出てしまいました

脱走する!どちらかを捕まえなくては!と焦った時
なぜだかすぐ覚醒夢だと気付きました
それなられくは捕まえなくてもいい・・そう思って


私は、のんちゃんを抱っこし
「のんちゃん、のんちゃん」と、撫で回しました

毛の一本一本の起伏が伝わるような
しっかりした手触り
ズシンと重みを感じる体
まるで現実でのんちゃんを抱っこしているかのようでした
のんちゃんは*何があったの?*みたいに
キョトンと丸い目をしていました

夢とわかっていましたが、それでも幸せでした
 

生きていた頃、のんちゃんは撫で撫ではできましたが
抱っこはほとんどさせてくれませんでした。
のんちゃんをちゃんと抱っこできたのは
天にのぼる数日前、酸素カプセルに入れる為に
出窓から移動させた時でした。

最初で最後、しっかり抱っこされたのんちゃんは
丸くて柔らかくて、
そのままずっと抱っこしていたい気持ちでした。
 


その時と同じ感触に、胸がいっぱいになり
涙が出てしまったので
夢はすぐに覚めてしまったのです。
覚めて欲しくない時ほど覚めてしまいますね。


夢でしか会えないなら、それでもいい
何度でも夢で会いたいです
 

 

とりとめない夢の話を聞いて頂き、恐縮です

 


そうそうこれから数日、ブログの更新をお休みするかもしれませんが
どうぞ、ご心配なさらないでくださいませね
今までもお知らせ無しに、一週間更新しなかった事、多々ありましたが
ここのところ、更新が増えていた時期でしたので
ご迷惑をおかけしないよう
お知らせさせていただきました〜

猫も犬も人も元気です
来週半ばには、また楽しい記事をアップしますので
よろしくお願いいたしますっ
 

 

この記事でコメント欄もお休みさせていただきます。
いつもありがとうございます。 


のんちゃん

2017-02-09 22:32:25 | のん

 2月7日

のんちゃんが、永眠しました。

 

12月20日に、喉の扁平上皮がん切除手術を受けた後は、

元気になって家族はみな喜び、安心しました。

けれど、今年1月半ば過ぎ、少し喘鳴音が出るようになって

その後受診した際に、再発を言われました。

 

これまで記事にできなくて、突然のお知らせになり

すみませんでした。

 

増殖のスピードは想像を超えてはやかったけれど、

時々、「良くなって来てる?」と思わせる日もあって

私たちも最後まで希望を持っていました。

何よりのんちゃんが頑張りました。

 

のんちゃんの術後の回復を喜んでくださったり

私たちを元気づけてくれるコメントをくださったみな様

のんちゃんのさらなる回復を祈ってくださったみな様

ありがとうございました。

最期は眠るようでした。 

 

愛しいのんちゃんが居ないこと

続いていた緊張が

受け入れがたい結果で終わったこと

悲しさ寂しさが襲ってきます。

 

少しだけ、ブログをお休みいたします。

ヘレンや他の猫達のいろいろやらかして手のかかるお世話もあり

それが癒しにもなっております。

落ち着きましたのちには、またよろしくお願いいたします。


のんちゃんがいっぱい

2017-02-09 21:26:24 | のん

のんちゃんの写真です


2009年7月4日 我が家に来て6日目。 
まだ慣れなくて、部屋からキョロキョロするのんちゃん

2才、若々しさ溢れています ちょっとスレンダー

 

 

部屋から出て座るのんちゃん  

 

 

 

我が家に来て一ヶ月め。 めめちゃんと一緒で安心のんちゃん  


 

 

 

若々しいお澄ましのんちゃん  2才半
 

 

 

 

8才でも可愛いお澄ましのんちゃん

 

 

 

リラックスのんちゃん

 

 

 

リラックスしすぎのんちゃん

 

 

キュートなのんちゃんが続きます

 

 

みんなに人気のアジアンベッドを独り占め出来たのんちゃん

 

 

 

のびのび〜〜のんちゃん カワイイ〜
 

 

 

 

お布団でものびのび〜〜のんちゃん キュートー

 

 

 

箱のんちゃん (ブレブレ、見てると目が回る〜〜)

 

 

 

ベランダの外をチェックする、バックシャンのんちゃん

 

 

めめちゃんとのツーショットです。

 

 

めめちゃんが大好きで、一緒にいる事が多かったのんちゃん

 

 

 

めめちゃんの側が一番リラックス

 

 

 

猫ベッドもめめちゃんの側が好き

 

 

 

ギチギチでも一緒がいい のんちゃん

 

 

 

ソファーでも一緒がいい  (めめちゃんは漫画読んでるの?)
 




