おはようございます。
読書の秋ですね~♪
ここのところ、赤毛のアン・シリーズにどっぷりハマッている私です。
シリーズの〈4〉はちょいと飛ばして、シリーズ〈5〉の【アンの幸福】を読みました。
シリーズの〈4〉はアンではなくて、アボンリーのアンを取り巻く人々のお話が中心になっています。
今はアンを中心軸にして読み進めたいので、シリーズ〈4〉はまた別の時間に。。。
大学を卒業してサマーサイドの高校校長として赴任したアン。
レドモンド医科大で学ぶ、婚約者ギルバートに三年間にわたって手紙を書く形で話しが進んでいきます。
赴任先は偏見に満ちた一族が街を取り仕切っており、親にも生徒にも反抗や侮辱を受けるアン。
持前のユーモアと想像力と快活さと善良な人柄で周りの人々にアンを認めさせ、自分の居場所を確立していくのが凄いな~と。。。
運も味方につけてね。
おしゃべり好きのアンにでさえ、口をはさむ隙も与えないでしゃべり倒すお年寄り。
悲観的なことがよくそこまで次から次へと口から出てきますね~と、もう逆に感心するおばさん等々。
読んでいて、こんなお年寄り確かにいるわね!と。。。笑いながら読みました。
◆
奥ゆかしい心遣いをもって、なんびとにも接すること、いたわりを持って人に接すること。
アンが周りの人々と温かい交流を持てるのは、そんな気質によるところが大きいのかも。
アンが部屋に入ってくるだけで、その場の空気がパッ!と明るくなるなんて素敵なことですよね。
見習いたいところです。