sessanta始まりの朝

独り言、
子育て終わった二人暮らしの夫婦
人生、残り半分?如何に生きましょうか

母の事

2017-05-15 21:00:25 | 日記


父母は
結婚50周年の
金婚式も
笑顔で迎え
身体の不都合もなく
つつがなく
つつましく

幸せな
人生を送っていた

5年前
父を亡くし
67年の夫婦生活が
終わった。


ひとり残った母は
家族の助けをうけながらも
ひとり暮らし、
身の回りのことは
手助けなしで
自分でしていたが、、、

このところ
最近
めっきり
気が弱くなり、

体の不調を
訴えてくる


今日は
パーキンソン病を疑って
病院に行って来た


かかりつけのお医者さんに
歩きにくいだの
物をよく落とすだの
手がふるえてしかたないだの

話して

かかりつけの優しい医者が
パーキンソン病かもと
心配して
大病院への
紹介状を書いてくれた


私は
のん気に
母は大げさなのよ


お医者さんは
優しいから
母の言うのを
そうか、そうかって
聞いてくれたのかもね、


なんて


出かけたのだった。




果たして

パーキンソン病だと
診断された、、、



、、、、

母には、いつまでも
変わらずいて欲しい
ワガママ

周りの人を見ていても
いつまでも元気でいられない
って
分かっているはずなのに



81歳の母と90歳の父が
二人で元気でいてくれた
その後86歳まで
母は
一人でも
元気でいてくれた

もう十分、
子どもたちに
手をかけさせないで
いてくれました。