2013年、ちびっこ達が増えました。
あわちゃんに手足の長さを自慢されたあの日・・の、 のんちゃん
 

 



私も本気出せばこうよ・・・と、前足を伸ばす のんちゃん




大好きなおねえちゃんと、枕をシェアするのんちゃん




おねえちゃんのほっぺに乗っかる のんちゃん





あわちゃんから乗っかられる のんちゃん




みんなと一緒も好きなのんちゃん   2015年12月




無防備な男子達と違って、カメラ目線になる女子組 2017年1月16日 


のんちゃんがいっぱい
 


のんちゃん、食道チューブ中止

2017-01-14 11:41:30 | のん

ものものしいタイトルにはなりましたが、
のんちゃん自身がスルスルと抜いてしまったのです。

食道チューブの挿入は、首の脇を切開するので全身麻酔が必要ですが、
抜くのは麻酔も無しで、楽に抜けるとは聞いていたのです。
けれど、まさかのんちゃん自身が抜いてしまうとは・・・


すぐ、動物病院に電話したところ、緊急性はないとの事で安心しました。 

傷口を診ていただく為、翌日受診することになりました。

 

チューブの扱いに、最初のおっかなびっくりから、次第に慣れてきた飼い主は、
これで栄養補給と投薬もスムーズにいけると安心していました。

「どんとこい! 食道チューブ!」

位の気持ちでいたのに。。いやぁ〜〜、残念無念です。

 

投薬も手こずるよねぇ〜
何より、経口栄養は十分にできるのか・・
のんちゃんの回復に影響はでないのか・・ 

 

いろんなことをグルグル考えて、ちょっとブルーな飼い主にくらべ
ぶらんと下がる厄介者が取れたのんちゃんは、
心なしか晴れ晴れとした様子・・・

 

翌日、先生に診ていただいたら、傷口はもう塞がって問題ありませんでした。
「この子たち、本当にすぐ傷がくっつくんですよ〜」
感心したようにおっしゃる先生。

小さな動物達の、《置かれた環境で生きていく為の順応性の強さ》を感じました。
人間は、柔ですね・・。

 

さて、病院から帰って落ち着いたのんちゃんは、他の猫達と一緒に
のんびり日向ぼっこしていました。

 

タワーで一番人気のベッドにのんちゃんが陣取っています。

ちょっと険しくみえますが、のんちゃん的には、まったりだそうです

 

 

皆、それぞれ好きな方向をむいている感じが、なんとも好きです。
 

 

 

バラバラにして一体感あり! です

 

 

アングルを変えると・・何気にみーみこも近くにいるんです。

左のテレビの峰に乗っています。

 

さて、チューブが取れたので、これからは口からの投薬になります。
お薬を混ぜた餌は、センシティブなのんちゃんは匂いで食べません。
水で溶かして、注射器で口に入れます。
隙を狙って一瞬! ですが、のんちゃん嫌がって怒ります!

その担当は私なので、またのんちゃんに嫌われ警戒されるのです。
・・・これが一番憂鬱なのでありました・・ 


 

今朝、洗面所から出たら、様子を伺いにきたのんちゃんとバッタリ 
期待感が溢れる、キラキラまん丸おめめ。

 

ごはんの要求です。
一回に食べる量が少なくなったので、今は何回でも食べるだけ与えています。
のんちゃんは缶詰派なので、カリカリの置き餌はできません。。 

 

 

居間のご飯置き場に誘う のんちゃん  

 

 

のどの下から横にかけて、手術の為に毛を剃っています。
ちょっと色が薄くなっている部分です。
(本来なら白い毛がモッサモッサしている部分です) 

 

 

話は戻りますが、、抜けたチューブはこんな感じでした。

 

 

黒い糸が付いているあたりが皮膚との境目になります。
今回のんちゃんは、首のターバンからはみ出てぶら下がったチューブを
舐めたりこすったりしていました。 
その延長で、かじって引っ張ってしまったようです。 器用〜〜!

