セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】がいいですね~♪

2017-05-23 07:14:45 | テレビドラマ

おはようございます。

NHKのドラマ【ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~】を

毎週楽しみに観ています。

舞台が鎌倉というのも雰囲気がいいですし

主人公の仕事が代書屋というのが面白いですね。

毎回、依頼者の注文に合わせて

紙を選び、筆を選ぶ。

セピア色のインクとか、ガラスペンとか。。。

この感じが素敵過ぎて、身震いがします!(笑)


(庭のミヤマキンバイを活けてみました)


第6回は”愛するチーちゃんへ”

亡くなったご主人からの手紙を待ち続ける婦人に

代書をするお話しでした。

チーちゃんというのが、他人事と思えないんです。

結婚前、主人からそう呼ばれていたので。。。

奥田瑛二さん演じる男爵の言葉が良かった~。

男爵は10年前に奥さんを亡くしていて今は一人暮らし。

『夫婦どちらか先に逝ったら、

逝ったほうは相手が元気で長生きするように

自分の命を託していくんだ。

だから残されたものは、笑いながら生きていく責任がある』

このセリフがビンビン心に響きました。


(仏壇に飾った終わりかけのアスターを活けなおして)


この回の代書の手紙は、押し花で周りを飾り蝋引きを施し

それはそれは綺麗な仕上がりでした。

『愛するチーちゃんへ

僕は今、とても美しい景色を見ています。

ここからは、チーちゃんのことがよ~く見えます。

僕は玉乗り人生を卒業しました。

だから、今度会ったときは

毎日、手をつないで好きなだけ散策しませんか。

笑顔のチーちゃんが好きです。

また会う日まで、どうぞ元気でいて下さい。

世界で一番チーちゃんを愛している僕より』

言葉選びが何とも素敵で

私にとって、しみじみとしっくりのドラマです。

 

 

 

コメント (2)
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