 

パタッと床に何か落ちる音がして、振り向いたら
そのまんまのチューブが目に入って、悲鳴があがりました〜〜〜 

 

それにしても、色々起こります。
慣れない事に、飼い主もオロオロバタバタですが、やっぱり
「先のことは思い過ぎず、その時に精一杯で対処する」
これしかないですね〜〜

 

帰省時の記事をアップしようと思っていましたが
連続のんちゃんの記事となりました

楽しい記事も控えておりますので、ヨロシクです〜〜 


のんちゃんの病理検査結果 「少し閲覧に御注意☆」

2017-01-11 23:38:45 | のん

先日、のんちゃんの病理検査結果を聞いてきました。

 


結果はやはり悪性腫瘍で、病名は「扁平上皮癌」でした。



気になるのは、今後の治療・予後です。
今のところ、術後の顕著な増殖も見られず、
触診でリンパへの 転移も確認されないので
副作用の少ない消炎剤で様子を見ていくこととなりました。
喉の術跡も回復していました。


猫は敏感で、術後は食べなくなり衰弱する事もあるそうで、
食道チューブの設置がされました。

最初、聞いたときは血の気が引きそうでしたが
全身麻酔中に設置し、給餌も簡単だという先生のご説明や
web等で調べて、、少し安心することができました。
手術中に、首からチューブを挿入し
食道に直接流動食が流れるようにします。 

 

術後二週間、経口と食道チューブの併用で
体重もそれほど減っていなく、4.02kgでした。
まだ経口だけだと量が不安なので、
あと二週間(計四週間)は食道チューブを継続することになりました。 


私達が、食道チューブについてweb検索して
辿り着いた記事で少し安心できたように
このブログを見て安心できる方がいらっしゃるかもしれないので、
少し書かせていただきたいと思います。
苦手な方は、どうぞご注意くださいませ。 


ごはんは、病院でいただいたこちらです。

 


同量の水分で溶いてシリンジで流動させます。
30gを日に4回で始めました。



最初はのんちゃんも人も緊張していました。
のんちゃん、ちょっと顔がこわいです

 


お互いに慣れた今は、結構スムーズに出来ています


コネクタ部分

オレンジ部分と紫部分が外せます。
オレンジは太めのシリンジ用。
紫部分は、細めのシリンジ用です。


栄養を送ったあとは、5ml位のぬるま湯を注入します。
チューブにお水が充満して透明になったら終わります。


終わったら、首に巻いてあるターバンみたいなものにチューブを仕舞います。
 



チューブの遊び部分が長いので、
歩いているうちに外に飛び出してしまうことがあります。
 
でも、蓋がついているので、流れ落ちることはありません。


もし、気持ち悪いそぶりをしたら途中で様子をみるよう言われましたが
今のところ、一度も戻したり詰まったりしたことがなく
スムーズにできています。

 

術後二週間は、栄養だけでしたが、病理検査結果後は
お薬も混ぜています。


今後、、チューブを外した後、以前の食欲が戻ってくるかわからなし
がんの再発もあるかもしれないと言われたので
楽観はしていませんが、あまり悲観しすぎず今を大事に
やっていきたいと思っています  

 

窓越しに光を浴びているのんちゃん
チューブがついていますが、なかなかいいお顔しています

 

のんちゃんの頑張りを見て、飼い主も気を引き締めています。
のんちゃんが少しでも長く楽しい毎日が送れるように、頑張りますよ〜


のんちゃんの病気

2016-12-25 14:16:32 | のん

今日の、のんちゃん。買ったばかりの猫タワーに乗っています。
(和風仕様の猫タワーです


 

 

12月に入ってしばらくした頃から、のんちゃんが少し体調を崩していました。
ちょっと鼻が詰まって寝ている時にグービーと音が出ている状態でした。
のんちゃんは過去、つらい治療をしてきた事があるので、
なるべく病院には連れて行きたくなかったのですが、
数日してご飯を食べなくなったので、近くのかかりつけ病院で診ていただきました。

 

ご飯を食べないのは、鼻が詰まって匂いが解らないことも一因だということで
点滴やお薬での治療の他に、
高栄養の流動食を直接注射器で与えられるように工夫してくださいました。
飼い主の言葉や心配を汲み取って一緒に考えてくださる先生です。

 

ただ、なかなか本因のグー ゼイー という音は無くなりません。
いわゆる蓄膿症で膿がたまっている状態も考えられるとのこと。
(重症の場合は、おでこに穴を開けて出す事もあるそうです)

 

12月も中頃を過ぎた頃、、セカンドオピニオンとして
三年前にのんちゃんが抜歯手術していただき、一年半通った病院でも
診ていただくことにしました。こちらは車で30分以上かかるので、
猫のストレスを考えて、日常は近所の動物病院でお世話になっていました・・。 

 

診察とカウンセリングで、


音は 鼻だと思うが、投薬で改善しないのは鼻の腫瘍も考えられる。

ということで、CT検査を勧められました。
全身麻酔ということでかなり迷いましたが、やっていただくことに。 

全身麻酔の為、血液検査をしたら、血液はとても良い状態なので手術は受けられる事。
こちらではCT検査ができないのでと、施設のある病院で予約もとってくださいました。
混んでる中、運が良く翌日だけ空いていました。
(良かったけど、飼い主の心はついていけてなかったです)



予備的にこちらでレントゲンも撮りました。
病院では猫達の写真を撮ったことが無かったのですが、
先生が準備しているなか、エリザベスカラーをつけたのんちゃんが愛おしく
衝動的に写真を撮りました。

愛おしいです。

 

その時、三年前手術で入院した時にとったレントゲンとくらべて
喉のあたりが狭くなっているのが気になりますね、、と言われましたが、
翌日のCT検査のことで頭がいっぱいの私は、鼻の腫瘍ばかり気にしていました。 

 

翌日、朝のんちゃんを病院へ預けて、夕方結果を聞きにいきました。
(ここら辺・・1日の心の葛藤はまた記したいと思います)

 

結果、、鼻の腫瘍はありませんでした。
やはり少し片方の鼻の奥に、膿があるけれど重大ではない。

 

実は、飼い主の勘で、なんとなく大丈夫な気がしていました。
飼い主の心の痛みや心配は、CT検査そのもので、
絶食を含めたのんちゃんの管理や、捕まえて病院まで連れて行く事の
のんちゃんのストレスやら、検査の恐怖・・そればかりでした。

 

ホッとしたのもつかの間、
「鼻は重大ではなかったのですが、、実は、、」

 

穏やかな先生の言葉だったけど、意味は非情でした。
「喉の奥に腫瘍が見つかりまして・・」 

 

①喉の腫瘍により、呼吸がきつくなって音もでている。
②腫瘍は検査しないとわからないが、95%以上は悪性と思われる。
③手術後、喉の違和感で食べなくなる場合の為、栄養確保で胃瘻を設置する。
④手術は可能で奨めるが、気管の近くで取りきれない場合もある。
⑤取りきれない場合や種類により再発も考えられる。
⑥再発の場合は、早い時は一ヶ月も持たない場合もある。
⑦再発の場合は、体調の具合で手術ができない事もある。

 

大体、このような説明でした。
CTの映像もしっかり見せていただきましたし、
セカンドオピニオンの先生からも、
喉のレントゲンで匂わすような説明があった事思い出しました。

 

手術の日程を組んでは下さいましたが、
手術をするのか、しないのか、
するとしても、何度も怖い思いをしたまま今するのか
年明けに変えてもらうのか、 

 

三日ほど猶予をいただいて、息が詰まるほど考えました。
手術はしないといけないと決心はしていました。
けれど、ギリギリまで口にすることができず、

期限である三日後に、手術のお願いを病院にいれました。

 

この頃、のんちゃんは少しだけど、食べるようになっていました。
手術当日の朝、絶食でお腹が空いたのんが、食べたそうにしていました。
 
切なくて、代われるものなら代わりたかった。 

  

手術当日は、朝9時に病院に預け、手術は12時頃からでした。
車で40分程の距離ですが、手術後はお電話をくださるとのことで
潰れる思いで病院を後にし、一旦自宅に戻りました。

実は、私は諸事情で12月から仕事を辞めていて、
午前中は諸手続きがあったのです。
何かないと落ち着かなかったと思います。 

 

気を揉んでいた13時頃、私のスマホに着信。
病院の執刀医からでした。

・手術は無事に終わりました。
・麻酔から醒めさせている段階でした。
・その段階で予想外のことが 起きました。
・舌の裏が腫れて気管を圧迫して自力呼吸ができない。
・今再度、ギリギリの麻酔で気管確保をしています。

出先だったので、大きな声は出せませんでしたが
逆に体は異常に反応し、ブルブル震えてしまいました。

絞り出すように
「命に別状は・・」「今から伺います・・」
やっと言いました。

 

娘にも連絡して、一緒に向かいました。
不安の中、覚悟もしないといけない状況で、
自分たちに怒りがこみ上げました。
「のんごめん。のんごめん。のんごめん」言いつづけました。 

 

実は、最初私はのんちゃんを見られませんでした。
娘だけが、面会し先生から事情を聞いてくれました。

 

カウンセリングルームに戻った娘の顔は、少し力強くなって
何度か首をウンウンとさせて、「だんだん回復してるって。」と言いました。
その後、気道確保の管を抜いて自力呼吸を誘うというので、結果を待ちました。

 

また、呼ばれた時は私ものんに会いにいきました。
高濃度酸素器の中で、のんは自力呼吸をしていました。
ベロが出て、目は虚ろだったけどちゃんと頑張っていました。

 

三泊四日の入院で家に戻ってきたのんは、徐々に元気になっています。
元気すぎて、胃瘻が取れないかハラハラするくらいです。
(胃瘻については、別途記事を考えています) 

 

れくのそばに割り込んだのん。
包帯が痛々しく、ボカしています。 それでも不快になられたらすみません。

 

まだ二週間後の病理検査の結果もあって、安心はできないけど
私達はもう決めていることがあります。

もし、すぐに再発したとしても再手術は行わない。
のんに何かあるとしても、それまではずっと自宅で私たちと一緒。

帰宅後、また以前のように安心しきって飼い主にすり寄ってくる のん。
なでられて、恍惚の表情を浮かべる のん。

この時間を大切にしようと思っています。

 

年明けの病理検査結果が気にはなりますが、
他の猫達にも負担がかからないように、いつも通りの生活をしていきたいです。
また、楽しい記事を書きますので、どうぞよろしくお願いいたします 


のんちゃんを取り巻くモロモロ

2016-07-24 21:38:25 | のん

先日、半長毛ののんちゃんをシャンプーしました。
シャンプー中も終了後も、シャーシャー激怒していました


タオルドライのみで、居間に逃げ帰った後、椅子の下に隠れてしまい、
様子を見る私に、こんな怖い顔で「シャーー!」
 


のんちゃんは我家にきて7年ですが、
去年あたりから
やっとなついてくれるようになりました。
この夢のような信頼関係を壊したくなく、、
嫌がるシャンプーを
後伸ばしにしてきました。


結果・・・あの顔です。
覚悟していたとはいえ、辛かった 


「油断させて裏切るなんて、アンタ達なんか金輪際信用しない」




そんな、シャーシャー激怒するのんちゃんの傍に寄ってきた猫が一匹・・・
ボス猫れくちゃんです。
実は、、、誰とでもいい関係で付き合える れく なんだけど、
唯一 のん に対しては冷たいというか、厳しいところがあります。


れくが好奇心いっぱいの子猫のとき、のんは、自分の事で精一杯。
「近寄るな、ちび」 と拒否していました。
猫が増えて大所帯になってからは、お互い接点もあまり持たず、
時々、ガンを飛ばし合ってる時もあります・・。 
 

そんな中、のんちゃんは一昨年から去年まで、闘病に入りました。
飼い主も、手や目をかける機会が多く、ごはんも特別でした。
 

ボス猫のれくちゃんは、その様子を見て感じていたのでしょうか?
「いつも特別扱いされて、他の猫達が我慢を強いられていた」とばかりに、
回復し元気になったのんちゃんに対しては、更に厳しく
自分から攻撃を仕掛けたりしていました。。
(オイオイ、どうしたぁ?心優しきボス。。)  


今回、他の猫達は、遠まきだったり我関せずだったり
自分に火種がきませんように
と隠れたり・・の中、
れくちゃんは、シャーシャー騒ぐのんちゃんに気づいて
スタスタと近づいていったのです。
すわっ!攻撃か? 弱った相手に追い打ちとは、ちっせぇぞ!! れく!
・・と、思っていたところ、、

 

躊躇無く、のんが隠れている椅子の上に、どっかんと乗りました。。
 



のんに声かけるでもなく、舐めてあげるでもなく、ただ乗っかりました。
まるでのんが居ないかのような態度で、、ただただ上に居るだけ。

下では、飼い主に「寄るなー、触るなー」の、のんちゃん。


 

一瞬、 え? れくその行動は? と思いましたが、
しばらく様子を見ているうちに、少しわかった気がしました。
れくの、気遣いの表現。。
ただ近くに居るだけ・・それがどれだけ大事なのかということを
れくは、本能的に知っているかのようでした。


れくの下で、安心したように毛を整える のんちゃん。

そういえば、、飼い主が悲しい気持ちでいると、猫は何かを察して傍に寄り添います。
涙をペロリとしてくれたり。。 猫あるあるのひとつですね。 

 

れくちゃん・・・
普段厳しい態度でも、イザって時は、ちゃんとフォローするんだなぁ。。
飼い主、いたく感激をしてしまいました

 

まあな、、。
陰ではな、オレものん姉ちゃんには世話になったんだよ。実はな。。 


そうなんだぁ〜、やるのね〜のんちゃん♪

 


「あれ? あたしを取り巻いてくれるんじゃなかったの?
 タイトルに、また偽り有りですか?? 」  by のん


ついつい、流れがれくちゃんに行っちゃった。ごめんごめん。
のんちゃんは、椅子の下やテーブルの下に居るのが大好きなんです。
のんちゃん用に井草座布団をセット〜

 

っふん なかなかいいじゃない
 
もうちょっと、ズームしてくれない? 顔アップ んふ


・・・・のんちゃん、キャラ変更した?


アップ・・


って、誰よかぶって来るのは〜〜


あ、このシッポはみーみこね。まぁいいわ。



で、私のアップは〜


そこ通る?!  ねえ。 あわ、そこ・・・



・・・・・・・、もういいわ。 世は常に無情・・ああ無情。。



結局、アップは叶わなかったけど
のんちゃんの素敵な女子力は溢れんばかり〜出てましたよ〜

今日の主役は、やっぱりのんちゃんでした

(ちなみに、信頼回復できまして、シャンプー翌日からはいつも通りののんちゃに戻りましたー


のんちゃんのオーラ

2016-03-12 09:37:50 | のん

みけみママから生まれた5匹とれくは、極々赤ちゃんの頃からうちの仔になりましたが、

のんちゃんは、2歳の大人猫の時からうちの仔になり、またその経緯が、変則だったためか、

他の猫達とは一線を画すような佇まいです。

仲が悪いわけではないけど、決まった場所に一匹でいるのが好きなようです。

その場所のひとつが、居間のダイニングの椅子です。

 

ここはもう、のんちゃん専用で人間も座らないし、他の猫達もわかっててむやみに座りません。

壁とテーブルと椅子の背もたれで囲まれた感があって、隠れ家的になるからでしょうか。

 

最近、他の猫達がよく”のん”の隠れ家に来ては”のん”の傍に座るようになりました。

先週末、みーみことのツーショットです。

みーみこを、やさしく見つめて話しかけてるように見えますね。

 

みーみこが、「うん?なんや」って、答えてるみたい

 

 

「あ、今の見られてた?」って感じのツーショット

 

 

「別に見られて困る事はなんもないわいな」って感じのみーみことのん。

 

 

「さ、ぼうや安心して寝なさい。こうやって、、」って感じの、のん。。

さすがです。最年長9歳のおねいさまです。。

 

同じ日に、時間差であわちゃんが訪れていました。

「おじゃましや~~っす~~ 」

みーみこと違い、なんか窮屈そう・・。

 

この、ぼーや(あわ)随分場所取るわねぇ。座ってるの窮屈。。って感じの のん。

(のんちゃん自身がマルマルだから・・)

 

まぁまぁ、ちょっと座ってくださいよ~ のんさん。 って感じのあわ。

ぼーや、何する気かしら?。。って感じの のん。

 

ペロペロペロ・・・ですよ。おねいさま。と言ってるような あわ。

「ぼーや、じょうずね」 って感じの のん。 

 

しつこいくらい、ペロペロペロ・・・・・

「もういいのよ、ぼーや」(しつこいわね) って感じの のん。

 

過ぎたるは及ばざるがごとしを知ったあわちゃん。 少し、ブルー。

 

 

 

微妙な空気もさめて、仲良しツーショット きゃわきゃわーーー きゃわー

 

 

仲良しモードに水を差すかのごとく、あわちゃんが耳を絞って警戒態勢

 前にも一回ありましたね。。そう、みんなの苦手なヘレンです

 

ヘレンちゃんが、2階のリビングに遊びにきてました~~

遊びにきてましたハート、じゃないですよ。私らの危機なんですから。 by あわ

 

そう、実は椅子の下にはみーみこもいました。

 

これは、結構特別な事なんです。

 

以前なら、ヘレンがいたらリビングボードの上に逃げて、

絶対降りて来なかったみーみこです。

 

食われてなるもんかい!!                    

 

 

そんなみーみこも、今回は逃げずに、椅子の上に避難。

ちょ、ちょ、っと、また狭くなったわね。 

ぼーや達はまったく。。。    って、感じの のん。

 

のんは、普段は神経質で、少し臆病で、怖いものには人一倍敏感ですが、

 他の猫達が苦手とするヘレンに対しては、不思議と全く平気です。

 同じ部屋にいても、「来てるのね」って感じで寝ています。。

 

 ヘレンも、他の猫達にはチラチラ圧をかけて牽制していますが、

 のんには一目置いてるかのような態度です。

 

 そんなヘレンとのんの関係を見ていた、あわちゃんやみーみこは、

 のんの傍にいれば安全なんだと悟ったらしいのです! 

 動物の本能的な危機管理ですね!!スバラシイ

 

 

やれやれ、、ぼーや達には疲れるわ。。     って、感じの のん。 

 

 

疲れてるのはこっちなのに、先に寝ちゃってるわ、このぼーや。 って、感じの のん。

 みーみこは、やっぱり寝れはしないよね。 あわちゃんって尊敬ものです。

 

さて、ここにきて、ボスはどーーしたー。 と思う方もいらっしゃるかもですが。

れくボスは、

 

テーブルの反対側のPC椅子で寝ていた模様です。。

起こしちゃ悪いかしら? って感じの、ヘレン。

 

これでいいのです。

 ボスは、ちっちゃい事には動かない。

 誰か他の猫が吠えられたら、ガバッと起きて猫とヘレンの間に割って入り

 ヘレンに向かって威嚇する光景は何度も見ています。 

 ヘレンより猫達のほうが勢い強くて、ヘレンは保身で吠えたとしても、

 やっぱりそこは、猫族をかばうのですね

 

ともあれ、だんだん猫と犬の距離も縮まりつつあり、飼い主は嬉しく思います。

 

ヘレンも、マットを敷いてのんびりです。

 

 

女の子らしいヘレンです かわゆす

 

 

ちょっと お休みいたします~~  って、感じの ヘレン。

 

こうやって、また日は続いていくです。

 


オトナ女子 ”のん” の、駆け引き

2015-11-24 01:08:58 | のん

8才ののんは、一昨年の年末から、今年の3月頃まで病気で闘病中でした。

治療中、一時は2.3キロまで体重が落ちて、とても心配しましたが、食欲が戻り順調に体重も増えて

今年の4月、3.9キロまで戻った所で通院が最後となりました。

動物病院の先生は1年以上一進一退ののんを、いつも変わらぬしっかりとした対応で回復に導いてくださいました。

こんな元気なのんを見られるようになるとは、、本当に夢のようで、先生には感謝感謝です。

私達がしたことはとにかく食べさせること[丸のん化計画]称して、わんこそばのように、食べ物を与えました。

お財布が干上がりそうだったけど、唯一口にできたお刺し身とスープを、赤身白身サーモンと、日替りであげていました。

元気になったのはいいのですが、元々食いしん坊だったせいもあり、わんこそば状態が忘れられずか

、、、、その食欲たるや、お財布が干上がっちゃう心配より、メタボが心配で、だんだん通常モードにしています、。

ある日、のんは物憂げに、けれど心には秘めたる想いをしっかと抱いて、座り立ちをしていました。

 


大人女子の憂いを感じた茶トラ白が、その様子を伺っていました。

あ、小さい方の茶トラ白です。飼い主は背中だけでわかりますが、、、

ちょっと振り向いてもらえます?

 

はい、みーみこでした。

 

 

のんの目線は斜め右に移り・・・そのしっかりとした目には、確固とした目的がうかがえます。

目線の先には椅子に座った娘がいます。 

 

 

しかし、何かを恐れ目を合わせてくれようとしない娘に、自ずから目をそらし次なる作戦を模索。

 

 

模索の結果、まずは気を引こうと切ない表情で訴えてみる

 娘、見ないふり。

 

切ない表情が効かないとなると、、 次はスタイルを変えて

香箱ちゃん で、いかがでしょうか?こっち向いて~~ん

 娘、無視。

 

効かぬとな?・・・・ならば、、、(のんちゃん、策士の顔になってるよーー)

 

なんや知らんけど、オトナ女子っちゅうもんは、面倒な難しいもんやな。コドモ男子にゃわからんわ。

ほな、きばってや、  (と、みーみこは去っていった)

 

 

そんなコドモ男子はほっといて、次なる作戦は、香箱で切ない表情

娘、こらえる。

 

、、、こんないじらしい私をを見ない?、、敵(娘)は手強いな、、。

(娘から、おやつあるいはご飯のおかわりを貰おうとしているのですが、

  食べ過ぎると、メタボなど心配な娘は、目を合わせないようにしています)

 

 

大人女子たるもの、執着は一番似合わないわ。

サラッと気にしてない風に、よっこらしょっと(そのかけ声はおばさんよ、のんちゃん)

 

 

何気に毛繕いをしてみたりしてね

 

 

ん?こっちの人でもいいいかしら? よく目があうわ。

(えーーー私? ダメダメ、撮影中ですからーー)  あっそ。

 

 

ここまできたら、百発百中の奥の手を使うしかないわ。

オトナ女子としては、避けたかったけど、、、直接交渉よ。

 

 

くれーーー、おやつくれーーーーー、みーにゃーにゃーーー、

(のんは知っていた。4年以上鳴かない猫だったのんは、鳴けば飼い主が感動してなんでも叶う事を)

 娘、こらえるも、、、

 

さらにだめ押しの 切ない表情 第二弾

娘、、ムスメ、、、

 

そして、上目使いのみーにゃー

 

どうですか?おもわず見ちゃうでしょ?

 

娘もこれには抵抗できません。ちょっとだけよーと言いつつ、

のんの好きなオヤツのパウチをガサゴソ。

さすが、策士 素直なのんちゃん。鮮やかにゲット。

 

のんは、「オトナ女子は、焦らないで確実に」とでも言いたげに、カメラを向けている私を一瞥し

 

 

娘がパウチを開けているキッチンへ、スタスタと歩いていったのでした。

 

いつも焦って数々の獲物を逃がして来た私は、、もっと早くのんちゃんに会いたかったです。

 

 


噂の、のんです。

2015-09-27 21:10:38 | のん

のんです。半長毛の雑種で、現在約9才です。

2009年6月、2才の時に、保護猫仲間のめめと一緒に我が家にやってきました。

”のん”の母猫は、野良猫で、捕獲後さつ処分されたようです。

一緒にいた”のん”は逃げた為、その後ボランティアさんに保護されました。

追い回されたトラウマからか、保護先でも引きこもり気味で、

唯一、先輩猫のめめだけにはなついていたそうです。

のんから、めめを離せないと言うことで、二匹一緒に迎えました。


我が家に来てからも、人間不信のようでそばに寄るだけで威嚇してきました。

そして”のん”は鳴かない猫でした。ずっと”めめ”の側にばかり居ました。

その頑さを見るにつけ、無理に距離を縮めるのは、”のん”にとってストレスになるかもしれないと思い、

”のん”が居心地いいのが最優先ということもあって、今思えば”のん”に遠慮していました。

”のん”の心の声は、

>私の傍にはこないでっ、私はめめさんが居ればいいのっ、ご飯はちゃんとちょうだいっ。

>ベッドの下が居心地いいんだから、覗いたりして探さないでっ、イラッとさせないでっ

気がついたら、4年は威嚇され続けました。

 

うちに来た頃の のん です。

 

ゆったりしているように見えますが、ベッドの下に入り込んでなかなか出てこない時の写真です。

 

のん との関係が変わったのは、2013年の12月末、”のん”に病気が発見された時からです。

闘病は1年以上になりました。手術で入院、最初の半年は、毎週土日の通院で点滴・注射、家では投薬。

ただ、そんな時でも、やみくもに辛い事して命を長引かせるだけのことはしないつもりでいました。

のんちゃんが生きていることで、少しでもいい気分になることが最優先でした。

とはいえ、病院に行く時は、のんとの戦いで、人間の腕、手も傷が増えていきました。

4k以上の体重が2.3kまで落ち、のんとのサヨナラを覚悟した時もありましたが、”のん”の頑張りで奇跡的に回復。

のんにとっては辛かったし、痛かったし、嫌な事ばかりされたから、更に心を閉ざしてしまっても不思議はないのですが

この病気の回復をきっかけに、”のん”は私達に心を許すように、甘えるようになりました。

初めてのんちゃんの鳴き声を聞いた時は、感動しました。鳴けるのです!

 

これは、のんが、顔をくっつけてきて、ゴロゴロ甘えてる姿です。(こんな日がくるとは、、)

お腹の柔らかい毛を出しています。

ご飯が欲しい時は、くれニャーと鳴いて意思表示をするようになりました。

ソファーに座ってると、撫でてニャーとすり寄ってきます。

最近の のん。食べられなかった時を取り戻すかの如く食べて、、ふっくら   (しすぎ?)

キリッとしたらクレオパトラみたいでしょう?   (それは言い過ぎ)

めめが居なくなった事で、心配しましたが、、のん、大丈夫そうです。 

 

 あわちゃんと一緒。